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The Astronaut BTS JIN〜極強火過保護オンマジンペンの感想文〜

取り急ぎ、Twitterを閉じた。
誰かの感想が、自分の想いにすり替わる前に、今の気持ちを書かなくては。

2022/10/28 13時。
BTS JINの1stソロシングル「The Astronaut」が、音源とMVで全世界同時に公開された。

27日深夜0時に、MVのティーザーが公開されてから、こんなにも楽しみで、こんなにも明日が来て欲しくないと思ったことはなかった。

明日なんて来なくていい。
ずっとこの、ワクワクした気持ちを持ち続けていたい。
でも、早く聴きたい。

相反した気持ちが、頭の中で交錯する。
時間はすぎる。抗えるはずもない。
わかっているのに、明日が来ないことを願ったりしていた。

刻一刻と迫り来る、TMAの受賞コメントでソクジンさんが言っていた「残りの時間」へのタイムリミット。
明日が来ないことを望むのは、そのせいなのかもしれない。

Coldplayの公式Twitterが27日に上げた一部の音源は、壮大でそして荘厳で、切なさを助長した。
盛大な餞のように聴こえた。
クリスさんは盛大な笑顔で楽しそうだったけど。

13時。
お昼ご飯を簡単なものに済ませ、その時が来るのを待つ。
Weverseからのお知らせが届く。
心なしか指が震えているような気がした。

イヤホンを耳に刺し、微動だにしなかった5分19秒。
私はまず、字幕なしで曲を聴く。
そして、2度目の視聴で字幕をつける。

とにかく声!
声フェチであることは、このnoteの記事で何度も書いている。
そして、ソクジンさんの中低音の声が、一番感情が鳴っていると書き続けてきた。
往々にして、高音部分を取り上げられる事が多いが、ソクジンさんの声の魅力は中低音にあると、私は常日頃思っている。

ただ私が好きなだけなんだけども。

今回のThe Astronautは、中低音、どちらかというと今までより低音よりの楽曲である。
My universeで低音を担当していたソクジンさん。
きっと、Coldplayのクリスさんも、そこに魅力を感じたんではないだろうか。
だって本当に魅力的。
キムソクジンの声の優しさが、一番乗る音域。

そして、表情の表現力!
演技力は、セリフ回しや声の抑揚など、もっと多くの要素が入ってくるので未知数であるので、なんとも言えない。
だが、大袈裟な表情ではなくとも、ほんのちょっとした感情の動きを、視線であったり頬の動きであったり、顔で表現できるって、ただのWWHなだけの顔ではない!

それにいたく感動してしまって。

まぁ、2度目、歌詞見ながら泣きましたけどね。
なんてファン思いのアイドルなんだろうって。

自身とメンバーとファンしか関心がないというソクジンさん。
これを、もしかして社交辞令ではないんじゃないか?と思わせてくれるソクジンさん。
あなたのファンでいられて、幸せです。私。

あの女の子はきっとファンの象徴なんだろうな。
遠くの宇宙から帰還した浦島太郎状態なのかな?
それとも異星人?
そして、クロスワードのfamilyは、きっとメンバーの事だよね。
路上でぶつかって行く人たちは、きっと彼が今まで受けてきた困難の象徴。うまくかわせるようになったのは成長の証?
月から、地球を見るだけだって歌っていたソクジンさんが、地球に降り立ち、帰るという選択肢を捨てて、メンバーやファンがいる、ここ地球をHOMEと言ってくれた。
自転車のベルの音は、ファンの象徴である女の子が呼んでいる、いわゆる歓声。
そしてそこに笑顔で向かうソクジンさん。

私なりのMVの解釈。
書きながら泣きそう。

修理中の宇宙船に背を向けて、トラックに乗り込んだ後の安堵した表情。
タイトルに選んだ、トラックに乗り込んですぐの画像と比較して欲しい。
全てがその表情の変化に集約されている気がする。

Coldplayの色が強いこの楽曲は、とてもソクジンさんの声と合っている。
やっぱりロック。ポップなロックがとてもよく似合う。

毎回、新しい発見をさせてくれるソクジンさん。
全く違う顔を見せてくれるソクジンさん。
本当に底しれぬ魅力の持ち主。

いつもARMYを思ってくれてありがとう。
ARMYでよかったと、何度も思わせてくれてありがとう。
私たちがいてよかったと、何度もあなたに思ってもらいたい。
だから精一杯応援し続ける。これからも。何度でも。

そして、クリス
素晴らしい楽曲を、素晴らしい出会いを、心から感謝します。ありがとう。

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