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【2024年お菓子・パンづくり#11】バター系お菓子たち

健康志向なわたしは菜種油を使ったお菓子を作ることが多い。
しかしここのところ、立て続けにバター使用なお菓子たちを作っている。なぜ? 認知症母の置き土産、大量のバターを使いたいから、です。。

シナモンロール

前回と同様、門倉多仁亜さんレシピ。
鍋に入れて焼く、そのまま焼く、の2種類作ってみた。前者はソフト、後者はハード、けっこう違う感じになった。

左がハード、右がソフト

GWに夫の実家のおみやげにしたところ、義母は柔らかい方が好みだとのことだった。夫は硬いのが好み。わたしも柔らかいほうがおいしいと思うな。

好みのタイプでおやつタイム

抹茶パウンドケーキ

ちょっと和なケーキもいいよね、と思い作ってみた。

緑色がきれい
あんこを合わせて、緑茶とともに

そうだ、これは外国人のお客さまを招いたときにもいいね。

アーモンドスライスクッキー

いわゆる「アイスボックスクッキー」。
バター使用量はなんと粉の4分の3。多い!

ちなみに「ジャンブル」ともいうらしい。母の所有物、婦人之友社の古いお菓子レシピ本『家庭でできる和洋菓子』(昭和35年発行!)を調べてみたところ、「ジャンブル」という名前で載っていた(ちなみにこの本については以前ブログで書いています)。

見たところの形はただ四角い平凡なものですが、口に入れると、とろけるようにおいしいビスケットです。これは一名アイスボックス クッキースといいます。

『家庭でできる和洋菓子』p164(婦人之友社)

まさにその通り!
しかもアーモンドスライス(これも母の置き土産)がこれでもか!ってくらい入っていて、さっくさくの高級クッキーです。
(余談ですが、この引用中の「一名」って誤植かと思って調べたら、「別名」という意味があるんですね。知らなかった!)

これは人にプレゼントするのにぴったり♪

バターはまだまだたくさん…さあ次は何を作ろうかな。


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