君でした

君は私に愛をくれました

その愛を私は素直に受け止めなかった

「信じる」が怖くて　君を試して傷つけた

「〇〇ちゃんのこと好きで居るのもう辛くなっちゃった、ごめんね」

3日前、私の誕生日を笑顔で祝ってくれた君は
前触れもなく私の前から消えた

いつも笑ってる君が笑わせてくる君が
泣いたりするもんだから
本当に最後でもう戻れないと受け止めるしかなかった

好きだった　大好きだった
君しか居なかったのに
私が変われなかった　成長できなかった

別れてから初めての春

君に彼女ができたと知った
今年入学した大学の子らしい

きっとその子は可愛くて明るくて素直な子

君の好きなタイプを知っているから
知らない彼女が想像ついた

君が真っ直ぐに愛をくれることを知っているから
その子がどれだけ幸せなのか
ふたりがどれだけ幸せなのか
嫌でもわかった

君と別れて1年
失恋ソングを聴くと君が出てきます。
君を想って涙が出てきます。

どうか君が幸せで居ますように

私を愛してくれたのは　私が愛していたのは

私に愛を教えてくれたのは
君でした。