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【光と影のアイリス】D2周回編成・効率考察 アイリス砲掘り #アズールレーン

有料部分はありません。一番最後にチップ用として設置しています。

はじめに

本記事ではアイリス砲、つまりは138.6mm単装砲Mle1929T3の設計図掘りの効率と編成について考察します。

注意点ですが、本記事で使用するデータ公式が公開しているデータではなく、Twitterで@MN141さんが公開しているデータをお借りしています

追記(5/17)
実際に全力で走って計測したので、その結果と考察を追加しておきました。

前置き

データキーに伝説のイベントである【光と影のアイリス】が作戦履歴に実装されました。

アイリス砲は史実の主砲に合わせる関係上アイコンが珍しく変更されたりしましたが、執筆時点(2020/05)では文句なしの最強格であり、常設化を待ち望んでいた人は多いのではないのでしょうか。

実際私もかなり待ち望んでいました。

ただ、作戦履歴による実装ということで燃料だけではなく、時間との闘いが始まりました。

データキーは1本につき15分開放で、一日2本の支給されるため、海域を周回できるのは30分+ロスタイムになります。

となると気になるのは最適な周回方法です。

ということで本記事ではそれを中心に解説と考察をしていきたいと思います。


周回効率

まず初めに参考にさせてもらったデータのご紹介

周回数490周
■ドロップ数64(エリート24/ボス40)
■1戦あたりのドロップ率(エリート1.63%/ボス5.51%)

ということみたいです。
私自身の体感ではエリートとボスでは1:2という印象を持っていたので、だいたい私の体感とも一致しているデータでした。

1戦あたりのドロップ枚数を考えてみると
■エリート1戦あたり 0.0163枚
■ボス1戦あたり 0.0816枚

1周あたりで考えると、エリート3戦とボス1戦なので
■1周あたり 0.130枚
程度ということになります

つまり
エリート8戦≒1周(若干エリートが高い)
ということになります


では、これらのデータを踏まえて最適な周回効率について考えてみましょう

データキー1本(15分)で周回できるのは
だいたいは3周
手動かついい編成で4周程度になります。
※私は1周6分半ぐらいなので3周

てことは
3周:0.390枚
4周:0.520枚
が一つの目安となってきます。

これと比較対象になってくるのはエリート狩り
つまりはエリートと3戦して撤退する方法です。

エリート狩りの例

9潜入、エリート27戦で
ドロップ枚数:0.440枚
ということで

3周<エリート27戦<4周
となってきます

そして最後1周をボス戦までやるとすると
エリート27戦+ボス1戦なので
ドロップ枚数:0.521枚
とほぼ4周するのとイコールになってきます。

効率的な面では
9潜入エリート狩り+ボス1戦≒4周
どっちも手動を要求してくるので、個人的にはエリート狩りの方が楽かなという気がしますが、とりあえずは置いておきます。

編成は追々紹介するのでざっくりとした紹介になりますが
エリート狩りにおいて名高いのは
ハーディ、伊吹の開幕魚雷ぶっぱ組に加え、清波、長波の雷撃戦再突入持ち
あたりです

仮に最高峰効率のハーディを使用する場合、セイレーンは一撃で沈めることが可能なため
ハーディでセイレーンを撃破、重桜駆逐艦あたりを使用し後ろの量産艦を沈めるというのが恐らく最適な流れとなっています。

理想的な動きができた場合1戦にかかる時間はカウントでは最速7秒(稀に6秒)、遅くても10秒程度(少しミスが発生すると12~15秒)にはなるはずなので参考にしてみるといいでしょう。


で、効率か同程度なら重要となってくるのは消費燃料の問題です。

9潜入エリート狩り(27戦)の時点で711
そこからボス戦を考えると、適当なSSR戦艦と適当なSR軽巡残りを処理したと仮定すると
25×4戦=100で計811

超低燃費な編成のを考えてみると
ハーディ、睦月改、無凸戦艦(オクラハマ、ネバダ)で消費は20
※エリート狩りの場合、主力は何もしないため、出撃条件を満たすだけでOK

1潜入にかかるコストは
10(入場料)+20×3=70
の9戦で630
プラスボス戦まででプラス100(もっとケチれるが、寄せ集めるとだいたいこんな感じ)
で計730

