国際結婚における経済的&精神的自立について


本日は、国際結婚における経済的自立に関して私の思うところを書いてみようと思います。

国際結婚でしかも相手の国に住む場合で、日本と接点を保ちながら生活するのなら、お相手の男性がかなりの高収入でしかもそのお金を自由に使わせてくれるという寛容な方以外の場合は、女性側にもある程度の経済的基盤があることが望ましいと思われます。


年齢別にざっくりと分けて考えてみると

・20代前半で、日本で職務経験がなく、留学等の海外在住時に知り合った男性とそのままゴールインした場合は、若さと体力、そして現地の環境に馴染める順応性を生かして、まずは高望みせず、自分のできる仕事をしながら、ステップアップしていけば良いと思います。


・30歳以上の女性の場合、日本ですでにキャリアを築いていて、その経験を生かして現地で再就職、または起業できる実力があるのであれば、日本にいた頃と同様に働き続きることを前提に就職活動や起業の準備をしましょう。


・40歳以上で、再婚で第二の人生を外国人夫とやり直したい場合や、初婚だけど、海外にお嫁に行きますという場合は、日本ですでにそれなりの地位とキャリアを築いていて、現地でも稼ぎ続けることができる実力がある場合であっても、現地での就職の難しさや、バリバリ働くには、今後、年齢的且つ体力的にしんどくなっていくお年頃になっていくことも考慮に入れておくことがポイントです。

具体的には、日本で不動産を持っていて家賃収入があったり、まとまった金額の投資をしており定期的に配当金が受け取れるなど、経済的基盤がすでに確立されていることが理想です。



そして、年齢に関わらず、本人に収入や貯金がない場合は、実家のサポートはあったほうが断然楽です。
特に、子供がいる場合、日本の小学校への夏の体験入学のための滞在場所、家族で帰国する往復の航空券、日本の本やお菓子などを頻繁に送ってもらうなど、実家が裕福で娘と孫の海外生活への支援を惜しまないという大きなサポートがある場合は、思い描いたそれなりの海外生活ができるかと思います。

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上記、全て、日本ではなく現地で出会った男性と国際結婚して、そのまま彼の国に住む場合の心構えについて書いています。

日本で出会った外国人と恋に落ちて、ぜひ、僕の国にお嫁に来てくださいとなった場合は、また別パターンとなりますので、後日、また記事にしてみるつもりです。

そして、これらの条件は、理想論であって、実際は、女性に経済力がなくても、真面目で働き者の旦那様に大切にされて、幸せになっておられる方もいらっしゃるので、絶対的な必要条件というわけではないです。

ただ、その場合、日本や双方の留学先など、相手の国でない場所で出会って、ぜひに僕の国に一緒に来てくださいとプロポーズされて結婚していて、相手の男性に、最初から外国人の妻を全面的に養っていく覚悟と経済力があることが多いです。

すでに現地に住み着いている女性が、仕事もない、貯金もたいしてないというパターンは非常に稀なケースだとは思いますが、その場合は、寂しさ、将来への不安感などから、自分を大切にしてくれない男性と、その場限りの恋愛を繰り返すことになりがちですので、まずはきちんと経済的自立の道を確保した上で、良い出会いを探されることをお勧めします。


国際恋愛・結婚における精神的自立については、ある意味、経済的自立よりも重要なポイントになります。

こちらについても、後ほどまとめていきたいと思います。


<続きはこちらです。>

🔗 経済的自立よりもっと大切なこと



元記事:国際結婚における経済的&精神的自立について(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)August 07, 2016 06:16:11 テーマ:国際恋愛・結婚

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