ただただ、夜空を窓越しに見上げて泣いていた頃の私へ手紙を書いてみる
小学校6年生の頃の私へ
ずっと、待っていたかな??
最近、セラピーを受け始めました。
そして、いちばん初めに思い出したのは、
出窓に座って、ただただ、夜空を見上げていたわたし。
小さな身体と
小さな心。
とてつもなく大きな不安。
でも、精一杯、自分の行く末を考えていたね。
自分はどうしたらいいか?
妹はどうしたらいいのか?
なぜ、両親は喧嘩ばかりしているのか?
転校したら、大好きな幼なじみと会えなくなるのかな。。。
そんなわたしを、大人になってやっと抱きしめに行くことができたよ。
長く、長くなってしまって、ごめんね。
待っててくれて、ありがとう。
とても、つらかったね。。。。
長く、長く、つらかったね。。。
ずっと、幾度となく、喉の奥がつっかえる感覚を我慢してきたね。
辛抱強く、よく耐えてきたあなたをとても誇りに思うよ。
よく、頑張ったね。
自分がどうしたいか?ではなく、
あなたは、周りの状況や気持ちを優先していましたね。
言えなかったんだよね。
ずっとずっと、わたしの胸が張り裂けそうになりながら、精一杯に伝えたコトバは、いとも簡単に捨てられてしまってきたら、ホントの気持ちを伝えることに疲れてしまっていたね。
子どもだから、わからない。
子どもなんだから、黙っていなさい。
とても、キズついてしまっていたね。
ほんとは、そんな枠にハメられたくなかったんだよね。
子どもだけど、1人の人間だし、小さな頃から色んな事を考えるしかなかったから、ちょっと、大人びてるところがあったもんね。
おかげで?同級生からもなぜかいつも〝お姉さん〟的なポジションだったもんね。
そんな私は、中学生になったら〝あねご〟って言われるように、なるよ笑
ほんとは、誰よりも誰かに甘えたくて仕方がなかったのに、そうやって、周りから求められる姿で頑張る事でしか、生きる術を知らなかっただけだったんだよ。
弱くて繊細な自分を、強く見せたくて、なんだかコトバ使いもキツくなって、変に自分を奮い立たせてしまっていたね。
でも、ずっとずっと、心のどこかに大きな穴があいていて。
その大きな大きな穴を埋めようと、もがいていたね。
〝この人は、私に興味がある〟なーんて、察知したもんなら、どうやったらうまくいくのか、どうやったら自分に興味が湧いたままになるのか?
自分の大きな大きな穴を〝他者の愛〟で埋めたくて埋めたくて仕方がなかったんだ。
ただただ、愛して欲しかったんだよね。
社会的にきちんとしたわたしとしてでなく
だった1人の娘として、
そのままのわたしを、
ただただ、愛してほしかったんだよね。
母親の愛が欲しかっただけだったんだよね。
それは、別に変な感情では無かったんだよ。
子どもが、親に愛されたいと思うのは、当然なんだから。
でも、そんな感情があっていいんだっ!って
ハッとさせられるのは、
40歳になってから(笑)
高校に入学して出会う、
今でも付き合いのある友達に言われるんだよ。
自分のスキな事に向かって動き出したわたしはね、
高校生になって、
やっと何でも話せて、
一緒に苦しい時も支えあえる、
最高の友達ができるんだよ。
ただ、1人の友達をとてもキズつけてしまう事になるんだ。
それは、自分に嘘をつき、ホントに自分が何を求めているのか、キチンと考えていなかったからなんだよ。
自分の残酷さに出会い、向き合う事になるから、覚悟しておいてね。
自分の気持ちに正直に、素直に、大切にするって事は、
自分の周りの人への愛情なんだって事、忘れないで欲しい。
今、明るい未来なんて見えてこないと思う。
でもね、わたしの頑張りや踏ん張りが、周りの人に伝わっていて、わたしを助けて支えようとしてくれてる人がいるってことに、感謝して、勇気を出して欲しい。
わたしは、大丈夫、頑張ってるって、ほめてあげて欲しい。
だって、わたしが母や父を責めきれなかったのは、
母も父も、それぞれ一生懸命に頑張っていて、
それぞれ大変なオモイをしているのを、知っていたからだもんね。
わたしは、ちゃぁーんと、母も父も愛していたんだね。
40歳のわたしが、12歳のわたしを抱きしめにいって、
40歳のわたしが大切な事に気がついたよ!
ありがとう!!!
これからのわたしは、
今までのわたしを称賛しながら、
強く、たくましく、美しく(笑)生きていくね!
自分の理想のライフスタイルを詳細に思い描いて
ワクワクする感覚を楽しんで
思いっきり!!
人生は一度きり!!
ほら、一緒に行こう!!
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