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本郷さんのこと

毎晩、眠る前に必ず聴く音楽がある。
それが、本郷直樹さんの歌う「燃える恋人」。
1971年のレコード大賞新人賞を取った名曲だ。
本郷さんは、和製エルビス・プレスリーと呼ばれ、プレスリーに憧れて歌手になったというイメージで売り出された。
そして、実際にスターになった。
それが、格好良かった。
というのも、当時のぼくはマーロン・ブランドに憧れ、いつかブランドのような役者になれたらいいと密かに考えていたからだ。
そんな自分にとって、「歌手になります!」と自衛隊を飛び出し、夢を実現した本郷さんは眩しいくらい魅力のある存在だった。
信じた道に飛び込んでぶつかって行けば道は開ける…
本郷直樹さんは人生を教えてくれた。

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