見積りポーカー「Arupo」お試し会 | 未経験の人も見積りができる方法とは
12/8(土)のTokyoUppersBoostにて、見積りポーカーアプリ「Arupo」のお試し会を実施しました。主な流れと集まったメンバーは以下の通り。
<主な流れ>
相対見積りとは
相対見積りのやり方とは
Arupoの使い方を説明
Arupoを使って相対見積りをしてみる(グループワーク / 2組)
使ってみての感想フィードバック
<メンバー>
コーダー 2人
エンジニア 6人
デザイナー 3人
事前準備
事前準備はArupoをAppStoreまたはPlayStoreからインストールしておくだけです。(ユーザー登録なし、無料)
Arupoの使い方を説明し、実際にやってみる
今回のお題は「4人前のカレーライスを作る」というわかりやすいものにしました。タスクは全部で8つ用意し、基準となるタスクは各グループで決めてもらいます。
<タスク一覧>
人参を切る
たまねぎを切る
肉を切る
じゃがいもを切る
炒める
煮る
お米を炊く
お皿に盛る
基準となるタスクを決める
Arupoの「基準2」にタスク名を入力します。
見積りポーカー中には作業量を出すための会話が自然と行われました。
・お肉は何グラムにする?人参は何本?
・お新香やらっきょうなどのオプションはある?なし?
・片付けは含まない?
その場で情報交換をする
基準ポイントがあることで見積りにおける会話がしやすくなっていたように感じました。出したポイント数の最小値と最大値が大きく離れた場合はそれを出したメンバーに理由を聞きます。その場で情報の交換が行われるので、グループ全体の認識合わせに繋がりました。
・じゃがいもは皮をむいたり芽をとったりで人参を切るよりも作業量は多い
・皮むいて切るだけなら人参と玉ねぎの作業量はほぼ同じだよね
・炒めるは五月雨で食材を入れたりヘラで手を動かすから作業量は多めよね
・お米を炊くのになぜ8ptかかるの?無洗米を使えば良くない?
等
見積った結果 (★は基準タスク)
Team A
人参を切る★ :2
たまねぎを切る :2
肉を切る :2
じゃがいもを切る :3
炒める :5
煮る :8
お米を炊く :2
盛る :1
Team B
人参を切る★ :2
たまねぎを切る :2
肉を切る :1
じゃがいもを切る :3
炒める :5
煮る :8
お米を炊く :2
盛る :1
結果をみてみるとわかるのですが、ほぼ同じポイントが出ました(笑) 違うところは「肉を切る」だけでしたね。結果が出たら4人前のカレーライスを作るための規模感が出せるようになりました。
Arupoを使った感想とフィードバック
画面がシンプルで使いやすい(情報量が少ないのがいい)
ゲーム感覚で手軽にできた
iOS/Androidに対応しているので誰でも利用できるのがいい
色味が好き
プランニングポーカーとして利用するのは全然有り
親指の可動域を意識していると思うがボタンは昇順の方がわかりやすい
アプリの使い方のチュートリアルが欲しい
忘れてしまうのでポイントが決定したタスクの履歴がどこかで見れるといい
「基準2」の説明が欲しい
カードのselectとcancelは工程が増えるから無しで良いと思う
文字数制限がわかりづらい
こんなバグ見つけたよ(笑)
編集後記
およそ1時間にわたるArupoお試し会の模様はどうでしたか。
お試し会をやってわかったこととしては、相対見積りのやり方、アプリの使い方を正しく伝えられれば直感的に操作可能な使いやすいアプリだということがわかりました。今日いただいたフィードバックは今後の追加開発に活かしていきます。
まだArupoをインストールしていない方は是非インストールして、使ってみて欲しいです。そして、改善提案などありましたらストアレビューやTwitterのDMにメッセージを頂けたらと思います。目標としては、開発の現場で当たり前のように使われるアプリに成長させることです。
それでは、また。
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