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地歌 船の夢 歌詞 単語検索 1

船の夢、という曲の歌詞の意味をしらべました。

江戸時代の京都でできた曲。作曲は菊岡検校という方。その曲に箏(お琴のこと)の旋律をつけたのが八重崎検校という方。作詞は酒井某氏となっています。某氏はどんなかたなんでしょうね。

勝新太郎さんの映画「座頭市」の中でも、市さんがいってました。「あっしも、琴や三味線なんかもやってみたりもしましたがね。どうもそういうのは合わねえようで。そんであっしはこっちに行きやした(仕込み杖での居合切り)」
どんな方へ行ってまったんじゃ、といいたいところですが、市さんも三味線練習してたんですね。

時代劇の中のセリフはわかるけど、江戸時代の歌の歌詞の意味はわかるようでわからない。なので、スマホで単語の検索をしたり、詳しい方のページを参考にしました。

〈楽譜にある説明〉 
流れ渡りの舟に遊女の世の流れに任せた生活をかけ、その恋心を歌ったもの。

舟、流れ渡り、とくれば遊女を表しているということに私も少し慣れてきました。
この歌でも遊女は舟にのっていますね。

〈参考にさせてもらったページ〉
地唄FAN (矢木敬二師の演奏・歌が聞けました)
https://jiuta.at.webry.info/200907/article_3.html

山戸 朋盟様HP
http://www2u.biglobe.ne.jp/~houmei/kasi/hunenoyume.htm

〈歌詞〉
こがれ こがれて 逢瀬(おうせ)は ひろう
楽しむなかに なんのその 
人目(ひとめ)づつみの あらばこそ
嬉しい世界に 住みなれて 
流れ渡りの 船の内
それも浮世(うきよ)ぞ帰るには
しかじとなきて 時帰鳥(ほととぎす) 
行衛(ゆくえ)いづくと白波(しらなみ)の
夜のむしろに思ひ寝の 夢を現(うつつ)に驚かす
風は涼しき楫枕(かじまくら)

続きの2から単語の検索をしていきます。


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