ハーディの相方次第で消費燃料は上がりますが、SSR駆逐艦でも消費は811なので、だいたいそれぐらいと認識しておくといいでしょう。
ちなみに使用した無凸戦艦を退役させることで燃料が少しリターンされるので、装備変更が苦痛でない場合はデータキー1本使用するごとに新しい無凸戦艦に乗り換える事を私はオススメします
だいたい資金240、燃料30ぐらいが返ってきます。


で4周する場合ですが

道中は基本的に前衛3、主力1~2
6戦目とボス戦にはゴリゴリの艦隊という形になってくるので5艦から6艦編成

見ている感じ、編成をゴリゴリにした場合3周目が終わった段階で2分程度残っていたりするようなので、戦力を最低限にして

道中艦前衛3主力1
残り前衛3主力2
と仮定します。

主力は落ちないかつそこそこのキャラとしてネバダ改
前衛はハーディ、SR駆逐、SR軽巡と仮定し
消費燃料は44

第二艦隊は主力SSR戦艦×2
前衛はSSR重巡、SSR軽巡、SR駆逐と仮定し
消費燃料は62

つまり
10+44×5+62×2=354の4戦で1416


比較しますと
9潜入エリート狩り+ボス1戦=730~811
4周=1416

ということになります

もちろん4周編成は消費燃料削減の余地が大きく、ラスト1周時に使用する艦数を減らすといった小技もありますが、基本的には

エリート狩り+最後ボス1戦>4周
という形で落ち着きそうです。

4周パターンはラストの入場時間調整で更に効率を上げることは可能と思われるため

時間効率で考えると
エリート狩り<ボス周回
になってくるかもしれませんが、消費燃料を考慮すると
あまり現実的はないかもしれません。

というのも1日で入手可能な燃料は約4000程度(食料分やデイリー等の諸経費を引いた分)であり、データキーの使用で毎日2800~3000程度消費した場合、長時間委託を1回出しただけでその日消費可能な燃料が無くなってしまいます。

燃料を毎日買えば1650程増やすことも可能ですが、無課金の場合だと燃料事情がとても厳しくなってしまいます。

これを踏まえると現実的かつ高効率なのはエリート狩りになるのではないかと私は考えます。
※実際に検証した結果、少し話が変わってきたので追記で補足

編成考察

時間が限られているデータキーによる周回において重要なのは速さです。
具体的にはセイレーンを倒しきる開幕の火力が重要となってきます。

もちろんエリート狩りではなく、普通に周回する場合は常に高い水準の火力で敵を倒し続けることも大切ですが、今回はエリート狩りが高効率としているので、エリート狩りを前提に考えていきます。

開幕の攻撃力が高いのは
(雷装値が高い)開始時魚雷+1を持つ駆逐艦たち
開始時魚雷+2を持つ伊吹
開始時主砲+1を持つジャン・バールダンケルク
初回魚雷攻撃時に特殊弾幕を放つハーディ
等が挙げられます。

他には開幕時ではないものの、比較的初動が速い
1射目の装填速度を75%短縮するキング・ジョージ5世
雷撃戦再突入(10秒経過で確定特殊弾幕)持ちの清波長波
と似たスキルを持つ北風
等が採用候補となってくるのではないでしょうか。

一応色々例は挙げてみましたが、ハーディでセイレーンはワンパン可能なので、ハーディを持っているのならハーディでいいと思います。

もしハーディのレベルが不足しており、火力が足りない場合は「雷撃指揮・駆逐艦」持ちのグリッドレイコメット阿武隈睦月(改)初春(改)あたりを採用して火力を底上げするといいでしょう。

そもそもではありますが、魚雷だけでエリート艦隊を沈めようとしたとき、ハーディ単騎では手数不足になるので、どのみちもう1艦採用することになるので、であれば「雷撃指揮・駆逐艦」持ちが有力候補になるのでは?という話もあります。

火力を底上げするという意味では与ダメを35%も上げられるアヴローラも有力な候補になってきますが開幕魚雷+1を持たないため、ハーディとの二艦編成だと手数不足に陥ってしまう可能性が高いです。

そして装備ですが
察している方も多いかもしれませんが、魚雷のダメージで敵をワンパンすることが重要なため、ダメージが高い魚雷、雷装値を底上げする設備が重要となってきます。

533mm五連装魚雷T3

画像1

5連装魚雷で拡散角度的にに後方の量産艦を撃破しやすいのがポイント。
総威力は156x5=780と全魚雷中2位。


610mm四連装魚雷

画像2

総威力は206x4=824と全魚雷中トップ
拡散範囲が比較的狭く、至近距離から全弾命中させやすいのがポイント。

オートでは外れやすい一発屋なため、出番が少ないですが、オートかつ威力が重要なエリート狩りでは重宝する一品

魚雷は上記の2種類を自分に合った形を模索しながら装備するといいと思います。


そして設備ですが...

