4.家 ~心落ち着くゆったりな居場所~
ルノルマンカードの意味を一枚一枚Miboなりに深堀してゆこう第4回です。
リーディングの一つのヒントとしてご活用いただければ幸いです。
4.家(House)
キーワード:落ち着く場所、家、実家、家庭
家から出たくないでござる!
家から仕事に行くときは、その安心感や居心地の良さのあまり発症してしまう病気の一つではありますが、それはいったん置いといて…深堀です。
”家”というものは時代や場所に違いがあってもその在り方や存在意義はは大きく変わらないのではないかと思います。
動物は"巣"を作り、外敵から身を守ります。人間にとっての"巣"は"家"であり、居心地が良い安心感のある場所であることが適切です。素材はわらや土から木へと変化し、レンガやコンクリートのような強固なのもへ。様々な気候や文化に合った"安心できる居場所"を作っていったのでした。
ルノルマンカードに描かれている家も…そう。安心できる居場所。
ルノルマンカードができた19世紀は今より情勢は悪く、スリや野党もはびこっていましたので、"自身を守る、強固で安心できる空間"という意味は今より強いかもしれません。
もし、今住んでいる家が居心地悪い場所であるならば、どこか自分の中で落ち着くと思える居場所を表すことも。家庭での出来事、家庭の問題。家そのものとしてもこのシンボルが出てくることがあります。
一般的な家のイメージはありますが、人によってその居心地の良さは変わるもの。占いの問を行った方自身の"家"の印象に気を配りつつ、どの答えが適切か、周りのカードを俯瞰して見極めてみましょう。
Mibo
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