大人の学校が必要というおはなし

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今日の日記🌸

社長の話を聞いていて思ったのですが、
アメリカやヨーロッパと比べて日本はまだまだ投資や社会経済について浸透していないのが現実です。

お金のことに関して真剣に考えていない、
貯金や投資の話をするのはなんだかタブーだったり下品なイメージだったり。

大切なことだけど、人と意見交換する場ってなかなか無いですよね。
これを読んでくださっている方はきっとお金について学んでいる方だと思いますが、
子供の頃から将来のお金について考えていた方は少ないのではないでしょうか。

お金との付き合い方、将来の資産のこと、私もそうですが
大人になって真剣に考えるようになってから情報を集めるようになったのではないでしょうか😊

アメリカでは幼稚園からファイナンシャルの教育が始まります。
それに比べると日本は大体早くても20代中盤〜30代で投資について学び始める方が多いイメージです。

高校生の頃、ドイツ人の友人とショッピングをしていると
彼女は当時15歳なのに”日本の経済”や”日本の政策”について彼女の意見を話してくれました。

ドイツの家庭では政治や経済、それ以外の些細なことでも家族で毎日ディベートをするそうです。
みんなで一つのトピックに「私はこう思う」、「そういう考えもあるのか」、「じゃあ、こうしてみたらどうだろう」
と意見を出し合って家族でコミュニケーションをとるようで、学校や友人といる間も意見交換をするのが日常だそうです。

私が驚いていると「政治も経済も自分の人生に関わることだからすごく興味があるよ」と言っていました。

彼女はドイツ在住で夏休みの間の1ヶ月だけ日本に短期留学に来ていたのですが
日本に住んで日本の政治のもとに生活をしている私よりもずっと詳しくて自分の考えを持っていて、
当時17歳だった私にはかなりのカルチャーショックでしたし、「日本って遅れているんだ、、」と強い衝撃を感じた瞬間でした。

そして人生2回目のカルチャーショックが今回の投資業界に入って感じたこと。
世界的に見ても日本はかなり貯金に頼りきっていてまさに信者のようであること。
だけど老後も生きていけるほどの貯金を貯めて退職する人は人口のほんのわずかであること。

老後に実質必要な資金、4500万貯めて退職できる方は日本にどのくらいいるのか。

私は転職を機に比較的早いうちに学べる環境に入れたのかもしれませんが、両親のことを考えると
現在の彼らの貯金や、いつまで働くのか、退職までいくら貯めるのか、年金はいくらもらえるのか、、不安になります。

そして転職後、海外圏の友人と話しているとみんな当たり前のように大学生の頃から投資をしています。

子供の頃から教育されてた彼らと比べると、大人になってから勉強を始めた私たちは
投資の情報も日本には根付いていないのでまだまだ手探りですし、ネットやSNSは間違った情報や質の悪い情報も多いです。
限られた情報の中から学ばないといけないので情報量が多いものが自然と目に入ってあまり良くないものに取り組む。
同じようにあまり良くないものに取り組んでいる人があげているSNSを見て、間違ってなかったのだとさらにそれに取り組む。
という負のスパイラルをたまに見かけます。
特に不動産はそんな気がします。。。😞

安心して学べる場所があれば良いなと思います。
・経験豊かで
・成功していて
・信頼できる方
そんな先生が必要ですね。

私もまだ「リベ大」や「お金の大学」、あとはサイドFIREを達成しているメンバーで建てた会社に勤めているので上司たちとお話しして勉強をさせていただいております。

そういう方はなかなか身近にいないと思うので、それこそ義務教育のように大人が自由にお金について学べる場があれば良いのにな〜と。

大人になってからお金の勉強を始めるのは大変です。
守りながら増やしていけるように、一緒に正しい知識をつけていきましょう🌸

私自身、今学んでいることに間違いはないのか
本当に皆さんに共有して良い情報なのか常に考えながら投稿しています。

何度も何度も言っていますが、あなたが一生懸命働いて作ったお金です。
リスクがあるのが投資ですし、やってみないと何事も分かりませんが、その大切なお金に見合う投資をしましょうね😊


皆さん金曜ですよ!一週間お疲れ様でした!
飲みすぎずに気をつけて帰ってくださいね😄🍺


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