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5月まとめ

各地でぼちぼちと梅雨入りが発表される今日この頃。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
私は最近、ポケモン最新作スカーレット・バイオレットに登場する新ポケモンねずみポケモン パモと一緒に暮らすことばかりを考えています。日曜日の朝早起きしてパモのためにホットケーキを焼きたい。

5月はさまざまなことがワーッ!と起こり、あっという間に過ぎていった。その中で、いくつか大きな変化があった。
私は去年アパレル販売の仕事を辞めてから一年ほどマジの無職だったが、なんといきなり仕事が決まりました。今週から働き始めています。文章を書く仕事です。
noteをたくさんの人に読んでもらえて楽しんでもらえたことが、この仕事に挑戦したいと思ったきっかけのひとつだ。
なので記事を読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。赤飯で人生変わったな。イオくんロアくんにもありがとう……二人にお中元贈りたすぎるので、銀河の天使が喜んでくれそうなものご存知の方はぜひ教えてください。
面接で「じゃあnote見せて」と言われた時はその場で舌噛み切ろうかな!?と思いましたが、いい結果に繋がったので本当によかったです。
将来的にこういうことがやりたい!というビジョンもぼんや~りとあるので、これから精一杯頑張ろうと思います。

ヘッダー画像はおいしかったおやつ、廣榮堂のきびだんごです。
ドンモモタロウに狂ってるフォロワーがくれました。おいしすぎてムシャムシャ食べたから写真撮ったときにはもう2個しかなかった。
私はマスターと雉野が結構好きです。

◆5月思ったこと


私がかつて住んでいた街は、ある日突然サイゼリヤを喪った──。

駅から徒歩2分、アクセス抜群のサイゼリヤ。コロナ禍でも営業していたサイゼリヤ。去年の秋頃から、理由がわからないままずっと休業しているサイゼリヤ──。

一度サイゼリヤの味を知ってしまった者は「サイゼリヤが食べたすぎる……」という気分になることがよくある。定期的に、前触れなく、サイゼリヤの口になるのだ。
サイゼリヤに行きたい。頭の中を駆け巡る、タラコソースシシリー風、ミラノ風ドリア、プロシュート、イタリアンプリン……しかしこの街はサイゼリヤを喪った街。理想郷(アルカディア)たるサイゼリヤは、もうここにはないのだ。

ある朝、私はいきなり隣町の神社に行きたくなった。
その神社の近隣にハローワークがあり、私はいつもハロワ帰りにお参りしていた。地域の人々に大切にされている神社の境内にはいつも人がいて、穏やかな空気が流れている。
その日は雨が降っていた。ぽつぽつではなく、かなりしっかりとした雨だ。出掛けるにはだいぶ億劫な日だが、私は迷わず神社に向かうことにした。
隣駅の近くにサイゼリヤがあることを思い出したからである。
数週間前、突然サイゼの口になり向かったそこには、サイゼリヤの抜け殻があった。ドアに貼られた休業中の張り紙を見て、私は静かに涙を呑んだ。
それから長らくサイゼの口のまま、苦しみながら過ごしてきたのだ。行くしかない。神社とサイゼ──。

神社では、「気になる求人に応募したのでうまくいきますように」とお願いをした。そのときの求人がこの度勤めることになった会社のもので、神社パワーってマジであるのかもしらん……と今更ながらビビっている。
本殿へ続く参道脇には、小さな鳥居と小さな祠がある。いつも何気なく見ているそれにふと目をやると、雨に濡れた祠の瓦屋根の利休鼠がツヤツヤと輝いていてそれはもうとても美しかった。
ところどころ苔の生えた鳥居のくすんだ黄緑、木々の鮮やかな緑のコントラスト、なんかもうすべてが最高に美しい。思わず立ち止まり、見惚れてしまった。
こんなに素敵な光景が見れるなんて、雨の日に来てよかったなぁと思った。
感動を噛み締めながら駅前へ向かう。さぁサイゼリヤに行くぞ!!!!と向かった場所にあったのはガストだった。

