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THE ORCHESTRA TOKYO主催公演『OSAKA CIRCUS』感想

Xにて感想を書こうと思っていたのだが、字数制限があるので初めはツリーで綴ろうと考えていた。しかしツリーにしたら一体何個ぶら下げないといけないのか。。。と絶望感が漂う中、「そうだ、noteがあるじゃないか!」と天才的閃きが発生し、ここに記している次第である。
というか、今の今までnoteに登録していたのを忘れていた。しかも過去に記事書いてるし。もう2年以上前だけど。

して、今日の公演の感想である。時は2024年3月24日。つまりこの記事を書いている日である。
前回の記事もその日の内に書いたが、やはり「鉄は熱いうちに打て」である。その日に書かないとライブ感が失われるし、何しろ書く内容がぼやけてしまう。なのでまたしても誤字・脱字が発生、更には私感が入り交じっているのでご容赦頂きたい。

ライブの会場はYogibo META VALLEY。大阪のミナミに出来た新しいライブハウスで、地下アイドルをはじめ様々なジャンルのアーティストがライブをしている。
隣にはYogibo HOLY MOUNTAINというライブハウスが隣接しており、こちらの方が若干キャパが大きめである。ちなみに今回の2つのアイドルは、昨日3月23日はこちらのライブハウスに出演していた数組の中の2つである。

私が地下アイドルに通う様になったのは1年半ほど前で、あまり長くないのだが、それでも色々な地下アイドルを見てきた。まぁ、その話はまた別の機会にするとしよう。今日はライブの感想を記したい。

今日は天候が悪く、会場がオープンする前から雨が降っていた。会場の外は屋根が無いため、オタク達は列を形成しながら、各々傘をさしたりフードを被ったりして、オープンを待っていた。
私が到着したのはオープンの5分前位だったが、大体100人くらいいただろうか。会場のキャパは約240人。まだまだ少ない。

開場して、続々とオタクの入場が始まる。
名前は知らないがこれまでに見た事がある、または喋った事がある人がチラホラ見えた。同じアイドルを推しているから当然と言えば当然なのだが、こういう時は何故か少し親近感と力強さを感じる。

私の整理番号は約90番前後で、事前に並んでいた列がほぼ捌けての入場だった。
入場時にドリンク代600円を支払い、お目当てのアイドルを申告する。私はリンワンを申告した。
ドリンク代も昔は500円だったのに、不景気の影響は恐ろしい。何度もライブハウスに行く私にとっては、年間で結構支払う額が変わってくる。

それは良いとして、入るとフロアの前に踊り場がある。トイレは3つあり、男性用、女性用、共用といった感じで親切設計だ。
フロアに入ると後方にバーカウンターがあり、ステージとフロアの境目はほぼ無い。つまり、コロダイは不可である。

程なくして、開演。
主催はオケトーなので、当然リンワンが先である。これまでに何度もリンワンを見てきたが、4人になってから見るのは初めてだ。
細かい話は省略するが、元々リンワンは5人編成だった。もっと昔の話をすれば6人。でも私が知っているのは5人時代からなので、そこは割愛する。

つい1ヶ月ほど前に、メンバーのみょんが脱退した。リンワンの中でも数多くのパートを担当していた、顔とも言える存在だった。
彼女が脱退してからのリンワンを見るのは、正直怖くもあり、楽しみでもあった。
みょんが担当していたパートはあまりにも多く、そして個性的だった。それを他のメンバーがパート割りを改めて行い、既存の曲を歌い上げる。それがどれだけ大変で、これまでのファンにどう見られるのか。これほど怖い事は無い。

私も「もし5人のリンワンの時よりクオリティが下がっていたらどうしよう」とか「あまりの感じだったら推すのをやめてしまうかもしれない」と思っていた。そうこうしていると、暗転。

いつものSEが会場内に鳴り響き、メンバーが出てくる。当たり前だが、やはり4人しかいない。
出てくる際の手拍子はみょんが行っていたが、今回は倫子が担当。陽凪が担当すると思っていたが、まぁ想定の範囲内だ。

嘘と君とから始まった今回のセトリは、静かな始まりだった。その後もこれまでライブで聞いてきたお馴染みの曲が続き、ライブ会場は熱気に包まれていく。
不安要素であった、みょんが脱退してからのパート割りも、至極自然だった。やはりというか想定の範囲内であったが、倫子の歌唱パートが更に増えていた。陽凪も増えたが、花凛のパートも増えた。音々はどうだったか。。。今更だか私は倫子推しなので、明らかに倫子目線中心に書いてしまう事をご容赦頂きたい。

持ち時間は40分ということで、いつもの出演よりも少し多めで、9曲もやった。間に少しMCを入れた上での9曲は異常なペースだと分かる。いつもリンワンはMCがほぼ無く、持ち時間ギリギリまで曲をやるイメージだ。個人的に下手なMCをされるよりも、この方が嬉しいので全然アリだ。や、リンワンのMCが下手と言う訳ではなく。

会場の音響は悪く無いと思った。3連スピーカーが左右に配列され、最前はどう聞こえていたのか分からない。私は中列にいたので、ある意味ベストな位置で音を聞けたのだと思う。高音が少し割れる箇所もあり、ライブハウス特有の中低音が強めの好きな感じだ。ちなみに天井にはミラーボールがある。

