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私のAI君、Claude3 Opusはさすが

今月になってAnthropic社の生成AIサービスClaude3Sonnetを使い始めました、使ってみて良かったので、pro版のClaude3 Opusにアップグレードしました。iPadでの話しですが。

その関連の話しです。お付き合いください。

Sonnet と Opus との違い

その違いをClaude3 Opusに答えてもらいましょう。少しずつ区切りながら、私の感想を挟んでご紹介します。

創作文章の生成に特化したSonnet

Claude3SonnetとClaude3Opusは、ともにAnthropicによって開発された言語モデルですが、いくつかの違いがあります。

1. 用途の違い:
- Claude3Sonnetは、主に詩や創作文章の生成に特化したモデルです。韻律や修辞法など、文学的技巧を駆使して、美しい文章を生み出すことを得意としています。
- Claude3Opusは、より汎用的な言語タスクに対応したモデルです。文章生成だけでなく、質問応答、要約、翻訳など、幅広い自然言語処理タスクをこなすことができます。

Claude3を私が気に入ったのは、この1.に書かれている生成される文章の美しさでした。日本語でもそれを感じます。韻律や修辞法を駆使している、とまでは気がつきませんでしたが、他の生成AIより質が高いと感じます。Opusはその上で汎用的な言語タスクに対応すると言うのです、良いですね。

パラメータ数が多い

2. モデルサイズの違い:
- Claude3Opusの方が、Claude3Sonnetよりもパラメータ数が多く、より大規模で高性能なモデルとなっています。
- そのため、Claude3Opusは、より複雑で難しい言語タスクにも対応できる一方、Claude3Sonnetは、詩的表現に特化することで、限られたリソースでも高品質な出力を実現しています。

Opusはパラメータ数が多い、と言うのが魅力です。ある専門家はChatGPT-4の倍以上だと言っていました。他方Sonnetは詩的表現に特化して、限られたリソースでも高品質な出力を実現するとのこと。気に入りました。

Sonnet詩歌や文学作品を中心とした学習データをもとに

3. 学習データの違い:
- Claude3Sonnetは、主に詩歌や文学作品を中心とした学習データを用いて訓練されています。
- Claude3Opusは、ウェブ上の大量のテキストデータを含む、より多様な学習データを用いて訓練されています。

Opusのほうが学習データが多様で大量だと言うことは確かに使っていて感じます。出力される情報の質が高いですね。他方、Sonnetは詩歌や文学作品を中心とした学習データを用いて訓練されているとのこと。なるほど、と思いました。個性的ですね。

このように、Claude3SonnetとClaude3Opusは、用途、規模、学習データの点で異なっていますが、どちらも自然で洗練された言語出力を生成できる高性能なモデルです。目的に応じて、適切なモデルを選択することが重要だと言えます。

以上がClaude3Opusによる説明です。

常々、各種生成AIを使うに際しては、それぞれの個性や癖を理解した上で用途に合わせて使い分けることが肝心だと思っていたので、「目的に応じて」の一言に納得しました。

プロンプトを書いてもらった

私はOpusを使って画像生成のためのプロンプトを書いてもらっています。リクエストすると複数のプロンプト例を上げてくれるので参考になります。

下は、私の写真をもとにClaude3 Opusが書いたプロンプトを使ってChatGPT-4で生成してもらった画像です。白髪の老人、メガネはピッタリですね。耳もこんな感じでしょうか。目の周辺のシワも似ています。しかし、この画像で私を探しても、見つけ出すことは不可能だと思います(笑)。

ちなみにClaude3 Opusには画像生成機能はありません。

ここまでです。お付き合いくださり有難うございました。

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