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79歳のチャレンジ / 世界に一つだけの花(練習中)

60歳の時に全く未経験でピアノを始めたY子さん。もう20年近いお付き合いになります。

人生のいろんな時をピアノと共に過ごしてこられました。

「いろいろあるけど、ピアノを弾いている時だけは忘れていられるからおかげ」


いつもそんなふうにおっしゃいます。


🌺🌺🌺

Y子さんが6月から取り組み始めたのは【世界に一つだけの花】

おとといのレッスンで、丁寧に弾き始めた前奏が本当に温かくて、「ああ、Y子さんの音だ…」としばし聴き入っていました。


この曲は歌が始まるAメロ以降はポップス特有のリズムの連続で、シニアの方たちは「難しい😓」と感じる方が多いです。

Y子さんも例外ではありません。苦手意識が強いのですが果敢にチャレンジされています。


レッスンの合間に、なぜこの曲を選んだのか、理由を改めて質問してみました。


「この歌がすごく好きだなっていうのもあるし、(ピアノで弾くのは)難しそうな曲だったので挑戦してみよう!っていう気持ちもちょっとありました。」



そのお気持ちが尊くて✨✨

何歳になっても新しいことに、しかも少し手強いかも、と思えるものにチャレンジしていこうという心意気に打たれます。



好きな曲、好きな歌というのは、生きていく上で不可欠なのは誰もが感じているでしょう。
嬉しい時も困難に喘ぐ時も、いつもそばにいて心を支えてくれます。

好きな曲を聴いているだけでも癒されますが、それを《自分の手で奏でる》というのはまた別の深い作用が自分の中で行われる気がします。上手く言語化できないのですが。


Y子さんのお許しを得て前奏部分を撮影させてもらいました。
(YouTube限定公開)



Y子さんへ。これから暑くなりますので体調に気をつけて、無理せず少しずつ練習されてくださいね。応援しています。



ここぴ






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