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初の胚盤胞移植と、移植後の経過①

前回の記事でお話しましたが、35歳の誕生日に胚盤胞を移植しました。
移植は夕方だったため、午前中は大阪にケーキを買いに行きました。
サムネのケーキです。ニットみたいですが、モンブランです!とても美味しかったです。

自宅を出る際、夫が玄関まで見送ってくれました。
どんな悲しい結果になっても、私にはこの人がいるから大丈夫。と何となく思えました。

尿をためてくるように言われたのですが、諸事情により失敗…
電車の中で水とお茶を1リットル程がぶ飲みしました。
ベッドに案内され、そこで融解した胚についての説明を受けました。
凍結時は殻の中に納まっていた胚が、殻を破って出てきた状態(5AA)になっていました。

感情のない物体のように見えていたこの胚は生きているんだ。必死に出てこようとしているんだ…
そう思うと、とても可愛く、愛しく思えて、感動しました。

身体の調子は絶好調でした。
移植の際は痛みもなく、本当に一瞬で終わりました。
「良い位置に入りました。後は神に祈るしかないです」と言われました。
施術後、1時間病院で安静にしている間にルイボスティーとお菓子をいただきました。
病院でお茶菓子を出されたのは初めてです。

身バレするかも

移植後は、なるべく普段通り過ごすことを心掛けていますが
ダメでした。完全にネット検索魔になっています。

陽性判定が出た人のブログを見ては、(自分には同様の症状がないため)落ち込み、
反対に、症状が全くなかったけど陽性だったという体験談も多く目にし
どっちだ??? と困惑中です…。

今日でBT5ですが、何となくダメな気がしています…。
でも、まだお腹の中にいるって信じたい。
以下、移植後の症状です。(温度は全て、ワキ下で測った体温です。基礎体温ではありません。)

移植当日(BT0)
移植後、子宮に若干の違和感あり。

BT1
この日は出社。早く起きたため寝不足。
火照り、チクチク痛、生理痛のような痛み
若干の胸の張り

BT2
この日は在宅。朝から寒気。
37.3℃の微熱あり。下痢(2-3回)をする。
胸の張りが消える。
移植後の下痢は良くないという情報を目にし、終わったかも…と落ち込む。

BT3
この日は出社。体温が36.7℃まで下がる
若干の胸の張り。ガスがたまる。
おりものがやや多くなる。
若干の腹痛と、気のせいレベルのピキ痛あり

BT4
朝方は胸の張りが強かったが、その後おさまる。
体温は36.6℃。夜に37℃。
排便時に長めのピキ痛あり。昼ごろからおりものが急激に減る

子授け祈願で、京都の岡崎神社に行く。

多産なウサギが子授けの神として祈願信仰されています
境内にはウサギがいっぱいいます
ウサギに水をかけて、お腹をさすってお参りしました

BT5
朝方37℃。胸の張り強め。おりもの少な目。
その他は症状なし…


ここまでの症状をまとめると
私にとっては、いつもの生理前の症状と変わりません。

排卵後~リセットまで、体温が高く微熱気味なのは普通です。
ピキ痛も胸の張りもあります。
着床が成功したら、便秘になる、おりものが増える、気持ち悪くなる… といった症状が現れるといいますが
私は全て逆です。毎日快便(軟便気味)ですし、おりものも減ってきましたし、気持ち悪くもなっていません。
(ただし、私は前回の妊娠時も悪阻がなかったので、気持ち悪くなることはないかもしれません)

いつもと違う変化といえば
おりものが透明で水っぽくなったことぐらいです。(通常はその逆です)
そしてなぜか、移植前は人生最高レベルに荒れていた肌が
綺麗になりました。
妊娠しているからか、投与している薬の影響なのか、全く分かりません。

判定までの期間は後半を迎えます。
判定日までが長い…
陽性判定をいただけますように。

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