ガストでパスタ食べてゲーセン行って帰った。

こないだついに辿り着いた

◆5月まとめ


5月本当にいろいろあったので、ここでざっくりまとめます。

・GW、母に誘われ「祝祭の呪物展」へ行く


マジモンの呪物を見てきました。会場の異様な雰囲気に吞まれかなりビビりつつも、興味深く見させて頂きました。無闇に怖がるよりも知ること、愛を持って接することで呪いも祝福に変わるのではないかと思った。
写真撮影OKだったが本気でビビりすぎて一枚も撮っていない。
5月5日だったのでかしわもちを食べました。

・人生初キャラパキ

キャラパキ ポケモン発掘チョコで人生初キャラパキをした。
私がいちばん好きなタイプはいわタイプだ。いちばん好きなポケモンはギガイアスだが(デデンネは身体の一部)、ラインナップされているかせきポケモンたちももちろん大好きである。ポケモン発掘チョコ、どれが出てもあたりで最高。
記念すべき初パキはトリデプスだった。SPで「ぽんず」と名付けたトリデプス♀を溺愛していたので、とてもうれしい。

上手に割れたねぇ

・引っ越しした

家の事情で隣県に引っ越しをした。デデンネランドが広くなった。
今部屋にいるデデンネのぬいぐるみ・フィギュアを数えたら60匹だった。
そんないっぱいいる感じには見えないんですけどね……。

・ゼンカイジャーFLTに行った

特撮好きのフォロワーに誘ってもらった。
スーパー戦隊シリーズ45作目、機械戦隊ゼンカイジャー。全49話すべてが狂っており、全49話すべてが面白い。人間をかしわもち中毒にするかしわもちの敵が出てきたり、盆の敵と正月の敵が一緒に現れたりする。なんなんだ。
ゼンカイジャーはこの「ゼンカイ脳」と呼ばれる狂いの中でも、キャラクターの成長や繊細な心理描写がしっかりとなされており、観ているうちに気が付けば全員のことが大好きになっているのが恐ろしい。1人の人間と4体のロボットという異色の戦隊だが、みんな本当にかわいくて好きで仕方なくなるので機会があればぜひ観てください。本当におもしろかった……。
そんなゼンカイジャーファイナルライブツアー、2月に最終回を迎えたゼンカイ最後の大舞台だ。
行ってよかった……誘ってくれてありがとう……。
舞台に介人やジュランたちが出てきた瞬間、「本当にいるんだ!!!!!」と思った。テレビの中にいた彼らが目の前にいて動いている感動。第一部のヒーローショーはゼンカイらしい狂った設定と見応え抜群のアクションに引き込まれた。ファイナルライブツアーを邪魔する敵がファイナルワルドなの、何?笑い方が「ファーイファイファイファイ!!」でかなりよかった。
第二部はトークショーとライブ。私が観た回はゴールドツイカー一家集結回だ。海賊(ゴーカイジャー)モチーフの金色の追加戦士の名前が「ゾックス・ゴールドツイカー」なの、いつ見てもおもろい。
キャスト同士の仲の良さが伝わってくるトーク、みんな本当に楽しそうでほっこりした。生でヨホホイの曲が聴けて嬉しかった。フォロワーの隣の隣に座っている小さい男の子が持参のギアダリンガーを回しまくる音が聴こえてきてよかった。

ちなみに、私はゼンカイの中でも、榊原郁恵さんが演じる「ヤッちゃん」こと五色田ヤツデが大好きだ。主人公・五色田介人の祖母で、ゼンカイジャーを優しく見守っている。ヤッちゃんがいちばんかわいい。
私が観た回ではヤッちゃんの出演はなかったが、生ヤッちゃんを見たら本当に気が狂って戻ってこれなくなっていたと思うのでよかった。ヤッちゃんのキャラソン「カラフル☆ワンダフル」を聴く度に胸がいっぱいになり号泣するオタク、命拾い。私にもカラフルサンデー作って……ヤッちゃん……。

・まとめ

怒涛の5月が終わり、私にとっては再スタートとなる6月が始まった。
デスクワークなので「パモを膝に乗せて仕事がしたい」と思っていたが、間違いなく足腰と尻が死ぬということがわかった。
毎朝玄関で「人間、パモを置いてカイシャに行くんですね……」という顔でこちらを見つめてくるパモを抱き締めて服を毛だらけにしてから出勤したい。パモ夢。

6月、全力全開でがんばります。ちょあ~!