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iPad、iPhoneとの違い

iPadユーザーである私は、iPhoneをより積極的に使うようになっています。iPadの代わりになるとは思いませんが、より良く快適に連携する道を探り始めているという状況です。

そこで改めてiPadとiPhoneとの違いを整理してみました。一般論ではなくて私にとってはという括弧付きです。その話です。

年寄り臭い話ですがお付き合いください。

私の遍歴、PCからiPadへ。そして、、、

PCに代わってiPadが私の主たるデバイスに移行し始めたのは約5年前のことです。脳出血を患い、左片麻痺障害者となったからです。

ご説明
病後、左片麻痺となり体力も整わず、スタンドを利用すれば横になったまま使えるiPadが重宝しました。一枚の板でPCでの作業に似たことができるからでした。
しかし、PCからiPadへ完全に移行することはできませんでした。仕事上PCでしかできない作業があったからです。今でも完全移行にはいたっていません。
最近は体力も整ってきて、片手ですかPCを操ることが苦にならなくなってきました。けれども、できることならiPad に完全移行したいものだ、と思っています。
と言うのも、今後の私の生活と活動のことを考えると、パーソナル用途に幅広く対応しているiPadでの作業に重点が置かれると思われるからです。

さらにiPhoneへと関心が拡がった

今はiPhoneにどれだけ重心を移ずことが出来るのか。思ってもみなかったことですが、そのようにさえ考え始めるようになっています。そうなったのはフリック入力に慣れたからです。

と言うのは、私の用途の主要な部分を占めるのは文字入力だからです。

昨年11月にこんな記事を投稿しました。良かったらご覧ください。

フリック入力に慣れてから、iPadをより自由で柔軟に使えるようになりました。それだけではなく、iPhoneを積極的に使おうという気持ちにもなりました。

フリックに慣れる以前は通話以外にiPhoneの使い道は2、3のことしかなく、近くにはありましたが、懇意ではありませんでした。

フリックに慣れて、文字入力が苦にならなくなったので、今はお付き合いが増えています。

そこで感じる両者の違いは以下のようになります。

携帯性能に違い

iPhoneは、持つその手の指で操作できるのが良いですね。片手で操作することができます。片手使いの私には都合が良く、それが私にとってはiPhoneとiPadとの決定的な違い、と感じられます。

もちろん、安全に使うために背面にリンクを付けています。

繰り返しますが、iPadとiPhoneとは形態(サイズ)が違い、携帯性に差異があります。←オヤジギャグです(恥)。

携帯性と言う点ではAppleWatchが注目されます。昨年使ってみましたが、しかし老眼の私には液晶画面が小さすぎます。それに加えて、自由に動かすことの出来ない左手首に装着するので、右手指で液晶を操作することはできるのですが、画面を見ようとすると面倒なのです。液晶を見るために、顔の前にAppleWatchを移動することができません。それで私には使い物になりませんでした。

私は手が大きいほうではなく、指も長くはないので、大きなサイズの端末は不便です。それで、iPhone12mini→13mimと使い継いでいます。iPhone14にmimiがないのか残念です。

いつでもどこにでも帯同できて、手元と言うか、目の前で液晶画面を見ることが出来るのは、軽快です。

カメラの使い勝手に違いが

iPhoneを使いこなすことが出来るとどんなに便利なことでしょうか。

用途は数えきれないほどありましょう。iPadでできることでも、iPhoneのほうが断然やり易いと言うこともあります。

ことにカメラを用いる作業は私にはiPhoneが断然やり易いです。携帯性の良さに関連します。

片手で持ってカメラ機能を使うことが出来ます。iPadではそれができません。

とは言え、iPhoneのカメラもそのままでは使いづらいのです。iPhoneを持つ手の指でスイッチを押すのが厄介です。
しかし、アクセシビリティの中にあるAssistiveTouchにカメラのスイッチを割り当てて、例のお化けボタン?を指で押しやすい場所に置くことによって使い易くなります。

iPhoneのカメラを用いる諸機能は大変便利です。写真や動画を撮ることはもちろん、いちいち数え上げる必要はありませんが、私の場合、特に書類などをスキャンしたり、OCRと結んでデジタルデータ化するのに重宝しています。

書類を読み取るには純正メモアプリを、OCRには一太郎Padを使います。精度が良く、データの保存共有が行き届いています。

このように、私にとってiPadとiPhoneとの大きな違いはカメラ機能ということになります。

その他にもiPadとiPhoneとの違いはいくつもありますが私にとっては以上が大きな違いと言えます。

そこで一言、

iPhoneは片手で持てるミニiPad

かつて「タブレットは通話機能のないスマホ」と言われていましたが、今はそんな事を言う人を見かけません。それぞれ独自の個性を発揮しています。

iPadでできてiPhoneでできない事があるのでミニiPadと表現しました。

出来ないことは、私の現在の用途の範囲で言うと、

液晶画面を広く使う必要がある場合です。研究のためによく利用するWebSiteがあるのですがiPhoneでは用が足りません。

また、ApplePencilを使って行う作業にも使えません。動画編集も満足にはできません。もちろん、iPhoneならではの小洒落た気の利いた動画編集ソフトがありますが、それはそれで大変良いのですが、年寄りの私にはどうも馴染みません。

他方、iPadで行っていたことをiPhoneで代わって出来ることもありす。単純な調べ事です。物書き堂での単語の辞書検索がその例です。

必要があればApple製品の連携機能を使って検索内容をiPadにコピーペイストすることも可能です。ただ残念なことは、iPadどうしでは出来るのですが、iPadで選択した語がiPhoneの物書き堂の検索窓に反映されません。なぜでしょう??

動画や録音、それらの簡単な編集であればiPhoneで手軽にやることができますね。

そこで、iPhoneを私はミニiPadと定めて、iPadと連携して使うようになっています。

ここまでです。お付き合いくださり有難うございました。




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