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自分を癒すということ〜ナムさんに寄り添いたいと思った件〜

モヤモヤしていた。

めっちゃ楽しみにしていたバンタン会食をまさかの結末で観終わり、
メンバーたちの涙に心がギューっと押し付けられ、
私自身の涙も止めることはできなかった。

英語字幕でところどころ(イヤほとんど😅)曖昧だったけど内容はだいたい理解できた。



彼らが新しい一歩を踏み出すこと。
その決断は彼らの切望するものでありながらアーミーを失望させるかもしれないものでもあり、決して簡単なことではなかったこと。
決して絶望的なことではなく、希望を持って受け入れて欲しいということ。

なんかラッパー気分でまとめちゃいましたけども😉


だから、涙は出たが彼らの思いは全面的に理解できたし、応援しようと思った。



そうか。

知ってたよ。

だから私は「Yet To Come」を聴いた時、MVを観た時、こんな風に思ったのか。

ナムさんの「Yet To Comeに思いは全て込めた」という言葉に、私は確信した。

その思い、間違いなく受け取っていたと。


新しい世界に一歩を踏み出したんでしょ?
彼らは変わらず音楽を愛し続けるんでしょ?
これはつまり
「いままで育ててくれてありがとう。お嫁に行ってもあなたの娘であることは変わりません。これからもよろしくね」
っていう結婚式の娘からの手紙と一緒でしょ?


バンタン会食の後に止まらなかった涙の理由は、
結婚式の夜の父親の涙と一緒。
手放して寂しい。でもそれよりも、新しい人生を踏み出す娘の姿を見る喜びと誇らしさ。

こんなん、ちょっとの間は寂しいですけどもね、
それこそ、孫なんか連れてこられた日にはすーぐ忘れちゃいますから!


そうなのよ。

(娘が幸せな結婚生活を送る+かわいい孫を連れてくる)

=イコール

(バンタンが充実したソロ活動期を過ごす+再集結してめっちゃいいアルバムでカムバックしてくる)

ハイこれ!この公式、テスト出ますよ~👆

最高の人生じゃん😆


孫を待とう!



最近はね、孫はまだ?なんてしつこく聞くとウザがられちゃいますからね。
そっと見守ろうと思いますよ。ええ。

とにかく、FESTAは終わった。
おやすみなさい…



一夜明けてビックリ😲!


テレビやネットでまさかの「活動休止」報道😫

そう、ここでこのnoteの冒頭の言葉に戻る。

モヤモヤするッ!

活動休止とも解散とも言ってないし、ソロ活動に専念するとも言ってない。
BTSがchapter2に進むにあたって必要なことだから、これからソロ活動に力を入れていくって言ったんじゃないの?



本当は「ON」までだった


そんなナムさんの言葉が、私には衝撃だった。

衝撃とともに、ものすごく合点がいった。

そういう計画だったんですね。

「ON」までなんとか踏ん張ろう!
ワールドツアーで世界中のアーミーに、現時点での最高のパフォーマンスをみせてBTSの第一章に区切りをつけよう。
その後さらにパワーアップしたBTSの第二章を始めよう。
そのために必要なのが自分を取り戻すこと。
それが休息でありソロ活動だった。


なのにコロナのせいでその区切りをつけることが出来なかった。


「計画が崩れてどうすればいいかわからなくなった」

というバンタンの言葉は、我々の想像以上に重いものだったのですね。



なのにさー!
なんも知らないで「日本語の字幕がなかった」とか
「最近ファンクラブに加入した人からは不満もでている」とか
「韓国のアイドルのシステムに物申す」とか
「英語の歌詞ばっかり歌ったために自分の言葉を失った」とかもう…





うるせー黙ってろッ!👹






彼らの絶望とか苦しみとか、いっこもわかんないくせに!
(泣)

私が言うのも本当におこがましいけど…😢


Dynamite新規で、アーミー歴浅い私にとって

「本当はONまでだった」

って言葉は、胸をぎゅぅう~~~~っ💔とさせた。

なにも知らずにゴメン😢

でもDynamiteのおかげでバンタンに出会えたし、Butterなんて最高にいい曲だし、Permission to Danceにもめっちゃ癒され救われたし、
ありがとうしかない。

