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月が消えていく時代

誰かや何かに照らせれて輝く生き方をしていると、いろいろ持っているはずなのに、そこはかとない悲しみのようなものが、オーラに宿るような気がするのです。


優しくて稼いでくれる夫であったり

可愛くて優秀な子供であったり

安定していて条件の良い仕事であったり


自分を照らしてくれる人や物事は何でもいいのだけど

そういう何かがあって

だから自分は幸せのはず

と言い聞かせて

それでもなんだかもの悲しいような

何かが足りないような気がしているなら

きっとそれは

魂が月的な生き方を卒業したがっているのかもしれません。


それがどんな素晴らしいことであれ

誰かや何かに照らされて

光るあなたは

傍から見ると

綺麗に輝いて見えるのだけど

その輝きの範囲が

その時々で増えたり減ったり

まるでお月さまのように

変わりやすかったするのです。


どんなに人から羨ましがられても

いいな、いいなって言われても

なんだかスッキリしないのは

幸せかどうかの基準が

いつも外側にあるからかもしれません。




月的生き方とは、自分の人生を誰かや何かに委ねて生きることです。


優しくて働き者の夫であったり、

優秀で可愛い子どもであったり

安定していてお給料の良い会社であったり


誰かや何かの存在によって、自分の生き方が肯定される(光る)生き方のことです。


では、太陽的生き方とは、どんな生き方でしょうか。

それは、自分が輝くのに、自分以外の誰かや何かを必要としない生き方のことです。


でも、このことは太陽的生き方をしている人には伝わるのですが、月的生き方をしている人には、その本当の真意が伝わりません。

月的生き方をしていると、それが正しいことだと心の底から信じてしまっているので、太陽的生き方をしている人が我儘で自分勝手な人のように感じてしまいます。


また、自分のパートナーが太陽的生き方をしていると、自分までも太陽になってしまったら、バランスが取れなくなると信じています。

でも、実はそうではないのです。


太陽的生き方をしている人は、月的生き方をしている人を求めているのではないのです。

月的生き方をしている人は、自分が月だから、太陽が自由にしていられるのだと思いこんでいますが、決してそうではありません。


しかし、月的生き方が板についてしまっていると、そこのところが見えてこないのです。


この文章を読んで、腑に落ちる人は、太陽的要素がある人です。

月の要素しかない人が読むと、納得がいかないと思います。


太陽的生き方をしている人には、月はなくてもいいのです。

月は勝手に月を演じているだけです。

三日月になったり半月になったり、ときには全く光のない新月になったりしながら、誰かや何かに照らされて、満月になるのをただ待っているのです。




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