私のAI君、Claude3 Opusはさすが
今月になってAnthropic社の生成AIサービスClaude3Sonnetを使い始めました、使ってみて良かったので、pro版のClaude3 Opusにアップグレードしました。iPadでの話しですが。
その関連の話しです。お付き合いください。
Sonnet と Opus との違い
その違いをClaude3 Opusに答えてもらいましょう。少しずつ区切りながら、私の感想を挟んでご紹介します。
創作文章の生成に特化したSonnet
Claude3を私が気に入ったのは、この1.に書かれている生成される文章の美しさでした。日本語でもそれを感じます。韻律や修辞法を駆使している、とまでは気がつきませんでしたが、他の生成AIより質が高いと感じます。Opusはその上で汎用的な言語タスクに対応すると言うのです、良いですね。
パラメータ数が多い
Opusはパラメータ数が多い、と言うのが魅力です。ある専門家はChatGPT-4の倍以上だと言っていました。他方Sonnetは詩的表現に特化して、限られたリソースでも高品質な出力を実現するとのこと。気に入りました。
Sonnet詩歌や文学作品を中心とした学習データをもとに
Opusのほうが学習データが多様で大量だと言うことは確かに使っていて感じます。出力される情報の質が高いですね。他方、Sonnetは詩歌や文学作品を中心とした学習データを用いて訓練されているとのこと。なるほど、と思いました。個性的ですね。
以上がClaude3Opusによる説明です。
常々、各種生成AIを使うに際しては、それぞれの個性や癖を理解した上で用途に合わせて使い分けることが肝心だと思っていたので、「目的に応じて」の一言に納得しました。
プロンプトを書いてもらった
私はOpusを使って画像生成のためのプロンプトを書いてもらっています。リクエストすると複数のプロンプト例を上げてくれるので参考になります。
下は、私の写真をもとにClaude3 Opusが書いたプロンプトを使ってChatGPT-4で生成してもらった画像です。白髪の老人、メガネはピッタリですね。耳もこんな感じでしょうか。目の周辺のシワも似ています。しかし、この画像で私を探しても、見つけ出すことは不可能だと思います(笑)。
ちなみにClaude3 Opusには画像生成機能はありません。
ここまでです。お付き合いくださり有難うございました。
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