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カツラ(カラメルの香りに包まれて) - 雑木の庭計画②

雑木の庭計画の第二回です。❤


フランスの小さなお庭に雑木を植えて、森っぽい感じにしたいと思っています。

芝生が広がるお庭も素敵だけど、走り回りたい小さな子供がいるわけではないので、もっとたくさん木を植えて、森の中で暮らしているみたいな雰囲気を作りたいなって思ったのです。


今までは、家の周囲に、冬に葉が落ちるのは目隠しにもならなくなるし、雰囲気も寂しくなるかなと思い、常緑樹ばかり探して植えていました。

でも、ある日、落葉樹の魅力を知り、お家の周辺をぐるりと囲む場所には、生垣として常緑樹でいいけれど、お庭の中心には、春の新芽、夏の緑、秋の紅葉、冬の枝ぶりを季節ごとに楽しめる落葉樹を植えたいと思い始めたのでした。



いろいろ調べて、最初に植えたいと決めたのが、フランスではカラメルの木(Arbre au caramel)と呼ばれているカツラでした。


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表紙の写真と上記の写真2枚はフランスの園芸サイトからお借りしました。



ハート型の葉っぱが可愛くて、秋の紅葉は美しく、冬に向かって枯れていくに従って、あたりが甘いカラメルの香りに包まれるなんて、とっても素敵ですよね。

ただ、大きくなる木なので、あとで手に負えなくなるかもしれないので、小さなお庭に植えるのは慎重にしたほうがいいとのことです。



私は二階の窓が隠れるくらい大きくなる木が欲しかったので、お庭はそれほど広くはないのですが、上手に剪定しながら、良い感じに育ってくれたらいいなと思って植えることにしました。


株立ではなくすっと伸びた一歩立ちのカツラを注文しているところで、そちらは入荷待ちですが、たまたま立ち寄った植木屋さんで、なんとか自家用車に積める2メールるくらいの株立のカツラを見つけたので、まずはそちらを植えてみました。



まずは鉢植えの状態のまま、どこに置くか検討しました。

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植える場所が決まったら、水はけの悪い粘土質の土を改良しながら植えていきます。

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50センチくらいの深さまで掘って、庭を掘り起こした土に腐葉土や馬糞などが入ったオーガニックの土を混ぜながら植え付けました。

庭土との割合は、植木屋さんのアドバイスで50%ずつにしました。(だいたいの目分量ですが。)

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植え付け直後に水をたっぷりあげるのですが、お城の要塞のように土で壁をつくってあげるとお水が外に流れずにしっかりと奥深くまで染み込みますので、この作業は大切なポイントだそうです。

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植え終わったところです。

冬なので葉っぱは全然ありません。

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この日は、他の木も合わせて合計6本の木を植えました。


どんな木を植えたのか、これから少しずつご紹介いていきますね。




フランスから愛を込めて❤

ミカリュスより

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