見出し画像

刀ステ 天伝

※ネタバレあり。考察なし。全て個人的感想です。
個人の覚書のようなもの。
5公演現地、配信で2公演、ライビュ、観劇

◯ステアラ座席
・10列46、11列48(舞台右)
通路側だったので、頭被りは少ないが正面を斜めから見る形になる為、舞台上の人物が重なって見える事が多い。舞台自体はスクリーン含めほぼ見切れる事なく見渡せる。(けど、太閤劇場の左側わちゃわちゃは人の頭で見えなかった)照明の綺麗なライティングもあまりわからない。
ドーナツの捌け口に近いので役者さん自体は近くに来ることもある。(太閤劇場の清光とばみのやりとりとか、ドーナツ殺陣の時とか、大回転の時とか)オペラグラス無くても表情は確認できる。(視力1.0)
段差が前の席とそうついてないような感じで、10列目の中央座席は頭被り結構するのではと思った。11列の方が10列目と段差がついてて気持ち見やすかった。

・6列目11(舞台左)
通路側、ドーナツの切れ目。目の前は通路。感染対策?のせいか前方にお客さんはおらず、視界は良好。真正面にスピーカー有りで音響良し。座席自体が5席くらいしか並んでない島だった。
太閤劇場の時のまんばちゃんが真横すぎた。お猿さんを興味津々に見てた。重傷の清光が真横を駆け抜けていった。着崩れた(すでに着ているという状態ではないけれど)ワイシャツを着直して去っていく時の背中と肩甲骨が綺麗すぎた。(同行者に清光の背中!!と永遠と同じ感想を言っていた)
全体は観れるが、ライティングの綺麗さは正面から見る時と比べたら負ける。役者さんはとても近く感じる。

・12列24(舞台中央やや左寄り)
中央やや左寄り。両端は頭動かさないと視界に入れるのは難しいが、役者さんの顔が目視で見れて、かつ舞台、スクリーン全体的に見たい時は12〜13列目で中央からやや外れた座席が良いと個人的に思いました。
舞台とスクリーンが動くタイミング、ライティングの綺麗さはこの席が1番良く感じられた気がします。
(まんばちゃんの序盤ダンスや出陣の抜刀が目の前で、息を止めて見てた)

・8列31(舞台中央やや右寄り)
幸い前の席が空席だった為、中央のお芝居がとてもよく見えた。(舞台の床の近い目線で演技をしていると人被りで見えない)目の前に人がいたら、頭被りで視界の半分は頭だったと思います。

◯ステアラまとめ
6〜12列しか経験していないので悪しからず。
・とにかく役者さんの表情が見たいなら最前。
が良いと思うが、今回は感染対策で1.2列目はフェイスシールド。観劇後にスタッフさんが袋を持ってフェイスシールド回収していました。3列目は前方と全く段差がなかったので、頭被りは結構あるのでは?と思ったけれど、どうだったんだろう?

・役者さんの顔見つつ、全体も見たい。
なら、12〜13列の中央やや外した席が良いと思う。
頭被りが気になりすぎるなら、中央ブロックの通路側が良いかな。

・全体、舞台機構を見たい。
2桁の席。スクリーンの開くタイミングや、舞台とスクリーンの合わせ技、ライティングは配信の全景映像で見て、こうなってるのか!と、思う事も多々ありました。

・座席
狭い。トイレ行くときに出るのに大変。足一歩分しかすり抜ける幅ない。あと、座席硬い。お尻痛い。明治座の座席くらい硬い。(個人的感想)感染対策のせいもあるが冬場は足が冷たくて膝掛け必須だった。

・音響
マウスシールドしてるせいか、呼吸音がいつもより聞こえたような。最初の頃は、マイクも若干ノイズ入っていた気がする。上田下手中央でわりと聞こえ方が違う。
映画館の方が音質は良いかなと言う印象。ただ、重低音の体に響く感じはアトラクション並み。さすがステアラ。

・ライト
ライトの量がすごい、色も多色で重なり具合とか諸々とても綺麗だった、ライブ会場並みのライト。
とにかく綺麗だった。

・お手洗い
感染対策の為、終演後のお手洗いの使用は禁止。休憩20分の間でトイレ待機列に並んでいる途中、公演再開アナウンスが入り、諦めて待機列抜けてる方もいた。運営さん待ってくれてるとは思うが、第二幕始まった後に戻ってくる方も数人見かけた。

・酔いについて
最前ほど、ふわっと感(4DX見ているような)がある。上田下手に近いほど、回ってる感が強く、中央はあまり動いている感じはない。

頭被りが多いことは確かだけど、ステアラでしか出来ない見せ方が沢山あって、とても素敵な物を見させて頂いたなと思います。頭被りはある前提で、自分の視界に入ったものを、観れるところだけみると言う悟り気持ちで見ていました。自分自身も後ろの方の妨げになっているのかと思うと、申し訳ないと思いました(座高が高めなので。。。)

余談ですが、舞台と客席が近いく?、ライトの関係?で他の舞台に比べて舞台から客席がよく見えたそう。オペラグラスを構えるところまでよく見えたとか。みんながオペラグラス構えてどこを見ているかわかるので面白かったと、役者さんが仰ってました。実際に役者さんが演技しているドーナツが私たちの通路でもあって。傷や靴の跡があって、同じところを歩いているかと思うと嬉しかった。

