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素敵な恋愛をするためのたったひとつの秘訣

あなたはいま、恋をしていますか。
それは、何度目の恋でしょうか。

きっとこれまでに、少なからず一度は手痛い恋の痛みを味わったことがあるのではないかと思います。

恋がうまくいなくなる大きな原因のひとつに、
「関係性がアンバランスになってしまった」
という話をよく聞きます。

私ばかりが我慢するようになっていた。
→相手がどんどん尊大で傲慢になっていった。
僕ばかりが我慢するようになっていた。
→相手がどんどん自分をないがしろにするようになった。

相手がどんどんワガママになり、高圧的になり、
扱いが目に見えて雑になり……
出会った頃はもっとお互いを尊重し合えていたのになぁ。
あんなにも愛情たっぷりで幸せだったのになぁ。

そういう経験は、ありませんか。

今回は、次の恋、今の恋を幸せな恋にするためのひとつの秘訣をご紹介します。
それは、
「お互いの呼び合い方に気をつける」
です。

私自身のこれまでの経験や、これまで受けてきた恋愛や結婚生活に関する相談で「相手からどのように呼ばれ、どのように呼ばれてきたか」を確認すると、
「呼び捨て」
が圧倒的に多いようです。

名前を呼ぶ。
これはコミュニケーションおいて最も多く行われます。
だからこそ、無意識のうちに相手との関係性に影響を及ぼす要素となるのです。

本来名前は、とても大切な言葉です。
両親から最初にもらったプレゼントであり、
どんな名前にも必ず愛情が込められています。

和歌にも「愛しい人の名前を口に出せない…」と詠まれているように、本来、軽々しく呼ぶことが憚られるほど名前は大切な言葉なのです。

あなたは恋人やパートナーからどのように呼ばれていますか。
あなたは恋人やパートナーをどのように呼んでいますか。

少し恥ずかしいかもしれませんが、
「〇〇さん」と呼び合ってみてはいかがでしょう。
もしくは、
「〇〇くん」「〇〇ちゃん」でも良いと思います。

この「〇〇」は名前でなくても、あだ名でもいいのです。

一度、呼び捨てで呼び合うことをやめて、
心を込めて相手の名前を「〇〇さん」「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と呼んでみてください。
そして、相手にもそのように呼ぶことをお願いしてみてください。

たったそれだけのことで、二人の関係性は確実に変化すると思います。
名前の呼び方は、そっくりそのまま相手の扱い方をわかりやすく表す指標になります。

例えケンカになったとしても、
呼び捨てのときとは違う言い方になるはずです。
声を荒らげたとしても、
そこには柔らかさが必ず残ります。

このように呼び方を少し丁寧にするだけで、
二人の間に適切な境界線が引かれ、
まるで自分の所有物のように扱うことはなくなると思います。

少し古風かもしれませんが、
何年続いている関係性であっても、
このように呼び方を変えてみると、
二人の間に新鮮な風が舞い込み、対等な関係を築きやすくなります。

問題の根本に向き合って解決しようとする姿勢ももちろん大切ですが、このような表面的な工夫でも二人の関係性を改善できる可能性は十分にあります。

ぜひ試してみてくださいね。

いつまでも「〇〇さん」「〇〇ちゃん」と呼び合う関係性って素敵だと思いませんか?

みなさまの恋が愛に満ちた素敵な恋になりますように。


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