アルバム「BE」を、もう一度ちゃんと聴こうと思った。
チルくてお気に入り🎵とか脳天気に言ってた自分が恥ずかしい😥


そうか。
この心のモヤモヤの正体は、何も知らなかった自分への苛立ちなのか。
よく知りもせず決めつけ報道するマスコミと私は、同レベかもしれないと…。


そう思ったら、何も手につかなかった。
職場でもぼや~~~~っとしちゃって、でもみんな私がアーミーだってわかってるから「昨日の今日だから仕方ないよね」と優しかった😭

帰宅しても、テレビのニュースではあいかわらず「BTS活動休止、疲れ果てた」とかやってるし、スマホも、PCも触りたくない。
もうなんの情報も入れたくなかった。


シーンとした無音のリビングで、無言で缶ビールを開ける。
ふたくちほどグビグビ飲んだ時、息子がただいまと帰ってきた。


自分を取り戻すために


「俺の保育園の時の連絡帳ってまだとってある?」

食事しながら、ふと息子が聞いてきた。


最近息子は、大学院の研究室で後輩指導がうまくいかず悩んでいた。
後輩に指示した言葉が自分の意図と全然違う解釈をされて、実験の計画が全然進まない。
あの手この手でアプローチしてもダメってことは、実は自分自身に問題があるのではないか?と思うに至ったようだ。

「俺ってヤバい子だったよね?あれって今思うと発達障害だよね」

自分に欠陥があるなら、どういう部分なのか。
自分の記憶のない小さいころの記録にヒントが隠されているかもしれない。
また、そんな扱いづらい子をどうやって育てたのか。
そんなところも参考になるかもしれない。
だから連絡帳を読んでみたいと思ったそうな。


あー、あいかわらずクソ真面目だな。


1歳から小学校に入るまでの保育園の連絡帳は私の宝物だ。
ほぼ母の日記状態。
オタクの母が、その日の家庭での記録や育児の悩みなど、小さい連絡欄にこれまた小さい文字でぎっしり、ときにはイラストつきで、毎日書いた「作品」だ。

数えてみたら、二人分で17冊あった😅


わぁ~✨
開くのは久しぶりだな。

ムスコ3才
ムスメ3才


息子そっちのけで3冊ほど読んだ頃には、1時間以上経っていた😅

本当に情緒が安定しなくて毎日泣いていて、スーパーでもパン屋さんでもコンビニでも、またあの子が来たと有名だった。
遠足も行きたくないと大泣きし、先生に担がれて連れていかれた。
一生この子は泣き続けるのかと、あの頃は相当悩んだし、今でも夢に見ることがある。
(今日学校で一度も泣かなかったよ!と帰って来たのは小学校3年生の秋だった😭)

ハンストもちょくちょくあった。
ご飯も飲み物も拒否。お腹がすくから大泣きした。
一日で口にするものは小さなたい焼き1個だけという日が3日続いた。
排泄を拒否することもあった。極限までおしっこを我慢し、泣きながら漏らした。登園中、一度もトイレに行かないのだ…😭

思い出してちょびっと涙ぐんでいたら…

「俺だったらこんな子、投げ出しちゃうな。よくやったよ、お母さん」



なんと。
ジョングクのいっこ下(日本の学年で)の息子に、今さらほめられた😄

何だろう、めっちゃ嬉しかった。
救われた✨

タイムスリップしてあの頃の自分に言ってあげたい!

「あと数年なんとか踏ん張ろう!
そうすれば心と体のバランスがとれて頭のいい子になるよ!
将来お母さんを褒めてくれる優しい息子になるよ。
あなたのやってることは、間違ってないよ



そのうち、さっきまでのモヤモヤがすぅ~っと消えて、スッキリしているのに気付いた。






………おや?




これって、PROOFじゃない?




