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BTS JIN The Astronautの「声」について、極強火オンマジンペンが語る

最初に申し上げておきますが、音楽について、ましてや声楽については、全くの素人でございます。

ただひたすらに、BTS JIN キムソクジンさんの声が好きなだけのジンのファン(ジンペン)でございます。

ですので、ちゃんとした解説をご希望の方は、そっと画面を閉じていただきますようお願い致します。

さて、The Astronautについては、この記事でMVについての感想を書いた。

今回は声について。

また、声?また??
なんて声が聞こえなくもないですが、すみません、声フェチなもので。

あえて、MVは貼らない。

だって、MVだと顔、見ちゃうじゃない?
首傾げるところで、一緒に傾げちゃうじゃない?
最後、ソクジンさんが微笑むところで、ちょっと自分では鏡で見たくない笑顔うかべちゃうじゃない?

なので、音源のみを貼ってみる。(Apple musicでない方すみません)

普段の私は、イヤホンかカーステレオで聴くことが多い。

今までのソロ曲。
AWAKE、Epiphany、Tonight、MOON、Abyss、Super Tuna、Yours、Epiphany (Jin Demo Ver.)。

AWAKEの声はまだ若く、全て鼻腔に響かせる感じの鼻にかかった声だ。

MOONは、息の全てが声になるような歌い方をしている。

あ、全曲語り出しそう。
やめておこう。
The Astronautについて語りたいのだ、今日は。(今日は。)

AWAKEもEpiphanyもMOONも、The Astronaut同様、出だしの音程は低い。

だが、The Astronautの方が低く重みを感じるのはなぜか。

ソクジンさんの声が孕む空気の量のせいだと、勝手に解釈している。

The Astronautは、全体的にいつもの歌唱法より、声に含まれる空気の量が少ない。

いや、違うな。

空気を内に響かせている感じ。

発売記念に行われたWeverseライブ。

ソクジンさんは、クリスからガイドをもらった時、どう歌ってもうまくいかなかったと言っている。

自分の歌のように呼吸を多く混ぜてキーを上げると、クリスの作った雰囲気を壊してしまう。

今までで一番長くかかったレコーディングだったと。

ずっとColdplayが好きで、一緒に仕事ができて。
ソクジンさんの中のクリスへの尊敬の念が、とても大きかったのだと思う。

クリスのガイドが素晴らしかった。
それを壊したくない。

だからこそ、時間をかけてレコーディングをしたのだろう。

そのおかげで、私たちは、本当に素晴らしい声を届けてもらった。

空気の少ない、その低音の深く響く声。
そこから繋がる

When I'm with you
There is no one else

「one」

空気をたくさん孕むそのファルセット。

宇宙が見えませんか?
急に周りの空気が変わりませんでしたか?
ソクジンさんの声に、包まれた気分になりませんでしたか?
天国を手に入れませんでしたか?

一瞬、体が浮いたような感覚。

私だけでしょうか…。

いやぁ、もう。
敵いませんよ。完敗ですよ。
勝とうなんて思ってもないですけど。

…きっと私だけではないと思います。

ラストのサビの部分は、そこを地声で歌う。
そうやって歌うことで、その歌に込めた想いの輪郭がくっきりとするように思う。

アルゼンチンでのライブでは、そこにアレンジも効かせてくれて。


The Astronaut。
全体的に、いつものソクジンさんのソロ曲よりも低音のその曲は、普段の記者会見などで聞かせてくれる、落ち着いた声を連想させる。

だからこそ、より、想いが誠実に伝わるように思う。

そして、最後の

And I love you

ライブの時は、私が一番好きな、youの後の、弛緩する、空気か声か区別がつかない声を聴かせてくれた。

歌い方の声の使い分けで、こんなにも荘厳なラブレターを作り上げる、ソクジンさんの声は唯一無二だ。

声と言うのは、持って生まれたもの。

天は彼に何物を与えたもうたのか。

顔も声も美しくて、スタイルも良く、さらには性格さえも尊敬できる、そんな人に出会えた事を、心から嬉しく思う。
何度も。何度でも。

アルゼンチンライブのビハインド映像で、練習を繰り返すソクジンさんの声は、音源そのまま過ぎて、とても驚いた。

キムナムギルさんの前で、少しお酒に酔いながら歌う声ですら、音源と違わぬ声で。

口からCDとか言うじゃないですか。
まさにそれだなぁと。

ソクジンさんの中低音の音域が大好きな私にとって、The Astronautはドストライクだったわけですよ。

いや、すみません。
何歌ってくれてもドストライクです。はい。

あの、ここまで書いてなんなんですが。

歌声の解説にもなってないし、ただの声フェチが好き勝手に書いているだけですので、間違ってるところもあるやもしれませんが、その辺りはそっと目を瞑ってやってくだい。

よろしくお願いします。

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