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私のAi君、Notion のAIも進化している

多機能なデジタルワークスペースでありプロジェクト管理ツールであるNotionを使い始めて5年近くになります。

昨年からライティング・ツールとして、またドキュメント管理システムとしも私の使用頻度が増えています。

ページ編集のための機能がますます充実し、データベースが使いやすくなったのと、iPadでの使い勝手が極めて良くなったからです。

さらに昨年からAI機能も搭載されて、タスクの実行をアシストしてくれるようになりました。それで用途が広がりました。

アプリ内でAIが使えるのは便利です。そのNotion AIの話しです。お付き合いください。

2つのAIツール

Notionには現在2つのAI機能がツールとして搭載されており、使い分けることができるようになっています。ご説明します。

「Notion AI」

最初に搭載されたAI機能です。おもにドキュメント作成や編集のためのタスクをアシストしてくれます。多機能なAIツールで、質問に対して応答もしてくれますが、ドキュメントの自動タグ付け、要約、各種文章作成、翻訳などの機能を提供してくれています。

NotionのAIにはGPT-4が組み込まれているようで、その高度な自然言語処理能力によって、洗練されたテキスト生成や文脈理解が可能です。そして、もちろんユーザーのフィードバックを活用し継続的に学習と改善が行われている、とのこと。

こんな具合です。

「Notion Q&A」

「Notion AI」に続いて、それとは別個に「Notion Q&A」というChat機能が加わりました。これは、自分のワークスペース内に蓄えられている情報に優先的にアクセスして回答を生成する仕組みの会話型の質問応答(Chat)AIです。

ワークスペース内に散在するドキュメント情報がAIによって横断的に結ばれ活かされて回答に反映されます。自分のワークスペースにある情報が優先的に活用されるという点で自分だけのAIということになります。

当初は表示窓が小さくて動作も遅く、使い難かったのですが進化を遂げていて、今は広めの窓になり、Notionアプリ内で対話型生成AIが快適に動いてくれる、そんな感じになっています。

と言うのも、先にも述べたように、NotionのAIにはGPT-4が組み込まれていて、ワークスペース内の情報を超える事柄に関してはGPT-4が回答を生成するからです。もちろん過去のChat履歴が保存されており、振り返ることができます。

こんな具合です。

以上のように2つのAI機能をツールとして使い分けることができるようになっているのがNotionのAIです。

こと文章生成に限るならば、Notion内で生成AIサービスが利用可能になっていると言えましょう。

そのようなわけで、NotionのAIも進化し続けており、Notionをいっそう使い勝手のよいものにしています。さらに進化し続けるに違いないと思いますし、期待しています。

ここまでです。お付き合いくださり有難うございました。

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