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【ほぼ日更新】ヴァイオレットエヴァーガーデン 11話みた【ネタバレ注意】

 ほぼ日更新35日目。漫画やアニメを30分で視聴する時間を含め、なるべく1hに収まるよう、それに関する絵と記事を書く日課。

※作品に関するネタバレ含みます

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 ヴァイオレットエヴァーガーデンのアニメ11話。


 また泣かされてしまった。話の展開が論理的にどうとかじゃなくて、もう自動的に涙腺が緩んだ状態で見始めている気がする…。
 泣いた理由を振り返って言葉にしようとすると、さほど突飛なことをやってるわけでもなく、今回泣いた場面も、依頼人の母親の「息子を帰してくれてありがとう」という何とも月並みな感謝なんだよな。
 …月並みな感謝だし、戦場で人が死んで誰かが遺されるなんて腐るほど見てきた場面なんだけど、なぜかこの感謝の台詞に泣けてしまった。

 たぶんこれは、この話単体が素晴らしいというだけでなく、ヴァイオレットが良い仕事を通してまた成長しているということ、それでも悲しい現実がなくなるわけではないという二つが襲い掛かってきて泣いてしまう、という流れで自分は涙腺がボロボロになってる気がする…。

 そういう意味では積み上げが上手い。ここ数話はもう、話単体のエピソードはもちろん、ヴァイオレットの成長やその境遇とエピソードを関連付けることで、泣きゲージを積み上げて、涙腺の防波堤が陥落した状態で視聴が始まる。完全にモノにされてしまってるな…。
 もう、1,2話の素っ気ないヴァイオレットと、それ以降の成長と、彼女の過去を「消せないけど消えない」で割り切って何とか生きている、というエピソードだけで、あとは単体の話が面白ければ無限に泣けるんじゃないか。とか思えてしまう

 依頼人の死の際にキスをするシーン、10話のアンが別れ際にキスしたのを学習したのかなあ、という感じ。そういうのも所々さりげなく入れてくるな~。


■絵の話

 昨日の10話の模写を終わらせました。なんか、時間がかかることに対して無頓着になりつつある…。

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 ヴァイオレット模写。11話のシーンではありませんが…
 液晶タブレットの設定と最適な作業環境とバトルしつつ、結局8時間はかかってる。

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 2h時点。線画はここから首とか口とか目とか弄ってる。

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 4h時点。ここから色の調整に4時間以上かかったというわけですが、後半の工程になるにつれて、手を止めて睨む時間が増えたな…。
 あとこの後、レイヤー全合成⇒複製⇒ガウスぼかし⇒レベル調整で白く⇒不透明度下げる、あとは手動でぼかし、という流れでそこそこヴァイオレットエヴァーガーデンっぽいぼかしができたかな…

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 元絵との比較。彩度含め色調整すごい時間かけたんだけど、まだ暗さと彩度を振り切る勇気がなかったな、という感じ…。このあたりは感覚でどんどん突き詰めていけそうなので、引き続き模写で再現していきたい。
 線画のバランスは毎回悩むなあ。こればっかりは一枚に時間をかけるスタイルではなく、良い手本を見て数をこなしたほうがいいのかもしれない。というか今回本線画をサボった!線の数がまだ少なかったからなんとかなったと思ったけど、やっぱり細くてきれいな線を引いたほうがよかったかもしれないなあ…。次回は線画もやるかも。時間が禿げるが…

 ライブ配信してるpixiv sketchの方でちょいちょい模写へのリアクションが増えてきていて成果を感じているので、時間が許す限りは頑張っていきたいです。


 それではまた明日