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21:歌で繋がる

リモートアカペラ企画を進めていて、制作の過程はアカペラマガジンにまとめています。
今後の進捗も書いていきますが、私は他の内容のnoteも書いているので、マガジンフォローして頂けたら読みやすいと思います。
https://note.com/micarp/m/mcd36ee0d4023

今日は番外編です。**********************************************************************************

私はボーカルトレーナーをしています。
音楽の知識ゼロから、いきなり専門学校へ通い始めて、試行錯誤しながら声をだし、打ちのめされても歌が好きで、夢中で学び、気が付けば20年音楽人生を歩んでいます。
そして20年経たった今、とある企画を進めています。

リモートアカペラ企画

コロナ禍に突入して、イベントは中止。グループレッスンも休止。
そんな中でも、誰かと歌う機会を作りたいと思い、リモートアカペラ企画をたちあげました。

曲をアカペラアレンジする所から始めて、経過をnoteに綴り、参加者を募り、助けてもらいながら、ようやく完成が近づいています。

武骨なハーモニー

参加メンバーが送ってくれた歌を編集し始めた初日、みんなの声が重なった時に、鳥肌が立ちました。
まだ編集途中なので、音のバランスも取れていないし、ノイズもあるし、武骨な感じでしたが、とても感動したのです。

その音は、それぞれが練習してくれた声や、動画撮影の為に準備してくれた時間や、慣れない作業を一生懸命やってくれた全てが詰まっていて、泣きそうになりました。
・・・本当はちょっと泣きました。

メンバー

集まってくれたメンバーは、音楽を始めたきっかけでもある専門学校時代からの友人や、生徒さんや、最近知り合うことが出来た方たちです。
まさに私の音楽歴20年の出会いが詰まったメンバーだと思っています。

ほとんどお互いが面識のないメンバーで、1つの曲を声だけで作り上げて、形は違えど「みんなで歌う」機会を作ることが出来ました。

声はその人そのもの

制作段階で、私一人で全パートを歌いデモを作りました。
つまり、一人でもアカペラは作れるのですが、一人で声を重ねてもこの感動はありません。

声質の違いだけではない、その人そのものが声に乗っていて、それが重なるからこその感動なんだと、今回改めて思い知らされました。

人と繋がる

誰かと一緒に歌うことは、今は少し難しいですが、だからこそ、この企画が生まれて、そのおかげで遠くの人とも歌えました。

今回は参加できなかったメンバーの為にも、次の曲も進めていこうと思います。
これからも、音楽を通して人と繋がれる機会を作っていきたいと強く感じた企画になりました。

とりあえずやってみる

リモートでの編集は、ほぼ初挑戦でした。
制作過程を書き綴るのも初めてでした。
参加者の応募フォームを作ったことも初めて。
こんなに発信したことは、これまでありませんでした。
動画編集をお願いして、作品をコラボするのも初めてです。

初めてが多すぎて自分でも驚きますw
最近出会える方たちのおかげで、とりあえずやってみようという気持ちが育っています。
猪突猛進すぎて、困ったこともありましたが、動かないより良かったと、今は思えます。

もしも、あなたが今何かためらっているならば、とりあえずやってみる事をオススメします。

私は、人と繋がったおかげで、動くことが出来て、声を繋ぐことが出来ました。

次の記事で動画公開しています。ぜひ聞いてくださいね♪


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