【ほぼ日更新/ネタバレ御免】チェンソーマン5巻読んだ

 ほぼ日更新5日目。この記事の趣旨については1日目の記事にて。

※作品に関するネタバレ注意です。

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 昨日に引き続きチェンソーマンの5巻。


 天使が男だったりコベニちゃんが強かったりアキ先輩が金的に興味津々だったりめちゃくちゃすぎて読んでるこっちの脳内に混乱を生じた巻でした。
 しかもデンジくんが遂にレゼという姫枠を人質に取られて、心がないかもという一瞬よぎる人間性の喪失に向き合う時が来るかと思ったら、彼女強すぎてそんな事態に全然ならなかった。なんなんだこの巻。面白かった。

 多くを語らないのにキャラクターが次々出てきて、そのキャラクターの持つヤバさが急に一コマ二コマで説明されていく展開、とても気持ちがいい。最近文章量と密度が濃い漫画をよく読んでたので非常に新鮮。おやすみプンプンとかウシジマくんとか、不滅のあなたへも後半になるにつれ文字数増えたし。

 満面の笑みっていうのが登場しないのが最近っぽいかもしれないと思う。どこか冷めてるか惚けてるか、虚ろか睨んでるか、とにかく現実的な表情をしている。それがどこか距離の近さを感じつつも、邪悪に片足突っ込む行動をしていて気持ちが悪かったり、という何とも言えない楽しさがある。


画像1

 レゼ。40minくらい模写。悪意を含む頬を緩ませた目としっとりした髪がなかなか難度あった…


また明日よろしくどうぞ