リアル・ガンダムブレイカー

タイトル見て心が躍ったそこの君。ごめんな、ガンブレみたいなバトルをリアルでできるってことじゃねぇんだ。タイトル詐欺ですまん。でもガンブレの話もあとでするので、どうか許してくれ。

そんなタイトル詐欺を引き起こす「リアル・ガンダムブレイカー」ってなんのこっちゃと。実はこれ、リア友のリア・クラウディ(以下リアニキ)から言われた俺の二つ名なのである。

なんでかと言うと、理由は簡単。俺はガンプラを作ることが好きだが、制作途中で壊してしまったりパーツを無くしてしまったりすることが多いから、ガンダムのプラモデルを壊す者、つまりガンダムブレイカーと呼ばれてしまったのである。

何を壊したかって?そんなのいっぱいある。初めて作ったガンプラであるHGのガンダムAGE-2 ダークハウンドは変形遊びをしている途中に脚の関節を折ってしまった。廃盤説が囁かれているHGAWガンダムXはリフレクターを折ってしまった。ガンダムベースのポップアップイベントが新潟でやった時に買ったRGのウィングガンダムゼロ(EW版)はセンサー部分のパーツが付けようとしたらどっかに飛んでった。そして最近の話だと、先日作ったクランシェカスタムは脚のアーマーの一部がポキッと逝ってしまった。だから俺がTwitterに上げたクランシェカスタムは下半身がほとんど写ってないのである。

「丁寧に作れば壊すこともないだろ」と思うだろうが、これでも丁寧すぎるほどである。むしろ、ガンプラ作ってる時は不器用で大雑把な俺が唯一丁寧になれる時間でもあるんだぞ!(おい) 

今でこそかなりネタに出来るが、壊した時のショックはやはり大きい。せっかく作ったものがほんのちょっとの不注意でダメになってしまうんだもの、ショック受けない方がおかしいって。壊す度に、「もうガンプラ作らん!」と宣言してきたけれど、有言実行できたことは一度もない。またガンプラ買っちゃうのよ、これが。

なんでかって、楽しいからに決まっている。自分の手で自分の好きな機体を作り上げるって、楽しすぎるじゃない。まぁ、それが出来なくてゲンナリするからガンダムブレイカーなんだけど。でもやっぱり、作ってる時の充実感というか高揚感ってのは、他じゃ味わえない。クソ野郎のフォロワーに「ガンプラ作っても地震来てポッキリいったら終わりだろ」とか言われたことあるけど、そこじゃないんだよなぁ。

ちなみに最近は、自分のガンダムブレイカーさへの対策もちゃんと立てられるようになった。ジョイントが合うものでしかできないけど、ミキシングの素材にして遊んだり、本体はしまって武器だけを拝借して他の機体に持たせてみたりしてる。「ガンプラを壊す者」という意味のガンダムブレイカーから、文字通り「ゲームのようにガンプラをいじって遊ぶ」ガンダムブレイカーへの道が開かれたのである!やったね!ただ、後々届くプレバンガンプラに関してはちゃんとその機体として組みたい。再販される保証がないからな。エルドラドートレス買い逃した亡霊は俺だ。

ここまでリアルガンプラの話をしてきたので、元のゲームのガンブレ(「ガンダムブレイカーモバイル」)の話もしようと思う。俺は重課金プレイヤーです。そうです。強くなるために、また好きな機体を集めるために、月の課金を欠かさない人間になっちゃったのよ。ぶっちゃけガンブレのためにバイトやってるとこあるし。

ガンブレやってて、またGBM界隈の人達の自慢の機体を眺めてて思うのは、俺の機体は唯一無二性が薄いなぁということ。フレンドバトルでいい感じに戦えるようにスキルにこだわっていると、どうしても他の人とパーツが被ってしまう。みんなヴィダール脚使ってるでしょ。なんとかスキルが関係しない部位でオリジナリティを出そうと思うけど、それも難しい。良いアイデアを思いついたと思ったらそれはもう他の人が既にやってたりする。仮面ライダーセイバーに出てくるストリウスの気持ちがよく分かるわ。

だから未だに、自慢の機体と言えるほどの出来にはなってない。それなりに気に入ってるけど、どっか引っかかるって感じで使い続けてる。いつかは俺もGBM界隈の人達のように素敵な機体を作れるといいなぁ……。たまに俺が使ってる機体のスクショをTwitterに上げたりするので、興味あったら見てってね。

長々と書いてしまった!いやでもこれがnoteってもんかな……。とにかく、リアル・ガンダムブレイカーの俺は、こんな感じで生きております。俺の生き様を見て笑うもよし、慰めるもよし、それは勝手だ。だが、俺はこの生き方を変えるつもりは全然ない。そりゃあキツいけど、これが俺に出来る範囲で一番楽しい生き方なんよ。うん、こう思えば、だいぶポジティブだろぉ?

それではまたnoteを書きます。

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