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デジタルファーストキャンプ最終課題

最終課題の内容は、早々に決めていた。というか、決まっていた。
第二タームでWebScrapingを習った時から、課題そっちのけで、
取り組んでいた子どもの保育園アプリの自動入力プログラム。
これを、MommyTechと名付けて、発表しようと。

どうやって思いついたのか忘れてしまったが、
”マミーテック”というネーミングが気に入ってしまった。
家事育児の問題を解決するテックという意味では、マミーに限らず、パパも対象だから、ParentingTechなどとした方がGender neutralでいいのだろう。
けど、単にキャッチーなキーワードとしてのネーミングなのでいいかな。

女性を対象にしたTechとして、FemTechが盛んだけど、私個人としては、女性の体に関する課題よりも、家事育児における負担や課題のほうがずっと深刻だ。だから、この部分を解決するTechの方がFemTechよりもほしい。
例えば、こんなサービスがほしい。
食事の準備を軽減するためのサービス:
サービスの提供者はご近所の60~80代のシニア女性。彼女たちが集まって、依頼があった家族分の料理を昼間にまとめて行う。
ご近所にCentral Kitchenを作るイメージ。
利用者は、帰宅途中に料理を受け取って帰る。
シニアの女性にとっては、賃金の獲得と、コミュニティへの参加というメリットがある。
働き盛りの世帯にとっては、手作りの料理を享受できる。
お惣菜よりもヘルシーで、MealKitよりも手間が少ない。

まぁ、この構想は少々壮大なので、課題には採用しなかった。

課題は、実現可能なもので提出した。
1つめは、保育園アプリの自動入力プログラム。
これは比較的簡単にできた。
と言っても、今、休職中だから時間を工面できただけで、
働いていたら絶対無理な工数ではあった。
また、”出来た”といっても、できなかった箇所もある
スクロールで選択するお迎え時間が、何度やっても反映されなかったのだ。
このあたりは、HTMLの知識がないとできない気がした。
結局、時間の選択は諦めて、コメント欄にお迎え時間を記入する方法とした。
さらに、基本動作だけが”できた”状態なので、細部の設定も今後の課題だ。
・定期実行の仕組みを導入
・スマホに処理の完了メッセージが来るようにするなど

もう1つは、図書館の蔵書を予約するプログラム。
これには勿体ないくらいの時間をかけてしまった。
保育園アプリにLogin inしたプログラムをそのまま転用したのだが、
なぜか図書館サイトにはログインできず、初っ端からつまずいた。
Seleniumでだめなら、Playwrightを使うようAIが提案してくれるのだが、
上手くいかない。
Google Colabだからダメなのかと思い、PythonをDesktopにインストールしたり、
AIに聞いてあれこれするが、時間は溶けてなくなるばかり。
やはり基礎知識がないとAIにコードを書いてもらっても使いこなせない。
解決のトリガーとなったのは、Cクラスのマネジャー上ちゃんに
Pythonのプログラムが大まかにどのように書かれているのかを教えて頂いたのが大きかった。
構造が分かると、細部はAIに解決してもらって何とかなる。
そんな感じで沼を脱出した。

あとは、30日のピッチで発表するのみ。
まだキャンプで習ったことを消化できていないので、
発表の準備に追われるよりも、復習に最後の1週間を使いたいと思っていた。
だから、選ばれなくてもいいと思っていたが、せっかくの機会。
子供にYouTubeでも見せて発表の1時間は何とか時間を確保しよう。









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