言語化の重要性 - 何が好きかわからない、どう生きたらいいのかわからない人へ

頭の中ではなりたい自分がなんとなくあっても、

なかなかその自分に到達しないときは

言語化が足りていないのかもしれません。

自分の気持ちを言葉に表す訓練をすることで

それが本物かどうか腑に落ちていきます。

自分ノートに書くことも効果的ですが、

ブログなどで、自分の思いを誰か読んでくださる方に向けて語ることで

具現化が始まります。

たとえ読者数がまだ０でも、ブログに書くとそれは公の電波に乗り、世界中に発信されます。

それにより意識レベルで書いたことが固まっていき、現実化していくのです。

（そう思うと、愚痴や悪口ばかり書いている人に、また愚痴や悪口を言いたくなるようなことが起こってしまっているのは自然の摂理ということになりますよね。）

具現化のコツは、

こうなったらいいなあ

誰かのことが羨ましいなあ

みたいな漠然とした書き方ではなくて、自分の気持ちの奥を掘り起こすような気持ちで

丁寧に書いていくことです。

そうすることで、自分の奥に隠れている気持ちに真剣に向き合うことになり、自分の本当の望みが少しずつはっきりしてきます。

何が好きかわからない

どう生きたらいいのかわからない

と、自分がわからない人ほど、この気持ちを掘り起こして書くという行為がすごく難しく感じると思います。

なぜなら、今までなんとなくしか見てこなかった自分の心の奥の望みを知ることが怖いような気がするから。

見ないようにしていた何かが見つかってしまうのが怖いから。

でも恐れないで。

そこに辿り着くと、自分の中の何かが外れていきます。

丁寧に丁寧に自分の内側を掘り起こしていくことで、今後の自分の進むべき道が見えてきます。

それをしないで、外側からの情報からやりたいことを探してみても、正しい方向を向いているとは限らないのです。

正しい方向に向かい始めると、願望実現が加速化していきます。

努力の方向性が決まるので無駄がありませんし、努力というより自然にそれをやっているという感じになってきます。

発信することで、正しく自分の内側の望みを知るには

書いたことに偽りがないように

誠実に裏がないように、自分の思いを文章に乗せていきます。

まだおぼろげでうまく表現できないときは、そのおぼろげな感じをそのまま伝えていきましょう。

ブログを持たない人もいらっしゃいますし、

自分メディアで発信することに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。

自分の気持ちを書くことで、なんだか自分が裸にされたような気持ちになることもあるでしょう。

しかし、これからの時代は魂の触れ合いの時代です。

何を持っているか、

どんな学歴や経歴があるか、

どんな人と結婚しているか、

子供は何人いるか、いないのか、

結婚経験があるか、ないか、

離婚経験があるか、ないか、

など

今の人生のステージがどうであるかは、一切関係ありません。

年齢も一切関係ありません。

その人自身の発信が人を心を揺さぶるかどうか

その人自身の経験が人の役に立っているかどうか

そして何よりもその人自身が自分に正直に生きているかどうか

そういった履歴書に書かない本質に人が集まる時代です。

将来的に人と繋がりながら喜ばれる仕事をしたいと思っていらっしゃる方は特に、ありのままの自分を表現することを怖がらないでください。

あなたの経験や気づきを必要としている人が世の中にはたくさんいることを心に留めておいてくださいね。