みーちょび

日々思っていること、やってみたことなど気ままに綴っています。よろしくお願いします。

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最近の記事

  • 固定された記事

noteを始めたきっかけや「鈴木秀子」さんの本についても少し

日常で色んなことを思っているけれど、どこかに表現できる場所がないかなと考えていて、前の日に行ったコンサートのことをどうしても書きたくてある日、アカウントはあるけれどほとんど使っていなかったnoteに思いを書き出しました。 それこそ溢れた水が出口を探すように、とカッコよく言うとそんな感じでした。 半世紀を経て色んな出来事なども乗り越えると、もう学びは一旦終わり、なんて思っていました。 修行はもう終わりにしたいし、もういい加減や

    • 三春の滝桜

       今年の4月は気持ち的にもあわただしい春でした。 気ぜわしいので、今年のお花見は無しにしようかと夫に聞いてみると、 「しょっちゅう行くわけじゃないから旅行ぐらい行きたいよ。」 という返事だったので今年も例年通り行くことになりました。 何年前になるでしょうか。 義妹夫婦から花見旅行のお誘いを受けたのは。 亡くなった義父は生前、よく義妹夫婦と旅行に行っていたようです。 私たち家族はそのころ、まだまだ子育て真っ只中で外に心が向く余裕はなく、一緒に行くことはありませんで

      • 最悪で最良の[転職あれこれ話]

         夫(55歳)が転職してひと月たちました。 慣れない環境というものは、気づかないところでだいぶダメージを受けるようです。 馴染みの整体師さんに、 「腰がいつもよりだいぶ冷えてますね〜。なにかストレスありましたか?」 と聞かれ、転職の話や引き継ぎでの長距離運転のをすると、 「ストレスは全部腰にきますからね、長距離運転するときはタオルを腰に当てたり、クッションを当てるだけでもだいぶ違いますよ。」 といわれました。 正直なところ、以前の会社とはまた別の疲労感が重力のよ

        • 55歳の新入社員

           2月4週目、夫、苦悩のあの一日から、あっという間に転職初出勤の日となりました。 初日の5月1日はまだ営業車が手元にないので、電車で出勤して午前中にパソコンや携帯などの説明を聞くことになったようです。 ラッシュ時間帯の車での通勤練習と、電車練習は前会社での引きつぎの忙しさから、結局いちどもできず、ぶっつけ本番となります。 初日からの遅刻はどうしても避けたいので、前日に電車で行き、会社の目の前にあるビジネスホテルに泊まるという予定を立てました。 ◇◇◇ ー会社最後の日ー

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        noteを始めたきっかけや「鈴木秀子」さんの本についても少し

          転職一年生

           ピカピカの一年生じゃなくてボロボロの一年生だね、なんて冗談をいってる余裕はないのですが、緊張を解くためにそういって笑いました。 夫55歳での転職。 5月の初出社まではまだ少し先ですが、4月中旬、転職先で社員さん全員に紹介されることになりました。 内定が決まってからは、もろもろの準備であちこち買い出しに歩きましたが、慌ただしいというよりは充実したひと月を過ごしました。 毎週末は食材や生活雑貨などまとめ買いのためいっしょに出かけますが、ショッピングモール嫌いの夫と賑やか

          辞職を伝えた日

          私「お父さん、会社辞めるのいつ言う?」 夫「来週の水曜日、会議の後かな。」 私「なんかドキドキするね。」 夫の内定が決まったものの、では早速会社に辞職を伝えよう、と気楽には思えないものです。 面接と同じくらい気が張ります。 引きつぎを3ヶ月いただく予定でしたが、面接での話し合いで思っていたより早く入社することになったので、早々に辞職を伝えなくてはなりません。 現在働いている会社の方との気楽な会話で "このまま続けますよ" と言ったばかり。 先々の問題は抱えている

          辞職を伝えた日

          55歳の面接

          3月上旬。 夫、55歳面接の日。 場所はファミリーレストラン。 面接してくれるの方は顔見知りということもあって、変な緊張はないものの、この年齢での転職活動は夫婦共々とても気が張ってしまいます。 ここまでのいきさつは以前のブログに書きました。 ひとことで言うと背水の陣です。 若い時ならまだしも、今から新しい人間関係を構築し、今までの延長線上の仕事とはいえ新しい事を覚えるのはもうおっくうな歳です。 大変な仕事であっても、ついつい慣れた場所に居続けたい気持ちに引き戻さ

          55歳の転機(夫)

           2月の4週目。  夫はヘトヘトに疲れ果て、とても張り詰めたように仕事から帰って来ました。いつもなら帰ったそばから猫と遊ぶのに、明るい温厚さがどこかへ消えていました。 家から2県先への通勤をしているので、とても体力を消耗します。 「55歳過ぎると体力が全然違う、体力落ちたなー。」と言ってしんどそうな日が増えてきました。 その日の仕事はスケジュール的に3時間しか寝ておらず、さらに営業車で高速道路を走行中に飛んできた小石が側面の窓ガラスに当たり、割れてしまいました。 睡

