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語らせて下さい!

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漫画やアニメなど、いわゆる推し語りです
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#眠れない夜に

「好き」の向こう側にあるもの(Free!)

みなさんはお気に入りのキャラクターというものを決める時に何を重視するだろうか。見た目や声、キャラクター性。まとっている雰囲気に背負っている過去など、いろんな要素が思い浮かぶと思う。私もいろんなキャラクターを好きになるが、その中にはなんとなくの傾向性というものが見て取れたりもする。 けど作品を見てからの時間の経過でその感情は薄れていくこともあるのではないだろうか。飽きるとかそういったことでなくても、新しい作品に触れる度に消えていくような。もちろん、思い返す度に「やっぱり好きだ

それは、心が動いた瞬間に

漫画やアニメを見ていて私はレビューというよりも「自分がこの一言からどう考えたか」など、触発されたことを語りたいと思うことが多い。ある意味では作品をきっかけにして自分語りをしているように感じる人も多いのかもしれない。 だけどこういった心を動かされる作品を見て「いろいろなことを考えました」とだけ書いたり、ほとんどあらすじのようなものを書いて終わるというのは何だか味気ないと感じてしまうのだ。もっともこれは私が書いた場合であって、素晴らしいレビューを書く方は世の中にいくらでもいる。

私が「アイドル」から感じた切なさの正体

時々ふと耳にした言葉が脳内にこびりついたかのように、ぐるぐると回り続けてしまうことがある。メロディーに乗っているからこそどんどん巡っていく。しばらくすれば口ずさんでいる。つい最近私はYOASOBIというアーティストを初めて聴いた。小説を元に歌を作っているということくらいは知っていたものの、流行のアーティストに興味が持てなかったせいだ。 ★ここから「アイドル」の話でなくて私自身の話になります。 私がこの曲を知ったきっかけとは推しの子という元々好きだった漫画がアニメ化したとい