2021 行間の消失、メインライン、先祖返り
Twitterのタイムライン(時系列で流れてくるさまざまな呟き)のなかで、商業BLの現状のツイートを見かけた。意訳であるが、プロのBL作家さんが「自分の作風では今のBLにはついていけない」と嘆く感じのツイートだった。
BL小説の発行部数は年々縮小している。発行部数の減少は出版社にとって「確実に売れる」商品を出さなければならないという無言の圧力になる。
くもはばき氏の『いいものは、いくつあってもいいものだーBL小説の設定1年分ぜんぶ調べた③【2020〜2021年版】』