◯天伝感想
・歴史上人物
貫禄がすごい。時代劇見てるような気持ち。千秋楽のカテコのお言葉とても素敵だった。家康さま、全然瞬きしないの。だからあの目力が。刀剣達と負けないくらいドーナツ走り回っていてただただ感服。
(秀頼様はいつ夏の陣の稽古をしたんだ。。。)

・まんばちゃん
ウィッグが良くなってた。いつもなら殺陣でぐるぐるんに刀回すのに今回はシンプルだったなと。マント全被りしながら捌けて行ったので、前見えてるから心配になった。ずっーと戦ってた。撤退を覚えたね、偉い。清光呼びとやりとり最高でした、関係性も言葉で語られた事ないのに、前からそこにあったような説得力のあるお芝居。本丸のみんなの話をしている時、折れるなよの言葉、とても柔らかいまんばちゃんで良い意味で苦しかった。でも、殺意高めのまんばちゃんだった。太閤の本丸には居ないの言葉を聞いて、どんな気持ちで慈伝で修行に出たのか。

・清光
清光が松田凌さんで良かった。ビジュを見た時点では、どうなんだろと思っていた。なーんてね、と言った声の再現度、可愛くなーいとしゃがむ清光を見て、100パーセント信頼を置いた。ご本人そんなに小柄じゃ無いはずなのに、清光の線の細さや、小柄な感じとても良く出てて頭がバグっていた。可愛い声と重傷の時の低音ボイスのギャップ。足先から爪先までどう足掻いても清光。まんばちゃんを支えてくれてありがとう。

・いち兄
いち兄が本田礼生さんで良かった。粟田口の兄としてとして、豊臣の刀として、沢山の感情を一生懸命抑え、大人で品のあるロイヤルを守り抜く姿。ぶれることのなく、無駄のないシンプルな動きで、でも殺意純度100%の殺陣。千秋楽付近でソロ殺陣が戻ってきて号泣しました。涙を流すタイミング、目線や表情の繊細さ大好きでした。そこに、一期一振がいました。はじめての刀ステで座長お疲れ様でした。

・ずお
かわいい。ほっぺたぷくっとしてた。日々、声がゲームボイスに似てきていた気がする。かわいい時と戦闘の時の声のギャップ。秀頼様に名前を打ち明けるところの演技の繊細さよ。良いずおだった。

・ばみ
ウィッグよくなってた。2幕ソロ殺陣圧巻。ゲームセリフ言うところひたすらかっこいいでした。少し雰囲気柔らかくなったね。私にはお姫様にみえるよ。

粟田口はとにかく視線や頷きで無言でコンタクトを取っていてとても素敵だった。言葉で語られなくても現れる愛おしさや信頼感がとても良く伝わりました。

・太閤
体力お化けなのでは。いつでも元気、2幕でも衰えないジャンプ力と声量。疲れは最後まで全く感じられませんでした。いち兄と秀頼様を救ってくれてありがとう。
凄いぞ、偉いぞ、太閤左文字。
本丸で会える事を楽しみにしています。
が、初っ端の時間遡行軍のみーんな、は私の心に突き刺さっています。

・宗三
ウィッグよくなってた。丸太持ってた。どこまでも艶。色気。でも、しなやかな筋肉が着物の間から覗くギャップ。刀クルクルで華やかさを演出しつつ、でも無駄のない殺陣、いつでも余裕が垣間見える。太閤と言い合いしてるの幸せ空間すぎた。虚伝より雰囲気柔らかくなってたし、まんばちゃんに圧倒的な信頼を寄せてくれてありがとう。

・OP
巻物の焦げた部分が埋まってきましたね。
人物紹介でいち兄が振り返ると秀頼様の姿が消えている演出切なかった。

・真田丸
真田丸よ。うぉーーー!のところ鳥肌たった。

・岩場
まさか、舞台に滝が登場するとは。重症のシーンのオペラグラス一斉にスチャってなってて面白かった。

・大回転
 まんばちゃんから始まり、遡行軍大大刀?がまんばちゃんを逃して、その遡行軍大大刀?を邪魔だ!と押しのけながらまんばちゃんの逃げていった方向を憎しみの目で見つめて追いかける弥助という図が、回転のはじで行われておりました。
ばみが2階からすーっと降りてきていること、滝裏からまんばちゃんが出てくるところ配信を見て気づきました。いち兄がほっぺた切られて笑った後(狂気の笑い)からのお覚悟!好きすぎた。太閤とずおの共闘素敵でした。

◯日替わり
まんばちゃんが、清光の指をつまんで爪紅確認したり、手首掴んで大雑把に確認したり、渡そうとした縄が清光の刀に絡んじゃったり、荷物持たせようとしたり、背中ツンツンしたり。まんばちゃん、スクリーンのお猿さんに興味津々で眺めてた。ずおのぴょんあほげを摘んでいた。ずおに手刀を優しくしてた。ポンポンを奪ったり投げたり、実感一緒に踊ったり。太閤の投げた目の上のたんこぶをキャッチしたり。


BGMも歌詞曲も番傘もとっても素敵でした。
緊急事態宣言の中、戦う座組みとして刀ステを守り、千秋楽を終え夏の陣にバトンをつなげてくれた事。ハードスケジュールでありながら、私達に青空を届けてくれた事。あれだけの熱量を届けてもらったのに、審神者は拍手でしか気持ちを伝えられなかったのが寂しいけれど。表題とおり、舞台に立った役者さん皆さんが青空の兵でした。

大阪夏の陣も楽しみです。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?