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iPadPro9.7でのフリック入力が楽

2016年発売の9.7iPadProは他機種よりもフリック入力が楽と感じている、という話です。どうでも良いことでしょうがお付き合いください。

7年近く前の製品だけど

9.7Proというとリリースからすでに7年近く経っています。しばらく前までiPadの寿命は5年と言われていました。そう言われていた時代の製品です。

チップはA9X、メモリーが2GB、他社製の現在手に入るスタイラスペンは通用しません。今となっては非力で不便です。
その後のiPadの進化は凄まじく、魅力的な新製品が次々とリリースされていますから、今でも使っているよ、という方は少ないことでしょう。

私は思い入れがあり、昨年初頭に中古で買い直して今も使い続けています。

非力ではあるが、なぜかフリック入力は楽

アプリの起動が多少モタモタしたり、動画編集のLumafusionが動くとはいえ積極的に使う気にはならない、というのがPro9.7の実際のところです。

また、画面タッチの反応が最近の製品と比べると明らかに鈍いです。と言うか、動作に対する反応が悪くなる時があります。

けれども、フリッカ入力に関しては、他の製品に比べて感じるストレスは少ないのです。

誤入力が生じにくい

ストレスを感じない理由は、誤入力が生じにくいからです。

なぜ生じにくいのかと言うと、フリック窓が他と比べて少し大きく、スワイプ動作に対する反応が良いからです。

前者に関しては説明不要かと思います。液晶の解像度の関係ですね。的が大きいわけですが、それが後者とどのような関連があるのか分かりませんが

急いでスワイプ動作をしても(急いで文字を打ち込んでも)きちっと反応してくれるのです。

他機種の場合、と言っても私の所有している端末に関する限りのことですが、必ずしもそうではないのです。

スワイプをミスったという感じになります。例えば「感じになり」が「かわじなら」のようになってしまうのです。そうならないためには丁寧にスワイプする必要があります。気を使いますね。リズムも狂います。

誤入力が生じにくいという一点に関しては、私の9.7Proは最高です。

ここまでです。お付き合いくださり有り難うございました。

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