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語らせて下さい!

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漫画やアニメなど、いわゆる推し語りです
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#感動

限定された時間のきらめき(劇場版ハイキュー!!)

「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を見てきた。主人公である日向翔陽(以下『翔陽」)の所属する烏野高校と、因縁のライバルである音駒高校の待ちに待った全国大会での直接対戦を映画にしてある。映画はほぼ音駒高校のセッター弧爪研磨(以下『研磨』)の視点でストーリーは進んでいく。前情報をあまり入れていなかった私はとても驚いた。今回はその研磨を中心とした記事を書いていきたいと思う。 とにかく、臨場感がすごい! 映画館の音響も相まって、試合のボールが跳ねる音がずーんと体の芯まで届く

それは、心が動いた瞬間に

漫画やアニメを見ていて私はレビューというよりも「自分がこの一言からどう考えたか」など、触発されたことを語りたいと思うことが多い。ある意味では作品をきっかけにして自分語りをしているように感じる人も多いのかもしれない。 だけどこういった心を動かされる作品を見て「いろいろなことを考えました」とだけ書いたり、ほとんどあらすじのようなものを書いて終わるというのは何だか味気ないと感じてしまうのだ。もっともこれは私が書いた場合であって、素晴らしいレビューを書く方は世の中にいくらでもいる。