ギャラドス、船降りろ


ルギアのレンタルを使っていただき(或いはアレンジして使っていただき)ありがとうございます(何様)

ルギア構築の改善案(元案をパオジアンキラフロルラウドボーンヒスイゾロアークギャラドスとする)を考える際に、抜く候補になるのは、個人的にギャラドス>>>>パオジアン>>>>>>>>(圧倒的壁)>>>>>その他であると思っています。

というのも、ギャラドスの採用理由が黒バドディンルーに出し負けしない対水ウーラオス専用機であるわけで

性質上一番技構成をいじることができない枠であり、その技構成とテラス構成全てが公開済みでバレているため
今シーズンのギャラ選出時の対黒バド勝率はギャラのいないときと比べてむしろ下がったように感じます。当たり前や。

さらに言えば相手視点でこちらの6>3選出が明確に読めてしまう枠であり、世間でよく言われるところの「選出圧力がない」「型の匿名性がない」状態。こういう、メタがメタとして機能しないやつをPTに置いたまんま出さないようになっていくと、だんだん選出画面で無視されてしまいそれこそ本末転倒になってしまいます。
ラウドボーンを採用しているにも関わらずフロルバックやルギアバックのターンにかなりの確率でハッサムに剣舞を押されていることもそうです。あのラウドボーンは地面テラスでもフェアリーテラスでもないから出てきても技なんでも打てる、とミライドン側に思われてしまっているがゆえに、ハッサムが剣舞を舞ってくるわけで。

レンタル公開後、やけにラウボ無視の剣舞が増えましたが、これの問題点はラウドボーンを選出に組み込める可能性のある他の種族がPT内にいないことに起因しています。
ラウドボーンって選出に絡んでこないよね?ミライドン出しに釣り交換合わせて強い択取れるのいないよね?別に出てきても問題無いし?と言われてハッサムが剣舞を悠々と舞ってくる

だからハッサムに剣舞を舞わせないよう改善するために入れ替えをするには、ギャラのところに入る一番強い選択肢は正直ディンルーなわけです。ラウボディンルー採用だとミライドン相手にこの2匹選出が可能になるからですね。
ハッサム視点の安定択が剣舞ではなくなるという話です。
最強クラスの人と比べたらポケモン対戦が強いわけではないのですが、それでも僕レベルになればこのハッサム視点の安定択がない状態での6>3選出はだいぶ優勢だと思っています。
実際はもっと複雑ですが、簡単に言えばパオフロルルギアでもいいし、ラウドディンルー@1先発でもいいからです。
これは最低でも選出時点で勝率を50%担保したと言うことです。

せっかくなので触れますがこの勝率を50%担保するという意味合いでPTに入っているのがヒスイゾロアーク(対黒バド)なわけで
ここを対策枠(勝率100%)と認識するととても危険です。ヒスイゾロアークを投げる試合はド不利だと思っています。でも、こいつがいると黒バドに盤面をきちんと精査した時に最低50%の勝負ができるんです。
それとこの枠を替えて使うならルギアを握る意味はあんまり無いです。ゾロアーク抜くくらいならコライドン構築で初手カミにテラス無しでスケショ打った方がまだ勝てると思います
勝率50%とはそういうことです。


まあその、ディンルー入れたらガチで水ウーラで終わってしまうので結局白紙なんですが、PTの欠陥を見つけた時(メタゲームに参加する際に、避けては通れないメタ的な立ち回りをされる欠陥がある時)に、そのPTの改善にあたって強い3匹選出を新しく組めるように手を加えるのが一番アレンジのやり方として優れていると思います。
逆にそれが出来ないってことは、PTよりは採用している種族が弱いor採用意図に適ってない、つまりソイツが弱いと言っていいでしょう。
ギャラドスのことです。

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