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iPad、22秋の新製品は?

今年は10月にはAppleイベントの開催はない、との噂が流れています。
その噂を前提に秋のiPad新製品を予想してみました。お付き合いください。
(画像はUnsplashさんから借用しています。)

イベントを開催しない理由を探る

すでに10月を迎えている今、10月の開催はないとの噂が流れています。その信ぴょう性は高いと思われます。

開催されない理由として考えられることは以下のことではないでしょうか。

① イベントを開催するほどの、画期的な新製品は用意されていない

すでにApple WatchとiPhoneの今年の新製品は発売されています。残るはiPadとMacPCです。

いずれもハード面での進化は行き着くところまで来ており、従来の製品コンセプトでのメジャーアップデートは考えにくいので、マイナーアップデートはあり得るとしても、イベントを開催をするほどのことではない、ということでしょう。

② ハードからソフトウェアの進歩へとシフトが変化している

ハードの熟成とともに、ソフトウェアの進化へと関心が移っています。すでに6月のWWDCにおいて新OSが発表されて、リリースが待たれています。

Beta版の更新の様子を見ていると正式リリース間近と感じられます。さらに年末までには装備されると言われている新機能を楽しみに待っている状況です。

上記のようにソフトウェアへのシフトチェンジが、秋にイベントが開催されない理由と考えられます。

③ Appleはハードウェアの刷新を複数年かけて準備中である

①と②は消極的な理由ですが、積極的な理由が考えられます。満を持しているということです。

デジタル機器はAIへの対応など、従来のコンセプトを大きく変更する時期を迎えており、Apple社は年数をかけて製品コンセプトの変更に取り組んでいるところなのではないかと考えられます。

iPadに関しても、従来のラインナップを考え直す時期を迎えているように思われます。形態においても、用途においてもです。ウルトラ・メジャーアップデートを準備して満を持しており、iPadはマイナーアップデートに止まる、というのが今秋のイベントが無いであろうと思う積極的な理由です。

新製品は間近

とは言っても、新製品の発売は間近に迫っているように思われます。

それは先にも書いたように新OSのリリースが間近だからです。iPadはマイナーアップデートであったとしても、新OSと抱き合わせて発売されるはずです。

それではどのようなマイナーアップデートが考えられるでしょうか。

①ウルトラ・メジャーアップデートを見据えてのマイナーアップデート

いつになるのか分かりませんが、ウルトラ・メジャーアップデートを控えて、それに少しでもも歩調を合わすべく何らかのマイナーアップデートが伴うのではないでしょうか。

例えば、外部機器との接続のし易さや、データ転送の向上が計られると思います。どの機種でも接続端子がLightningから少なくともUSB-Cに変更になり、ApplePencilも第二世代の採用となるでしょう。

またクラウド利用が当たり前になってきており、5G回線も行き渡ろうとしています。そんな時期ですから、ミリ波に対応し、CellularでなくてGPS機能が搭載されるのではないでしょうか。

その他、iPadはPCとの融合に向かいつつ、iPadAir6のように小型で、解像度が高くPro並みのポテンシャルを持つ製品が発売されるような気がします。外部ディスプレイへの接続が容易であれば、常に携帯可能なメイン機として重宝することでしょう。

私のささやかな願いは、9.7iPadProと同じサイズでM1チップを積んだ製品の発売です。

と、いろいろ妄想してみました。

いずれにせよ、秋の新製品はマイナーアップデートでしょうから、慌てずに品定めをするつもりです。

つまらない妄想にお付き合いくださり、ありがとうございました。




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