          55歳の転機(夫)

          猫の日に

          昨年8月にやってきた子猫さん達。 家に来て6ヶ月になりました。 山間の道路で保護したので誕生日は分かりませんが、お医者さんのお話ではたぶん7月生まれだろうと。そうすると今7ヶ月ですね。 空の巣症候群にはならないタイプの人間だと自負しておりましたが毎日では無いものの、昨年からやや空っぽ感に苛まれる日も多かったです。 そんな中、"かわいい"で心を満たしてくれる存在がやってきてくれました。 この子達にどれだけ救われているか。 いつもありがとう。 わたしでも役に立ててる

          靴下が毛玉でも

          基本はひとりで過ごすのが好きです。 なにもやることがない日でも、なにかしらやりたいことがあって、たとえば今日なら、2週間に一度の不燃ゴミの日に備えて、家の中の不燃ゴミを集めることとか、たいしたことがないことを静かにのんびり進めていくのが合っていると感じます。 もちろんなにも思いつかなくてぼーっとする日もあります。ぼーっとするのは一番得意かもしれません。 それでも人はわがままなもので、ずっとひとりはつまらない。そんな時にすっと声がかかるのが2、3ヶ月に一度の絶妙な良いタイ

          靴下が毛玉でも

          おみくじ

           年が明けてすぐ、近所の氏神様に新年のあいさつをしてきました。 歴史のある、でもとても小さなその神社はこの地域の氏神様だと知り、数年前から1月1日の早朝に初詣するようになりました。 12月31日、夜の障子張りが時間を押してしまい、いったん眠ってしまうと朝早く起きられそうになかったので作業の流れのまま、初めて夜中に行くことにしました。 小さな小さな神社。 もし灯籠やぼんぼりが灯されていなかったら、真っ暗だったら帰ってこよう、と家を出ました。よく行く馴染みの神社とはいえ、

          三つ葉とおもち

          結婚してからは一度もお正月に実家へ帰ったことがありません。道路や電車は混むのと、北国で寒いからです。過ごしやすい季節に日程をずらして帰省しています。 お正月はムリに来なくていいよと、娘や孫に風邪をひかせたくない母も言ってくれるので、夫の実家だけに行くのが、お正月の習わしでした。 義母は若いころ、料理学校に通っていたらしく、栗きんとんや黒豆、お節料理の全てを手作りしていました。なんでもかんでも美味しくて、盛り付けもお店のようです。 わたしの母もまめに料理をする人でしたが、

          三つ葉とおもち

          意味のない意味あること

          年末だからというわけではないのですが、年末という言葉のチカラを借りて、障子の張り替えをしました。 猫を飼い始めてから、年に数回は障子の張り替え。苦手な家仕事のひとつです。 以前はノリを使っていたので、もっと大変でした。今はプラスチック障子を両面テープで貼るだけですが、真っ直ぐに障子紙を置くことがけっこう難しい...。 昔は赤ちゃんの息子が、貼ったそばから破いてしまって、わたしはイライラピリピリ。 息子が大きくなり、今度は猫のみーちゃんが貼ったそばから破いてと、障子貼りの

          意味のない意味あること

          生活用品でふりかえる今年

          元々それほど多くはないですが、今年は化粧品を減らすことに、静かに楽しみを見つけていました。 引き出しの中の、100均のプラスチックケースひとつに収まるようになり、さらに洗面台の上の小さな棚2つに、全部収まるようになりました。 スキンケア商品も含めて1つの小さな棚に収め切ることが、またこれからの楽しみです。 何と何が併用できるかな、何がいらないかな、と考えることが楽しい一年でした。短い時間ですが、朝、顔を洗ったあとの密かな楽しみ。 固形やリキッド、クッションファンデーショ

          生活用品でふりかえる今年

          古い蛍光灯をダクトレールライトに変えてみました

          蛍光灯からダクトレールライトへ、天井ライトのイメージチェンジをしました。 10年前に中古で買ったこの家はオシャレさというものはないです。 家を購入した時から、リビングとキッチンにある蛍光灯がずっと気になっていました。 半透明の四角いカバーがついていて、キッチンは3本、リビングは4本の長い蛍光灯が並んでいる型式です。 リフォーム屋さんか電気屋さんに頼むものなのかな、それはそれで面倒だなと、なんとなくのばしのばしにしているうち、10年が過ぎました。蛍光灯を見るたびに、どう

          古い蛍光灯をダクトレールライトに変えてみました

          慣れないことをしてみると

          若い方が海外にひとりで行くお話など聞くと、この話はとても小さいのですが、ひとりひとり抱えているものの大きさは比べられないを用いて、恥ずかしさをカバーしながら書こうと思います。 旅行の記事などチラホラ書いていますが、本当のところは出不精でめんどくさがり屋です。 子育て中の休日は、息子は友だち同士で遊び、わたしたち夫婦はスーパーへ買い物や、図書館へ行って過ごすことが多かったです。 当時は子育てにエネルギーを与えるので(奪われるので?)、それ以外の余暇はのんびり過ごしていまし

          慣れないことをしてみると