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語らせて下さい!

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漫画やアニメなど、いわゆる推し語りです
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#コラム

周囲の存在を認めるということ(ハイキュー!!)

「ハイキュー!!」を今、スマホのアプリで読んでいる。現在映画の方が大ヒット上映中のため、タイトルを聞いたことがあるという方もいると思う。読み始めたばかりでまだまだ序盤なのだが、しょっぱなから心に刺さるものを頂いた。 登場人物に影山くんというキャラクターがいる。彼は「コート上の王様」と呼ばれるほどの天才なのだが、他人のプレーに厳しかった。バレーボールにおけるセッターという司令塔的なポジションは、本来周囲にいるチームメイトの動きを見てボールを回す。 しかし影山くんは「どうして

少女漫画はいつだって魔法をかけてくれる

少女漫画とは女の子のためにあるもの、ということで女の子にとって癒される展開やきゅんとする台詞、シチュエーションというものが好まれる。現実とは離れてそんな世界観を感じ入っていたいという気持ち。実際に私もそう感じる作品にこそはまっていくからだ。その一方で、共感できないという理由で離れて行く読者もいる。また少女漫画とは絵が綺麗かどうかということで読むか決める人も多いようだ。繊細な感性で情景描写が細かく美しく展開する少女漫画ではこういった要素が大切だとされている。特に思いが通じ合うま

君が残したものを、ずっと(葬送のフリーレン/勇者)

葬送のフリーレンを最近はとても楽しみにしている。千年生きると言われるエルフの魔法使いフリーレンが、かつて旅していた仲間である勇者ヒンメルの軌跡を辿りながら冒険をしている話だ。おそらく、一番短く説明するとこういう言葉になるのではと思う。 この主題歌が「勇者」であり、歌っているのはYOASOBIだ。実際のアニメの内容ももちろんだが、この曲がとても素晴らしい。 私は最初葬送のフリーレンを見ていない状態でこの曲を聴いた。その時はYOASOBIがまた素敵な楽曲を出したんだというくら

少女漫画のすゝめ

最近少女漫画をよく読んでいる。身近に接することができるのは漫画自体よりも映像化したものなのかもしれないと思う。ドラマやアニメなど、現在はテレビでなくても配信サイトで好きなタイミングで見ることができるからだ。 私が少女漫画に行きつくまでにはけっこうな時間がかかっていたりする。今日はそのことについてまとめてみることにしてみた。 私はあまり少女漫画には食指が向かなかったため、基本的には少年漫画を読んでいた。例えば進撃の巨人は久しぶりに全巻揃えた作品だった。あとはTwitterで