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詩集

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2024年4月の記事一覧

春の夢【詩】

うつらうつら 眠気に誘われ はかない夢をみているよう こんなのどかな日々が幸せ 心地よい眠りで 朝寝をする 幸せとはこういうことかな

かけがえのない存在【詩】

学校の勉強だけが全てじゃない だから落ち込まないで 大人になって社会に出ると いろんな人がいろんな仕事をして みんなそれぞれ役割があって助け合っている そして世界が回っていく どんな人も欠けてはいけない かけがえのない存在 だから大丈夫 生きていこう

欲望の杯【詩】

欲におぼれそうになる 私の胃袋はふるえる これ以上の幸福があるだろうか どんな願いよりも極上だ 黄金の飲み物を また頂く 神に感謝して 乾杯と杯を差し上げる

傷心【詩】

同じだけ傷ついたぶん 同じだけ傷つけている 知らず知らずのうちに 無意識のうちに 今までいろんな人を 傷つけてきたのだろう 憂い悲しみ 心を痛めない人はいない だからこれからは 人に優しくなりたい

恋々れんれん【詩】

君を逃した いや君は旅立った 私に未練を残して どうして傷付けてしまうのだろう 君には幸せになってほしいのに 後悔に焦がれる いや君に焦がれる 恋々れんれん いつだって何歳だろうと 人は恋する生き物 恋っていいですね そう思わせてくれたのは 君でした

葉桜【詩】

桜が散り 地面の花を踏みしめる 桜に別れを 名残惜みつつも 葉桜の葉が 目に鮮やかに映る 眩い日差しが 緑の光をこぼす 爽快な空気が高揚させる 新たなスタートを切る

未熟な心【詩】

お腹がすいたら ご飯を食べるように 心が空っぽなら 言葉に触れる 目に見えない心を 言葉で形作る 未熟な心で 未熟な言葉でも 伝えることが きっと成長の証

夢中になって【詩】

悩みや不安 吹っ飛ばすくらいの 夢中な出合い 心の底から楽しくて 時間も忘れるくらい 夢中になったら きっと退屈しない 不平不満も言わない 自分の人生に無我夢中 だから夢中になろうよ

あなたは私のもの【詩】

愛欲は貪っていき 何もかも失う 私のものになるものは 何もなかった ジャスミンの花は 夜に花を咲かせ 私に寄り添ってくれる 甘美で優雅な香りは 悲劇のヒロインの香り クレオパトラに愛された花 ジャスミンは私のもの