真皇杯本戦レポート

最初に

PT全体の記事、個体紹介、レンタルID全部ありません。ぜひキャスに来てください。軸ほぼ同じで二桁以上でブン回すので是非見に来てください。

俺のためかのようなルギア。

もくじ

・禁伝選択
・PT協力
・メタ技・メタ調整
・戦績
・反省
・他

・禁伝選択

まず自分への客観認知。そんなにポケモン上手くない。そんなに構築組むの上手くない。

次、勝てる条件。
コライドン黒バドミライドンに勝てないと話にならない。

→その3匹、自分で使う禁伝の中から真っ先に選択肢外れる。ロジックス上そうなります。

カイオーガ、机上論で上3匹に勝てないので外れる

残ったのがルナアーラパゴスルギア白バドザシアン日ネク

ザシアンはコライ多い読みのラッシャ多い読みで外れる

白バドは日ネクとクソゲーにしかならないのとコライドン相手も練度がいるので外れる。上から殴られるのも大きい。鬼火環境すぎる。外れる。

日ネクも白バドとクソゲーにしかならないので外れる。鬼火環境で、キレッキレの交代読み鬼火とか、有利対面鬼火連打とかに屈したくないため外れる。

パゴスはテラスが残らないパゴスが弱過ぎて外れる。ウーラガポンに勝てない。

ルナアーラとルギアで、ルギアの方が使い慣れてるのでルギアにした。ルナアーラは使うならスカーフトリック(ママン+ディンルー)一択だと思っていた。
ルナアーラとルギアの比較は、ルギアにルナアーラが勝てる、プレイがルギアの方が簡単でルナアーラの方が難しい、選出がルギアの方が簡単でルナアーラの方が難しい、オーガポン族にルギアの方がタイプ上有利、コライドン+裏にテラス前後でエアロが通りやすい、ウーラオス相手に打ち分け可能なルギアの方が使いやすいという要素で

ルナアーラがいないならルギアの方が強い。
ルナアーラがいたらその人に負ける。
ルナアーラ以外にはルギア構築が有利よりの五分をつくれると思った。

経緯は後から追うが、黒バドに負けるのだけはやってないのでノマテラで使うことまで確定した。

・PT協力・PT完成

前シーズン1位の魂先生に案を持ち込んで(原案はドヒド+悪ウーラ+ルギア、ラウドボーン)、PTをブラッシュアップしていった。
はじめはドヒドイデを慎重のノマテラ毒みがで使うことで、水ウーラ+黒バドに対して先展開からの有利局面生成+裏の殴りコマで押し切ることを黒バド相手にしていた。が、黒バド相手はそれだけだと不安定だったため、まず毒テラスルギアがノマテラになった。毒テラスだとテラス吐かせ+地震選出に勝てない(ミライ構築もこれされるとキツい)のと、黒バドに勝てないのとで無しになった。
1ターンのディスアドをルギアとの組み合わせの性能で強引に切り返せるスカーフミミッキュの採用を提案され、不安ながら採用を決めた。

ここまでで、相手のグライオンがPT構成上キツい。選出画面ではルギアとウーラオスを並べているが、やはり出てくるとキツい。
悪テラスドオーや悪テラスグライオンに簡単に負けるルギア構築にはしたくなかったのもあり、ここで前期シグマ氏の使っていたガラルマタドガスを、僕から提案の上採用することに。実際これのおかげでコライドン入りに相当強い顔が(最初は)できた。

更にドオー+ミライドンとかに相手のテラス吐きを強制させたり、悪ウーラで相手にテラス強制させた後に鋼打点を刺せるテツノワダチを魂先生から提案され、これを採用。このおかげで、ミライドン+鉢巻(球)パオに打点を悪ウーラミミッキュとこいつで3枠用意しつつ、ルギアが強い顔ができるので、選出画面でかなり厳しい対応を迫れる。水ウーラに強く使うためにサンダーダイブ、ルナアーラ黒バドに強く出るためにはたき落とす、地面技の地震、パオに上から打てるアイヘでひとまず準確。

