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日記:とりとめない

仕事も無事に決まり、残りわずかな無職の期間をゆったり楽しむ……つもりが季節はちょうど新学期。家庭のこまごまとした用事が襲いかかる!保護者会!習い事の体験!子供の通院!山のような書類!書類!書類!サイン!そんなわけで気がつけば来週からお仕事。
とはいえゆっくりできなかったわけではなく、久しぶりにゆっくりお菓子を作ってみたり、本をまとめて読んだりとじぶんの時間をゆっくり持てている。むしろ一人の時間に慣れてきて他者と過ごすのが辛くなってきたまである。基本的に集団生活が向いていないのだ。(結婚14年目)

次の仕事は電車で通勤、しかも乗っている時間がそこそこ長いので、今週中に図書館に行って本を借りてこなくては。今年の目標のひとつにたくさんの本(名作・海外古典文学)を読むことを書いていて、せっかく電車通勤ならその時間を充てたいと思っている。先日書店で購入した本たちがほとんど単行本だったため、到底かばんに入れられなくて他で工面するしかなくなってしまった。
書店ではぱっと目についた本を買ってしまう。海外文学を読むことが多い。もちろん文体はおおいに好みに関わるのだけど、それすら基本表紙やタイトルで惹かれないと手に取って確認しない。書店ってそういうものだと思う。思わぬ出会いがあるから楽しい。そして表紙や装丁、タイトルをぱっと目にして手に取りやすいのは単行本なのだ。文庫本の中から気にいるものを探すのがあまり得意じゃないのもあるけど。棚にささってるとなかなか見つけるのが大変なので。統一されてるからね、背表紙。文庫本はほんとにお気に入り出版社から探し出すことが多い。
そんなわけで書店で買いがち単行本。だけど持ち出すなら文庫本じゃないと、かばんを圧迫してしまう。
オースティンの『自負と偏見』(新潮文庫)がとても面白かったので『エマ』が読みたいなと思っている。

最近は創作も勢いよく書いていたりする。短いお話が脳内にいくつか溜まっているので、書いたものをまとめて文フリ東京で出せたらいいなと思っていたりするけれど、こればっかりはわからないな。
それから人間関係を練っている寄宿学校の長編。機械をテーマにしたSFっぽい短編も書きたい。書きたいものだらけだ。試験を終えてもう書けなくなってしまったかもしれないと焦った時期もあったけど、こうして書きたいものがたくさん頭に浮かんでくるようになったから、心配は杞憂に終わったのだと思う。いや、わからないけど。小説は書き終えなくては意味がないので。

なんの日記かよくわからなくなってしまったな。いつもだ。


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