アルバムPROOFについて、新曲がたった3曲しかないの?と実は少しばかり不満というか疑問があった。

でも、「Yet To Come」のMVを見て、バンタン会食で涙を隠さず気持ちを打ち明ける彼らの姿を見て、ようやく合点がいった。

そうか、だからPROOFはアンソロジーなんだ。


過去の自分が自分を癒してくれることがある。


バンタンがたどってきた9年間は決して間違っていないよ。
9年間、よく頑張ったね。

過去の自分の足跡をたどることは、自分を見つけて
自分を肯定する作業なんだな。

バンタンはそれをアーミーと一緒にしたかったんだ。

だからPROOFをアンソロジーアルバムにしたんだ。


とすると「PROOF」というタイトルが、ますます沁みるじゃあないか💜




晴れやかな気持ちでPCに向かい、なんとなくYouTubeを開いたら、こんな動画をおすすめされた👇

リムジンサービス」という番組にセブチのスングァンが出演した回。
スングァンの歌大好きっ子の私はおすすめされるがままに観ていたら…

20分30秒くらい。ムジンさんとデュエットで歌う最後の曲が
Car, the Gardenの「나무(tree)」
나무(ナム)?!🤩

前日からナムさんの泣き顔が脳に張り付いて離れなかったものだから、
ここでこの曲を偶然にも聴くことになったのは運命かもな、と思いました。

あいさつしますね 心配しないで
美しい方法で
ぶっきらぼうな声と粗雑なところを
華やかに飾る
あなたは踊っている木のようです
そしてその中の武骨な音楽は僕です
あなたの隣で怖そうに縮こまっている姿も
せつない絵になるでしょう
それでいいんです

笑ってくれませんか 写真のように
恥じらいが溶けてなくなっちゃうように
無力な歩みと混雑なTVの中で
見たことないくらい泣いたりもします
あなたは踊っている木のようです
そしてその中の武骨な音楽は僕です
あなたの隣で怖そうに縮こまっている姿も
切ない絵になるでしょう
それでいいんです

一晩中集めてかすかに積もった
優しい心も 全部身に着けていてください
いつでも出して見られるように
あなたは踊っている木のようです
そしてその中の武骨な音楽は僕です
あなたの隣で怖そうに縮こまっている姿も
切ない絵になるでしょう
それでいいんです

Car,the garden `Tree'  Papagoに頼ったmikikong意訳

曲名が「ナム」っていうっていうだけなんですが、
なんとなく、歌詞がナムさんをイメージさせて…
それをこのタイミングで初めて聴いたということで
なおさら感動してしまいました。

たぶん有名な曲なんでしょうね😅
チョコレートというドラマのOSTだそうです。

本家のMVをのせときます。ロケは台湾なのかな…ステキ💗



キム・ナムジュンに寄り添いたい

会食の時、一番多く発言していたのはリーダーであるナムさんだった。
おそらく「BTSの新しい一歩」に対する思いは、全員同じだろう。
きっといままでに、何度も何度もこの会食のような話し合いがあったのだろうと想像できる。
何度も何度も、その都度みんなで泣いたんだろうと。

だからこのバンタン会食を全部観てまず思ったことは、


もうナムジュン限界じゃん😭

ということ。

私が思っていたよりも、リーダーの役割は相当な重圧だったろう。

政治的に微妙な時期に、海外での英語のインタビューを担当するのだって、負担だったと思う。
兵役のことははっきり決まらないことには言及できない。
自分達の考えさえも自由に発言はできない。
なのに自国の大統領と共に国連に連れていかれ、
また大統領が変わったらホワイトハウスに行かされ
(言葉のチョイスが乱暴で不適切なのはご了承ください)

アーティスト活動に専念したいのに、作曲しようにも自分の感性は枯渇している。

一刻も早くこの状況をなんとかしたい。
でもアーミーの事を思うと休みたいなんて言ったら罪なことに思われる。

自分が何者なのか、見失いそう…(/≧◇≦\)


見てられん😭


(あくまでも、私がナムさんの気持ちになって想像したことです。あしからず…)


でも、安心できたこともある。


シュガさんが「ウルジマー!」と言いながらもらい泣き。
ジミンも泣きながらアミの視点に立つ愛ある発言
テテはそんな中、具体的にやりたいことがあると斬り込んだ発言
ホビさんは別の意味で限界。もうお家帰らせてあげて~
ジョングクはナムさんの言葉を補足しつつ簡潔にまとめる頼もしさ
そしてジンくんグラスにカニをデコレート

何よりナムさんが見たことないくらい泣いてる。素で。


もう最高のチームじゃん!!😆



それでこそBTS!

やりたいようにやりなはれ。

おばちゃん信じて待ってる。


ボラへ💜💜💜💜💜💜💜



以上、バンタン会食後のナムさんを抱きしめたくなった私の情緒の
面白いとこいっこもない記録でした😅


少々感情的な表現があったことをお詫びします。
長々失礼いたしました。



追伸…

シュガさん日本語勉強中とな?


あぎゃー😍

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