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キャンプデビュー日、雨。

パートナーから私の誕生日プレゼントをどうしようか?と聞かれ、キャンプやりたいなぁ〜と軽い気持ちで言ったら、翌週にはキャンプ一式を揃えだした。私よりもキャンプ熱が熱くなり、YouTubeでの予習をしながらテントやタープの立て方を万全に頭に入れた状態で当日を迎えた。

当日雨。
正直私は延期した方が良くない?と思って提案したが、パートナーはやろう!とやる気満々!キャンプ場に着いて雨が上がったタイミングだったので直ぐテントとタープを設営出来てなんとかキャンプらしい空間を作ることができた!
ちょっと感動!
建物以外の場所で寝床の確保や食事の準備をすることのワクワク感は自分が探検家になったみたいに感じる!今回のキャンプ場は家から車で30分くらいの近い場所をチョイスしたが、遠くに旅に来たような見慣れない景色や感覚に特別感を感じられ、久々に楽しんでいる自分がいて嬉しかった。


テント周りの施設の偵察。キャンプ場は私たち以外誰もおらず、ひと気のないキャンプ場はある意味ちょっとコワイと思ってしまった。キャンプって流行ってるんじゃないの?と思ったけどコロナ禍だからしょうがないかと思った。でも、人の代わりに猫が餌を狙いにウロウロしていた。
(キャンプ場ってネコ多いの??)

夕方日が沈む頃にようやく食事の準備!
キャンプ飯はテンション上がるけどあまり力を入れすぎないように今回は簡単なものをチョイス!
エビのアヒージョ、ステーキ、秋刀魚丸焼き、インスタントラーメン、プリン。
材料は家で切ったり下処理してきたから準備は楽勝!
でも、雨だから湿気が多いせいか炭に全然火がうつらず格闘すること1時間…。
やっとの思いで炭火を準備できたけど、結局アヒージョとステーキはガスボンベで即焼きに。
ガスって最高!また感動してしまった!

食事が済んだ頃には薪が程よく燃えてくれたので、何を話すでもなくただただ無心で焚き火の揺らぎ火を見つめて、
パチ、パチッという音を聴きながらゆっくり時間を過ごす。
そして、再び雨も降り出したのでタープにはねる雨音と虫の鳴き声も相まってなんともいえない非日常の時間が流れ、ここ近年で一番最高と思える至福の時を味わえた。こんな体験をプレゼントしてくれたパートナーには感謝しかない。

本格的なキャンプも初で、雨の日のキャンプも初!ちょっと気乗りしなかったけど無理矢理でも来てよかったと心から思う!
無理のない程度に日常からちょっと離れる努力をするだけで非日常を体験できることの大きな価値に気付かされた。

"旅をする様に生きる" 私が理想として思い描いていた大それた生き方をこんな簡単に実現出来てしまうなんて、、、。
キャンプって偉大!w


これからまたどこへ行こうか、考えるだけでワクワクする高揚感が止まらない!
そんな熱が冷めないうちにまた行こう!
最高の非日常の時間に!


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