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3月まとめ

この間「3月1日でございます」をしたと思ったらあっという間に4月になっていた。時の流れの早さに慄き、カレンダーを見る度に意識を失いそうになる。
4月。4月になってしまった。
4月と言えば、ロアくんのお誕生日月である。
銀河を駆ける二人組の天使「イオ・ロア」の休みの日におかずを作り置きしてそうなほう、ロアくんは4月10日がお誕生日だ。
大事なことなのでデカい文字でもう一度書いておく。

4月10日はロアくんのお誕生日だ。


ポップンミュージックをプレイする各位、4月10日から一週間イオ・ロアを選ぶとロアくんのお祝いができます。よろしくお願いいたします。


さて、noteを始めてからひたすらオタク自分語りと推しの話ばかりをしてきたが、今回は日記のようなものでも書いてみたいと思う。
ちなみにヘッダー画像はおいしかったおやつ、「いのち(りんご)」です。

◆3月買ってよかったものの話


ハリボー四袋入りトートバック 1200円

ロフトで買いました

私は好きな食べ物を聞かれれば真っ先に硬めのグミを挙げる。とにかく人間の顎を破壊してやろうという魂胆すら感じるハードな食感のグミが大好きだ。中でもハリボーゴールドベアの可愛らしい見た目からは想像も付かない異様なまでの弾力と、なんのフルーツかはよくわからないが中毒性のあるトロピカルな味がとても気に入っている。
このハリボーゴールドベアがずらずらと並んだ、ハリボーに取り憑かれた人間が見る走馬灯のようなトートバッグ。ポップなかわいさの中にうっすらと狂気が滲む秀逸なデザインに惹かれ手に取ると、なんだかずっしりと重みがある。
そう、こいつはただのトートバッグではなかったのだ!なんとハリボーの商品が四袋も入っている。マジで?
定番のゴールドベア、コーラ味のハッピーコーラ、レモン風味のフレッシュコーラ、さまざまなグミが楽しめるスターミックスの四種類だ。まさに四天王、ハリボー界のHELLコースと言っても過言ではない最強の布陣である。それにメチャかわのトートバッグまでついてきてしまう。こんなんもうタダやんけ。
恥ずかしながらこれまでゴールドベア以外のハリボー商品を食べたことがなかったハードグミ好きの面汚したる私も、このトートバッグひとつで「食べた」側の人間になれるのだ。なれてしまうのだ。秒で全部食べた。

秒で全部食べたのでグミの画像は一切ありません。

四天王の中でも、スターミックスとハッピーコーラは特に気に入った。
スターミックスはゴールドベアや指輪型グミ、マシュマロのついたグミなど、さまざまな形のグミが入っている。第一印象は「これ絶対自分では買わんやつだ!」……いくらハードグミが好きとはいえ、なんとも外国のお菓子らしい色合いをした謎のハートや謎の指輪型グミなど、見知らぬグミがごったまぜになった闇鍋ハリボーに自ら手を出す勇気はなかった。

ゴールドベアとハッピーコーラに加え、マシュマロのついた目玉焼きやハート型のグミなど、ハリボーの「スター」商品が一度に楽しめる、よくばりな一袋。英国では不動の人気第一位!

三菱食品 ハリボースターミックス商品紹介より

恐る恐る食べてみる。
これは……おいしい!英国では不動の人気第一位、納得だ。
定番のゴールドベアの安心感すらあるハードな食感を楽しみつつ、マシュマロのついた目玉焼きとハート型の優しく甘ったるい味とふわっとした食感が程よい箸休めになる。それぞれのグミの形もよく見れば可愛くて面白い。目玉焼き、めっちゃかわいい。指輪型のグミにゴールドベアがすっぽりはまっているのを見てニコニコしてしまう。一袋最後まで楽しく食べることができた。おいしいだけでなくエンターテインメント性も抜群のスターミックス、ハリボーのPopperz Chronicleか?お前は……。

また、ハッピーコーラの爽やかなコーラ味と、ゴールドべアよりもデカいサイズから繰り出されるさらにハードな食感もとても気に入った。まだハッピーコーラ未体験のハードグミ好きがいれば是非食べてみてほしい。

◆3月思ったことの話

私は数年前、半年ほどパーソナルカラーについて学ぶスクールに通っていた。
その時の恩師はとても穏やかで優しい方であったが、「イエベ・ブルべ」という言葉を聞いて「嫌ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」とめちゃくちゃに拒絶する姿がかなり印象に残っている。
実際パーソナルカラーを学ぶうちに、世間で広まっている「イエベ・ブルべ」の意味は間違っていることを知った。今では私も拒絶反応が出る身体になった。「イエローベース」「ブルーベース」はべつに肌の色のことではない。かなりざっくり言えば、黄寄りの色と青寄りの色というグループ分けのようなものだ。この辺りを詳しく説明すると本題から外れてしまうので、よかったら「パーソナルカラー 色相」なんかでググってみてほしい。

恩師の言葉でもうひとつ、かなり印象に残っているものがある。
それは「成人したらスーツと喪服は用意しておいたほうがいい」だ。
これまで身近な人の死を経験したことがなかった私は、スーツはともかく喪服についてはあまり考えたことがなかった。いつかその時が来ればまぁなんとなく用意するんだろうな。恥ずかしながらそんなぼんやりとした認識だった私にとって、その言葉はなかなかに衝撃だった。

言われてみれば、身近な人がいつ亡くなるかなんて私たちにはわからない。考えたくもない悲しいことだが、数日後いきなりお通夜やお葬式に行くことになるかもわからない。
そんなとき、深い悲しみの中で自身の喪服のことまで考える余裕がはたしてあるのだろうか?私は「ある」と言い切れなかった。

喪服、あったほうがいいな……。

その授業のあと、私は喪服を買った。
今年の3月。しばらくクローゼットに仕舞っていたそれを、着るときがきたのだ。

袖を通し、「やっぱり、先生の言葉がなかったら私は喪服のことなんて考えもしなかっただろうな」と改めて思った。もしかしたら慌てて適当なものを買うことになっていたかもしれない。
「喪服を事前に用意しておく」という言葉はともすれば少々不謹慎な響きを感じるかもしれない。しかしそれが、大切な人を失った悲しみの中にいる時間に寄り添ってくれることになるのではないかと私は思う。いささか事務的な言い方をすれば、喪服に割くリソースを事前に大幅に省くことができる。
用意するとなれば、喪服だけではなく鞄に靴に揃えるべきものは意外とたくさんある。寒い時期はコートのことも考えたほうがいいかもしれない。カジュアルファッション好きの私も、去年の末に偶然ちゃんとしたきれいめコートを買っていなかったら詰んでいた。当たり前だがさすがにMA-1は着て行けない……。

私のように、喪服について今まで考えたこともなかったという人も少なくないと思う。お金に余裕があるときに、購入を検討してみるのも良いのではないだろうか。

パーソナルカラーを学んだ半年間。たくさんの学びがあったが、3月はずっと先生の言葉をしみじみと思い返していた。

◆3月まとめ

なんだか少し真面目な話をしたが、3月もまぁ相変わらずな感じで過ごした。ポップンミュージックをしばき推しの話をして、グミを食べてぼんやりとしていたらあっという間に4月になっていた。怖いな……。
あと曲が良すぎて爆推ししてるコンテンツ「電音部」の最推しがいきなり闇堕ちしました。これはシンプルにめっちゃつらい。

4月もがんばります。