見出し画像

【ほぼ日更新】ヴァイオレットエヴァーガーデン 2話みた【ネタバレ注意】

ほぼ日更新26日目。漫画やアニメを30分で視聴する時間を含め、なるべく1hに収まるよう、それに関する絵と記事を書く日課。

※作品に関するネタバレ含みます
 作品に関する記述は以降にありますが、絵だけ見る場合はページ最下部までどうぞ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ヴァイオレットエヴァーガーデンのアニメ2話を見ました。


 思った以上に現実を感じる描写が多かった回。自動手記人形の面々、ピリピリしていたり裏が見えないなあ、と感じたけれど、ピリピリしているのは何かの感情がある裏返しだし、裏が見えないボスはただヴァイオレットを優しく見守る大人の人間だった。
 ピリピリしていた二人の原因はそれぞれ仕事への不満、自分への不満であって、それは決してヴァイオレットへの敵意が始まりではない。故に、自分と重なるところがあれば彼女を思わず庇ってしまうこともあるし、なんだか綺麗なものを見せられているというより、自然な現実を見せられている感じがする。
 幻想的な描写(欧州っぽさも手伝って、京アニの半端じゃない作画もあって)と、両腕が機械で感情に乏しく見える主人公という要素が、一見理想やファンタジー的空気を醸すかのように思えば、作品全体を覆っているのは、現実の人間だという感触がする。なんか、不思議な感じだ。一概に気持ちいいとも、気持ち悪いと跳ね除けることもできない、ただ受け入れるしかないし、かといって受け入れがたいものでもない、受容せざるを得ないけれど受容したくないわけではない、そんな肌触りの何かが横たわっている気がする。

 なんか「観ていて気持ちいいわけではないが気持ち悪いわけではない」という不思議な感触を抱いたので、言語化しようとしたけど、難しいなあ。単純に、人が怒られるところが共感性羞恥的に厳しいのかもしれないけれど…。でも、露骨に嫌らしいわけでもないなあ、と今のところは思っている。不思議な作品だ…



■絵の話

 今回重要な立ち回りをした、自動手記人形サービスで働くうちの一人、エリカを描きました。


画像1

 エリカ模写 2h40min

画像3

 一時間でここまでは辿り着いたんだけど、こっから色を塗っていくとまあカラーラフになってしまっていった。ちゃんと一枚絵として線画も綺麗にしてカラーもムラなく短時間で仕上げるの、難しい。アニメの絵が続くので意識して練習したいなあ


画像2

 毎回毎回何が違うんだろうなーと思いながら、色々学ばないながら、最近は何が違うのかメモするようにしています。


それではまた明日