九三式酸素魚雷T3

画像3

雷装値を100底上げできる最強設備
ただし虹装備なため強化コストが非常に高く、コアデータも1500と月の供給量の半分以上を要求してくる、とてもコストの重い一品

魚雷によるダメージが過剰であれば使用本数を減らせますが、足りないようであればこれをしっかりと強化して乗せましょう。


まとめ

設計図入手を時速(時間あたりどれぐらい入手できるか)で考えると
4周+エリートで時間調整>9潜入エリート狩り+ボス1≒4周>7潜入エリート狩り+ボス1>3周>6潜入エリート狩り+ボス1

という形になり
消費燃料を無視すればやはり火力マシマシによる高速周回が最も効率がいいですが、消費燃料を考慮するとエリート狩りが最も効率がいいです

9回潜入、つまりはエリート27戦できれば4周とほぼ同じに
7回潜入、エリート21戦できれば3周より効率が上
そしてそれ以下だと3周の方が効率がいいという形になります。

実際に回してみた感じですと、基本的に7回以上の潜入はそこまで難しくなく、潜入回数が7回未満になってしまう方は端末もしくは回線に問題があるか、艦隊の力が不足している可能性があります。

もし潜入回数が7回未満になってしまう場合は上記の編成考察が参考になるかもしれないので、目を通してみるといいかもしれません。


最後に、この記事が読んでくれた皆様のお役立ていただければ幸いですです。


追記

安全化したのでエリート狩りのを全力でやってみました。

データキー1本分全力でやって12潜入、エリート36戦、ボス1戦
設計図0.6684枚
という感じでした。

ただ、画像を見ればわかると思うのですが
ラスト1回の潜入時に残ってた時間は10秒程度だったため
少し事故ると11潜入になります。

一応慣れてきたら30秒程度(調子が良ければ50秒近く)残るようになったため、小さな事故程度であれば12潜入できそうです。
※なので出撃演出skipを一旦オフにして、手動に切り替える時間は十分に確保可能です。

参考プレイ映像

こんな感じで上手く立ち回れたら記事中にも書いてある通り7秒(実質4秒)で敵艦隊を壊滅させることができます。

ハーディのLvはまだ100ですが、ワンパンできているのでOKということにしてあります。

ただ、Twitterでも言っている通り、戦艦相手だと処理ミスが発生しがちなので安定を取って駆逐艦を三隻採用。
アマゾン改はLv80台なので、本当に保険です。
※保険があると量産艦の処理ミスをカバーすることができるので、現在は駆逐艦3隻で周回しています。

消費燃料は保険を入れている都合上重めで
セイレーン用28
その他用26
データキー1本で1232

4周の場合、本記事での例だと1416という数字が出ているので
燃料の面はやっぱりどう考えてもエリート狩りということになりました。

そして時間効率の面ですが
12潜入、エリート36戦、ボス1戦ができた場合、設計図は0.6684枚で
4周、エリート12戦、ボス4戦で0.522枚
とエリート狩りが大きくリード

ゴリゴリの編成で4周+エリート2周ができた場合
エリート18戦、ボス4戦で0.6198枚
※ただし消費燃料は1600近く

そしてエリート狩りでミスが発生し11潜入になった場合
エリート33戦、ボス1戦で0.6195枚
※消費燃料は1150程度

という感じになり
4周+エリート狩り2周ができればエリート狩り11週とほぼイコールとなりますが、消費燃料面では勝つことがとても難しいという結果になりました。
またエリート12週に成功したパターンが最高効率であるため、時間効率の面でもエリート狩りが良いという結論になります。

そして両者とも手動前提なのは変わらないため、私としてはパターンが決まっているエリート狩りをおすすめしたいと思います

まとめ
セイレーンワンパンできるのならエリート狩りをしよう!

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