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大江山を越えて(3代目~4代目)

※家系図は「はじめに」の記事に載せてありますので、そちらを見ながらお楽しみください。ご不便をおかけします。

大江山世代っていいよね……。

可愛い見た目に騙されちゃいけない系当主さま。けっこう毒舌(妹以外に)

沙那(さな)★3代目当主
薙刀士/母→裾野 父→白浪 河太郎
1019年3月~1021年1月 /1歳10ヶ月没
女14番/土髪・風目・火肌

裾野の長女。才色兼備でとにかく強かった。鏡返しを大江山前に創作してるのがすごい!さすが養子家系…。かわいい顔してリアリストで、母が晩年「黄川人の正体をもう一度闇に返して欲しい」と言い出した時は「おかしいでしょ、母さん」とすぱっと言っちゃう子。知っているなら知っているで最良の動きをすべきと後の世代がどう動くと良いかを着々と進めました。
それが養子家系の自分たちが本当に「天塚の子」になれると信じていたのか、はたまた…。
妹の更砂のことをとても大切に思っている。左耳には更砂と揃いの耳飾りをつけてる。不器用な質が母と似てしまった彼女のことをとても心配している。(更砂は弟分の甲斐と、黄川人に妙に気に入られてしまっている)

1020年12月、大江山での鬼朱点戦時は健康度低下のため、隊長を更砂に任せています。年が明けて1021年1月に色々と見届けてから亡くなります。

素質点:5261
ラスト技力:172
ラスト戦勝点:9556
奥義『空良鏡返し』『空良猛毒斬』創作
遺言:「つまらないことで いつまでもクヨクヨするのはバカよ
    後で役に立つ悩みなんて
    そうそう ありゃしないんだから」



槍使いは代々美脚という設定です(どんな設定)

更砂(さらさ)
槍使い/母→裾野 父→鳳 あすか
1019年8月~1021年4月/ 1歳8ヶ月没
女25番/風髪・風目・火肌

不器用で真面目で家族が大好きな優しい子。槍使いの開祖。
母よりも素質点が低く、素質をいかんなく開花させ、見栄えも華やかな姉とパッとしない自分を比較してしまってよく落ち込んでおり、幼年期は黄川人に面白がられてちょっかいをかけられていた。
姉とお揃いの耳飾りを宝物にしている。すぐ年下の甲斐からの好意はとても嬉しく思っている。2人からの愛情を受け自信を持ち、頼りがいのある女性へと成長します。
健康度が落ち始めた姉に代わり、鬼朱点討伐隊の隊長となる。呪いが解けないと事実を知っていて自分は良かったと思っている。おかげで限りある短い命を、予想外なことに胸を痛めることもなく、大切な人のためにきちんと燃やし尽くすことができるのだから…と。心が強い。大江山のヒロインです。

素質点:2432
ラスト技力:202
ラスト戦勝点:9753
遺言:「自己満足かも しれないけど
    私なりに 一所懸命やったつもり…
    ほめてやってください…」



オープンスケベという不名誉称号を持つ風っ子ボーイ

甲斐(かい)
弓使い/父→啓真 母→東風吹姫
1019年12月~1021年 8月/1歳8ヶ月没
男20番/風髪・風目・風肌

とても陽属性でポジティブ思考男子。すぐ年上の更砂のことが恋愛的な意味で好きで、アピールがすごい(その度に沙那に阻まれる)更砂に意識をしてもらいたくて、美人画も買った(モジモジ美人…当時の美人画の中では一番更砂っぽかったと容疑者は供述しておry)
鬼朱点討伐隊の一人。隊に参加しない沙那に「手ェ出したらのすわよ?」と言われるかと思ったら「更砂を支えてね…」と言われ「任せてください!お義姉さん!」と口を滑らせ猛毒刃をくらったそうです…。更砂になにかとちょっかいをかける黄川人とは険悪でガイドする透明体にも矢を射る。満を辞して、大江山では連弾弓を力強く鬼朱点のおなかにぶち込んでおります。

素質点:2817
ラスト技力:143
ラスト戦勝点:10268
奥義『連弾弓甲斐』創作
遺言:「武運長久を祈る!
    おさらば!」


名前の由来は「白●異伝」から。イメソンは「自傷無色」な方です。

菅流(すがる)★4代目当主
剣士/父→阿高 母→春野 鈴女
1020年4月~1021年12月/1歳8ヶ月没
男19番/土髪・火目・土肌

鬼朱点後の苦境の時代にコツコツと地盤を固めた堅実当主さまです。先代の沙那ははやくから鬼朱点後の苦しい時代を担う者として彼を定め、当主教育を施しており、2人で話し合い鬼朱点戦に敢えて3代目、4代目当主(予定)両者ともに討伐に参加せずにいました。(菅流のすぐ下の双子たちを育てることを優先しました)
けれども先代がレールをある意味ひきすぎたことが後々彼の人生に影を落とす。自分はただの橋渡しの存在でしかないのかとモヤモヤする時期もあり「葛藤」の時期が長い。そんな頃にとある白拍子と出会い、とある『唄』と出会い、立ち直っていく。
また彼の下からしばらく女子が続くので姦しく、色々と物入りで経済面で苦労もしたせいか遺言がしのばれます…

素質点:わからず
ラスト技力:144
ラスト戦勝点:11955
遺言:「通夜、葬儀、一切無用
    弔問、供物は固辞すること
    さらば」



ふしぎ遊●双子の青龍のほう

唯衣(ゆい)
薙刀士/父→おぼろ 幻八 母→沙那
1020年 9月~1022年5月/1歳8ヶ月没
女10番/土髪・風目・風肌

鬼朱点戦討伐隊の一人。双子の姉の方。
難しいことを考えてばかりの菅流とそんな彼を意地を張りながらも支えようとする妹を「あらあら」と見守るお姉ちゃん。ニコニコとして穏やかで、家族のことを大切に思っているが、母に似てリアリストな面も持ち、内政的な方面で菅流を支える。叔母の更砂のことをとても尊敬しており目標にしている。当時にしては技力も高く、オールラウンダータイプ。

素質点:5986
ラスト技力:226
ラスト戦勝点:15513
遺言:「来年も 八坂さんの桜は
    きっときれいに咲くんだろうね」


ふしぎ遊●双子の朱雀のほう

美朱(みあか)
壊し屋/父→おぼろ 幻八 母→沙那
1020年9月~1022年 5月/1歳8ヶ月没
女33番/土髪・風目・風肌

鬼朱点討伐隊の一人。双子の妹の方。天塚家唯一の壊し屋で且つ生存メンバー以外で唯一子孫を敢えて残さずに亡くなった子です(菅流のことを一途に想っていたので固辞しました)
とても意地っ張りで、つい菅流に憎まれ口を叩くツンデレっ子。色々と悩み多き菅流を支えようと奮闘しますが、菅流が美朱の想いに応えることはなく終わる。というか身を引いた。
晩年は早めに前線から身を引き、双子姉の唯衣の息子をとても可愛がって姉と一緒に甥っ子を育て、彼の成長に一喜一憂する良き叔母となる。

素質点:5986
ラスト技力:159
ラスト戦勝点:13143
奥義『美朱脳潰し』『美朱大地震』創作
遺言:「あんたらの しけたツラも
    これで見納めだね…
    せいせいするね」

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