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203mm連装砲Mle1924の解説と考察 #アズールレーン

はじめに

wikiには不確定な情報を書くことができないため、憶測の情報も含めてこちらで解説と考察をしていきます。

追記(5/27)
ちゃんと使ってきたので使用感を追記
あと、大陸版・EN版情報を収集し精査したところ
一部誤解である可能がある部分があったため一部加筆修正

性能評価

203mm連装砲Mle1924

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主砲補正110%
装甲補正135/95/70
実質射程65(50+10+5)

DPS自体はサン・ルイ砲(試製203mm三連装砲)と同等

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表記データ上だと203mm連装砲Mle1924の方がDPSが高いように見えますが、試製203mm三連装砲は主砲補正(ダメージ補正)が130%と高めなため、結果としてはほぼ同等。(203mm連装砲Mle1924が若干下になる)

203mm連装砲Mle1924の表記射程は55と60の試製203mm三連装砲より劣っていますが、この表記は正直そこまで気にしなくていいと思います。

実際の重巡砲の射程は(投射型(吾妻のやつ等)を除き原則)50であり、表記上の射程はおそらく意味がありません。飛ぶときはしっかり敵の方向に飛んでいきますし、飛ばない時はどっかに飛んでいきます。

重巡砲の感知範囲に関してはは原則70固定なため、表記射程が55だろうが60だろうが体感上でも変わらないため、表記射程は何を示しているのかわかなないというのが素直な感想です。
※参考映像↓

話を戻しますが、実質射程は明らかに203mm連装砲Mle1924の方が長いです。
最初wikiに射程が隠しデータで+5されているという記述があってので確認したところ、実際の射程は明らかに試製203mm三連装砲より長く、事実上の最長射程であることが確認できました。

実質射程に関して詳しく追加で調査したとこと、重巡砲は射程が原則50固定であり、実質射程は
50+10(固定加算値)=60
ということらしいです。で203mm連装砲Mle1924には隠しステータスで+5されているので
50+10+5=65
となるっぽいです。で、この隠し補正を持っているのは203mm連装砲Mle1924だけなので203mm連装砲Mle1924最長射程主砲ということに。

つまりwikiで言っている”無駄内する区間が10から5に半減する”というのは
実際の射程と感知範囲による差異で生じる、弾が敵に届く前に消失してしまう現象が半減するということなのです。
※通常の重巡砲は実射程が60なため、70で感知して発射すると10手前の60で消失してしまいます。
これが今回の主砲の場合65まで飛ぶので消失、つまりは無駄打ちしてしまう区間が10から5になっており、安定性の向上に繋がります。
→特に重巡砲は1発が大きいため、ロスが減るというのは大きなメリット。


またこの203mm連装砲Mle1924は特徴として榴弾でありながら徹甲弾と同等の弾速を誇っています。

そのため拡散範囲が15度と試製203mm三連装砲の10度より広めとなっていますが、実際に使ってみるとより良くあったっているのではないと思うぐらいですので、表記データってなんだろうな?と考えさせられます。

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性能差をまとめると
・射程最長
・弾速早い
・DPSはサン・ンルイ砲と同じ
・攻撃速度は劣る
・命中精度はこちらの方が優勢か?

という感じでしょうか。
風の噂では炎上率が他よりも高いと聞きましたが、実際は不明です。

もし炎上率が高いのであれば、総ダメージを伸ばしやすいためDPSはトップになりえるかも?という感じ。
※どうやら大陸のコミュニティでは炎上率が他の重巡砲より1%高い9%だという噂が
→実際に炎上率は9%で他の重巡砲の8%より1%高い模様
ただしそれでDPSが逆転するかとえば、そうでもない程度

ちなみにですが、やたら”同等”という表現を使うのには理由がありまして、このゲームには発射待機時間や主砲、装甲補正といった隠しデータが多く、更には弾速が違うといった複雑な事情があるため明確にどちらが上と言いずらい背景があります。

とりあえず言えるのは
203mm連装砲Mle1924試製203mm三連装砲試製203mm連装砲(3号)
ということでしょう。


掘るべきか

今回のイベント『神穹を衝く聖歌』はアイリス砲(138.6mm単装砲Mle1929)を掘ることができるため
明らかに最強格である138.6mm単装砲Mle1929より優先度が高いかという話になってきます。

結論としては”掘る必要はない”です。

射程や命中精度を考えればおそらく重巡榴弾主砲としては最強でしょうが、DPS自体は研究産のサン・ルイ砲と変わらないため、1本あればなんとかなるでしょう。

そもそも重巡は同時に複数艦採用するケースが少ないため、主砲の取り合いがあまり発生しません。

そのため交換分の1本があれば基本的に事足りると考えられます。

とはいえ唯一性を持つ強装備であることには変わらないため1本分自力で作るのは全然ありです。

実際に使ってみて十分に強いと体感もできますし、作り損になることは現状ありません。

一応アイリス砲は常設されている作戦履歴の方で作ることは可能なので、自分の余力と趣味を考慮したらいいと思います。


まとめ

新重巡砲(203mm連装砲Mle1924)は強い。

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ただし既存のモノより明らかに強いというわけではないので、絶対に掘る必要があるというわけではない。

イベント限定品であることと、最長射程である点を考慮したら自力で1本作るのは全然あり

という感じだと思います。


追記

結論から言うと安定感が高いです。
DPSの理論値は試製203mm三連装砲の方が僅かに上(wiki情報)と書いてありますが、このゲームでは理論値にはほぼ意味がありません。

だって当たらないと意味がないですから。

実際に使用した感じでは拡散範囲が全く気にならないぐらい挙動が安定しており、重巡砲が苦手とする後方に対する射撃も隠し補正のおかげか、割と安定している印象を持ちました。

やはり当たる事が一番大切ですので、射程が長いというのは明確なメリットになっています。

そういうこともあり実測だとDPSが
203mm連装砲Mle1924試製203mm三連装砲

になりえるかも?という印象もあったり
※もちろん大きな差は無いはず

ただ、回転速度が劣っているのは明確な事実であるため
全弾発射が強いキャラにわざわざ乗せる程ではないという感じです。
※ローンとかは全弾がメインですし

なので実際にわざわざ掘る必要があるのかと再検討しても
絶対に掘る必要があるわけではいというのが答えになります。

記事中にも書いてある通り重巡は複数採用するケースが少ないため、1本あればなんとかなるのは事実だと思います。

とはいえ、安定感が非常に気に入ったので
1本分ぐらいはチャレンジしてみることにします。

おそらく今から始めれば、相当沼らない限りは掘れるはず...はず、ですからね。(掘れるとは言ってない)

ちなみに炎上率は他の重巡砲より1%だけ高いらしく、正直体感できるほどではありませんでした。

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