その重い思いが自分を有刺鉄線で縛っている

わかってほしい

という気持ちは、

とても正当で当然の気持ちだと、強く自分に訴えてきます。

でも、実際は、

誰かの気持ちを思い通りにしたいという縛りの気持ちなのです。

そして、

その縛りの周波数はブーメランとなって自分に返ってきます。

誰かにわかってもらいたい気持ちが、自分を縛ることになるのです。

わかってほしいという願いを実現するために

わかってもらえる自分で在り続けようとしてしまうのです。

今、自分がやっていることが、本当は自分の歓びではなく、誰かや何かのための我慢であっても

そんなふうに我慢をしてまで、誰かや何かのために心を砕いている自分をわかってもらいたいので、ずっと我慢をし続けるということになるのです。

でも、本当のところ、魂はそれを望んでいないので、まるで、有刺鉄線で縛られたような心の痛みの中で生きることになります。