iPad、中途半端だけど用途の幅が広い +α
依存症と言っても良いiPadユーザーの私ですが、なぜiPadなのか、その理由を考えてみました。大袈裟に言うと私のiPad論です。お付き合いください。
中途半端だから身近で親密
これが私が依存症になるほどにiPadを使っている第一の理由かな、と思います。
パーソナルなコンピューターとしてiPadはスペック面で時代の最先端を走っているデバイスというわけではありません。
PCの持つポテンシャルに比べてiPadのそれは明らかに低いと言えましょう。
実際、4Kや8Kの動画を難なく編集できたり、高度なアクション・ゲームを楽しむことなどできません。最近噂に聞く、個々のデバイスに落とし込んで使える最先端のAIに対応してはくれません。
デバイスとしては可能性においても制限を背負っている中途半端なデバイスと言えましょう。
それだけに、私のようにのんびりと生活しており、最先端を必要としない者には親密なデバイスとして身近に寄り添ってくれます。
しかも、電子文具として、私の生活の質を高めてくれる様々な作業に付き合ってくれます。
身近で親密なので用途が広い
しかし、用途が狭いというわけではありません。日常的に使う道具としてはPCにはない幅広さを備えています。コミュケーションにおいて、描画や録音や録画において、たった一枚の板で過不足なくこなせる道具となっています。
その利点を活かして、CraftやCanvaなどiPadに最適化されているのではないかと感じさせられる楽しく有用なアプリが、同じくブラウザ経由で動くNotionなどのアプリやサービスと絡んで、その組み合わせの妙を味合わせてくれます。
そして、iPadOSに備わっている「調べる」「翻訳」「web検索」「ユーザー辞書」などの便利機能が知的生産性や使用上の柔軟性を高めてくれます。
それらの事の中にはPCには不得手なことが含まれています。また、同じく身近な他のデバイス、例えばスマホやWatchに比べても、画面の大きさに由来するのでしょう、使い道が広いそんなデバイスなのではないでしょうか。
以上のようなiPadの持つ特性が私を虜にしてくれています。
iPadは熟成期を迎えており、新機種への期待に盛り上がりが欠けているように思われます。しかし、中途半端だけど用途の幅が広いデバイスとして、広く愛され続け、私の依存症は癒やされることはないでしょう。
ここまでです。が、おまけです。
chatGPTに中高年層にとって、iPadの長所と短所を尋ねたので、ご紹介します。こんな回答が返ってきました。
上に私が書いたことの背景となるiPadの特性を適切に表現していると思いました。
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