みょんが抜けた4人のステージングは、とても生き生きとしたものだった。5人時代が悪かった訳ではないが、今日は見ていて特にそう思った。倫子も表情豊かで、他のメンバーも動きや楽しそうな様子がハッキリと伝わってきた。その姿は痩せ我慢で強がっているというよりは、ごく自然にライブを盛り上げようと、また自身も楽しくライブをしている様だった。私はそれが何より嬉しかったし、素直に「4人でもいけるじゃん!」と感じだのだ。単純に1人抜けた分、歌唱のパワーが減った部分や、みょんの癖を再現し切れないパートもあるにはあったが、それはこれから埋めていけばいいし、何より些細な問題だったと思う。

MCの内容はオケトーの衣装が真っ白で可愛い、いいなー(倫子)
昨日何食べた?(陽凪→音々)→焼肉。プロデューサーからお金を渡されたが、予算を超えた(会場内爆笑)
みたいな感じだった。4人のMCも初めてで新鮮だ。リンワンのMCは短く、次の曲が直ぐに始まる。

昨日も大阪でライブをしていたので、今日はラストの曲が変わると信じていた。そうしたら、私の1番好きな曲が〆だった。そう、la laだ。
これは去年のワンマンatKT Zepp横浜でもトリに歌われた曲で、ワンマンに参加した身としては感慨深い曲である。
こうして初めての4人のライブを見た私は、幸福感と期待感に満ち溢れていた。

まだまだリンワンを推せる嬉しさ、そして今後新たに加入するメンバーに期待しつつ、メンバーはステージをあとにした。
もちろん捌けのSEは「燃える火曜日」。こちらはみょんが一部歌唱していたが、今回はなし。今後は誰かが歌唱するのだろうか。期待である。

して次は、主催のorchestra tokyo、通称オケトーである。
これまでの対バンイベントで何度か見ていたが、こうして対バンで大々的に見るのは初めてだ。
リンワンが終わった際に、恐らくリンワン単推しだったオタク達が捌けたので会場内は少し余裕が出来ていた。こういう狭い会場は、推しのアイドルが出た際にオタク同士で前後入れ替わる事が難しい。今回も例に漏れずだが、前述した様に少し余裕があったので、オケトーのオタクはちゃんと前で見れた人が多かったと思う。

メンバー含めあまり詳しくないので割愛するが、とても良いステージングだったと思う。後出しになるのだか、物販にてCDを購入して後で聞いた身としては、CD音源以上の迫力、そして歌唱力だった。これは確実に言える。
ライブアイドルというのはあまり言い慣れないが、オケトーはまさしくその称号が似合うのではないか。
ライブ中の振りは、手を使うのが多かった。しかしリフトやサークル、ひいてはオタコールも控えめだったのは個人的に嬉しかった。どうしてもリフトやサークルが多いとライブに集中出来ないし、今回は無いがコロダイがあると後ろからオタクが転がってくる不安もある。

オケトーもMCは控えめで、曲数重視だった。前から何度か見ていた事もあって、知っている曲もいくつとあって良かった。そういえば倫子がMCで「dancing monsterやってくれるかな。一緒に踊りたい」といっていたら、本当にやってくれた。確かにこの曲の振りは簡単にして楽しい。ファンじゃなかった私も余裕で出来たし、なんならこの曲でファンになったかも。

終演後の特典会は、倫子とゆうきまいさんの所に並んだ。オケトーは公式Xをフォローして、はじめましてチェキだ。
フロア内で特典会と物販が行われたのだが、バーカンもある為オタクでひしめきあっており、とても3つの行いが出来るほどのスペースは無かった。
物販はフロア外に変更になり、幾分緩和されたが、特典会の列は依然として混沌としたままだ。

結局、混沌の中特典会はスタートした。列が蛇行し、誰の列が分からない、どこに推しの列があるのか見付けられない現象は、今すぐ改善した方が良いと思う。とはいえ後半になると余裕が出来て、かなりスッキリした会場になっていた。

私はオケトーの中で正直どのメンバーに並んでも良かったのだが、1番笑顔が印象に残っているまいさんにした。まだ「さん」付けなのは、お初だからだ。列に並んでいる時に後ろのオタクと話したのだが、色々と教えて頂きありがとうございました。
オケトーの初チェキはサイン、宛名なし。アイドルによってレギュレーションは違うので、致し方無し。次に大阪に来るのは5月のイベントと言っていた。そのイベントにはリンワン初め、様々なアイドルが出るので私も勿論行くつもりだ。

リンワンの特典会はもう何度も行っているので割愛するが、チェキ券のレギュレーションが少し変わっていた。有効期限が出来、今のチェキ券は半年後の9月末まで。それまでに残っている可能性は万が一にも無いが、購入する際は気をつけよう。

以上である。これをXにしたためようと思うと、一体いくつツリーにぶら下げなければならないのか恐怖なので、この様にnoteにして良かった。
やはり推しのグループメインの記事になってしまったが、今後も備忘録として気が向いたらnoteに書くつもりである。
というか、書いておけばよかったと後悔しているのもあるので、そこは、まぁ、頑張っていこうと思っている次第である。

最後に、アイドルの名前は敬称略。
今回の記事の内容も他意は無く、ポジティブな意見として捉えて欲しい内容である。私見が入りに入ったものである為賛同はして貰えなくて大いに結構であるが、とても素晴らしいライブだったのは紛れも無い事実なのを記しておく。

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