ルギアラウドボーンドヒドイデ悪ウーラミミッキュガラルマタドガステツノワダチ。PTが完成した。

ん？

ルギアラウドボーンドヒドイデ悪ウーラミミッキュガラルマタドガステツノワダチ

ルギアラウドボーンドヒドイデ悪ウーラミミッキュガラルマタドガステツノワダチ

😩……。

ドヒドのノマテラとルギアのノマテラが被っていて、PT全員を見た時にカミウーラと相手の毒にそこまで弱くないため、ドヒドがPTから消えました。

ルギアラウドボーン悪ウーラミミッキュガラルマタドガステツノワダチ

PTが完成し、ランクマでも上位帯を継続して戦える感触のいいPTになりました。

・メタ技・メタ調整
ここまでの課題として、前期シーズンゆでじろうさんが使っていたステロ+鉢巻コライ案がきつい(なんならステロ+コライで既にきつい)ため、当日は何が何でもコライに勝たなければならないと思ったのもあり、ガラルマタドガスにきりばらいを入れることを提案。魂先生から好感触の反応。
これが結果として予選最終戦を拾うことに繋がり、まさに英断でありました。

また、コライ入りにワダチ選出を躊躇しないために、ワダチのサンダーダイブの枠の構成をフェアリーテラバーストに。これが詰め筋としてとても重要な「あともう一歩」を作ってくれました。このようにコライ入りには特に厚くして、絶対負けないよう組みましたが、予選で一個落としました。

襷悪ウーラを183-200-126-×-94-123に。アスビ2耐えとコライの晴れスケショ耐え、準速ガッサ抜き。

ルギアを
208-×-184-110-174-150に。
準速以下の水ウーラと、スカトリ以外のルナアーラに強く動くためのSライン、あらゆる無振り蜻蛉にギリギリの耐久ラインになる残飯回復13のHP実数値208。水ウーラのテラス水流が大きく乱数を分けるBライン184。展開ルナアーラにだけは負けちゃならないと思って150まで上げました。

・戦績
・ベスト8 トナメ0-2

予選チオンジェンブロックを5-2で2位通過。5-2が3竦みでしたが、最終戦の直対結果で勝っていたため、2-2からの†魂†の3連勝で通過を決めました。勝ち星の内訳の内1つが9割2発か3発避けのTOD成立だったので、今日は運もいいしいけると思っていましたが……。

予選の禁伝コライコライコライ黒バド黒バドテラパゴス白バド。

まさかのミライドンゼロルナアーラゼロ日ネクゼロレックウザゼロで全有利とさせろ。

続く決勝トナメ

鬼火外して、じゃれトリック択外して負けました。

その後ルーザーズで緊張の糸が切れたように負け。不利なルナアーラ構築を使うすーけん相手に、ステロ吹き飛ばしのディンルーが透ける中で、投げれるはずの霧払いGドガスを投げずに負け。

めちゃくちゃ悔しかったんですが、、、めっちゃくっちゃ悔しかったんですが、、、また細々とランクマ潜ろうと思います。

・他

なによりも、応援ありがとうございました！

朝っぱらから真皇も竜王もいるブロックで択二連外しの負け、黒星スタートして択精査後の技通されて負けて午前2-2で折り返した時は結局思い出作りかよと諦めかけましたが、「最後までポケモン対戦をやりきろう」「力を伸ばし続けた俺自身を誰よりも信じよう」と思い直して、プレイを限界まで研ぎ澄まして戦い切りました。

鬼火外しもじゃれトリック択外しもあったんですが、もうしょうがない！
ポケモンは運が絡むゲームです。運が嫌ならやめたほうがいい。そんな中で、どこまで実力ゲームにできるのか、限界値に近づけられるのか。
僕たちプレイヤーにできるのはそれしかない。
別の世界線では鬼火当たって勝ってるかもしれないし、瞑想積んだ後にイナドラ急所引いて負けてるかもしれない。

そういう要素ひっくるめて、ルギアが最善択と信じた自分に後悔はありません。

(_`Д´)_ｸｯｿｫｫｫｫｫ!!

話は変わりますが、いつ開かれるのか未定な第40回シングル厨のつどいオフ、これ前回優勝者なので僕たぶん招待枠持ってます。

また東京で会おう。

fin.