本日の学び【識学について】

リーダーの仮面を読んだ時に出会ったのが「識学」という言葉でした。
識学とは、「意識構造学」という学問からとった造語であり、20年以上前に提唱された組織運営理論です。
なぜ生産性向上を実現できる組織と、そうでない組織があるのか、どうすればいかなる組織でも生産性向上を実現できるのかを追求しているそうです。

株式会社識学の代表取締役の安藤さんの著書「リーダーの仮面」の中では、この識学をベースに独自の組織マネジメン論が語られています。
今までに自分の発想になかった内容や、そんなことで結果が出るの?と疑問になる部分もありましたが、実際に色んな会社で結果が出ているという事実もあるのでしっかり学びたいと思いました。

本書で語られている内容は、良く語られているリーダー論や組織論は緩くてだめだ、ルールで縛れ!上の立場から命令しろ!人間的な魅力をアテにするな!的なことが書かれていて、少し軍隊っぽいなと感じましたが、本日は学びになった内容を2個シェアしたいと思います。

1つ目は、ルールを設定すること。
組織にはかならずルールが必要です。ルールを現場レベルで決め、守らせるのがリーダーの役割。これは、リーダーがやるべきもっとも大事な仕事です。「誰が何をするのか」を可能な限り具体的にすることと、曖昧なルール設定をしないことが注意点です。

2つ目は、プロセスではなく結果で管理すること。
どんな仕事でも、プロセスはどうでもよくて、大事なのは「結果」です。リーダーがやるべきは、プロセスではなく「結果」の管理です。

そのためには、最初に「目標設定」をして、ちゃんと仕事を任せる。
そして、最後に「結果」を報告してもらい、評価する。この「点と点の管理」をマスターする必要があります。

目標設定のときにすべきことは、ルール設定のときと同じく、明確な言語化です。ざっくり任せるのではなく、かならず「期限」と「状態」を示します。

上記2点を本日はシェアしましたが、他にも学びになったことが多いためまたシェアできればと思っています。

以上本日の学びでした!!





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