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iPad、PCとは違う意味でパーソナル

iPadはiPhoneと性格がよく似ており、液晶を大きくしたものと言えるかもしれませんが、パソコンを小さくして板状にしたもの、とは言えないと思います。

性格が違います。そのあたりのことを私なりにまとめてみました。お付き合いください。

パソコンはコンパクトになったコンピューター?

言うまでもないことですが、PCはパーソナル・コンピューター(PC)です。

ChatGPTによると以下のように定義できるとのこと。

PCは、"Personal Computer" の略称であり、個人が所有し、使用するコンピューターのことを指します。主にデスクトップコンピューターやノートパソコンなど、一般的な個人用のコンピューターを指します。

そのとおりですね。初期の巨大な据え置きコンピューターが小型化して、オフィスで机の上に置いて個人が使えるコンピーターとなったもののことですね。

5月22日は34年前にWindows3.0が登場した日ですが、PCは年々進化して、Windowsが搭載されるとどこの会社でも仕事に欠かせないものになりました。

大量なデータを扱うDPT(Data Processing Technology)の道具としてPCは無くてならないものになり、

また、大小の機器と接続してそれらをコントロールする頭脳にもなります。

言ってみれば、多数の人々を相手に大がかりな業務上のタスクに対応できるのがPCです。

念のためにPCの固有性と性格についてChatGPTの説明をご紹介します。

PC(パーソナルコンピュータ)

固有性:
• ハードウェアの多様性: デスクトップ型、ラップトップ型など、さまざまな形態が
り、性能や価格帯も幅広い。
• 拡張性: 内部のハードウェアを自由にカスタマイズやアップグレードすることができる。

性格:
• 高いパフォーマンス: 複雑な作業や高負荷の作業(例えば、動画編集や高性能ゲーム)に適している。
• プロフェッショナル向け: 専門的なソフトウェア(例えば、CADやPhotoshopなど)の使用に最適。
• 多機能性: 多くのポート(USB、HDMIなど)を持ち、周辺機器との接続が容易。

さて、iPadはどうでしょうか。上記のような機能を備えているものをPCと呼ぶとしたら、

つまり、PCの「パーソナル」が大型コンピューターと対比して個人で扱うことができるコンピューターという意味であれば、iPadは十分な意味でPCとは言えないのだと思います。

大学生や社会人になろうとする人から「iPadはPCの代わりになりますか?」「どちらを買えば良いか教えてください。」というような質問が専門家のところに持ち込まれるようですね。「代わりにはなりません。」が答えだと思います。

iPadはしかし、ネットワーク端末て「私の、私だけのコミュニケーション・ツール」としてinputと output用途に手作業感覚で、楽しみながら必要十分なあれやこれやを実行することができます。

PCではできないことで、iPadだからこそできることがあります。個人用途として捉えるなら優れたパーソナルなコンピューター(PC)と言えましょう。

念のためにChatGPTに答えてもらいました。

iPad

固有性:

• ポータビリティ: 軽量で持ち運びがしやすい。タッチスクリーンを主な操作方法とするため、直感的な操作が可能。
• エコシステム: Apple製品との連携がスムーズで、iCloudを利用したデータの同期や共有が容易。

性格:

• シンプルな操作性: iOSのインターフェースはユーザーフレンドリーで、学習曲線が低い。
• クリエイティブ向け: Apple Pencilを用いたデジタルアートや手書きノートに最適。
• エンターテイメント性: 映画鑑賞、読書、ゲームなど、娯楽用途にも優れている。

以上のようにPCは多機能でプロフェッショナルな作業に適しており、iPadはポータブルで日常的な使用やクリエイティブな作業に優れているといえましょう。

それぞれの固有性を理解し、個人の用途に合致した機種を選択できること、それが肝心

一方は大掛かりに外部機器を繋げることができ、ネットワークのハブにもなり得えてキーボードとマウスやタッチパットで操作する。他方はほぼそれ自身で完結したネットワークの端末として指やペンで操作する。それがPCとiPadと言えましょう。

それぞれ固有の持ち味があるので、iPadをPCの下位機種とみなし、M4チップのようにPCに匹敵するチップを搭載してiPadProのように価格もMacPCやMacBookよりも物によっては高価であるのはおかしいと論評したり、iPadにMacOSの搭載を期待したりするのは、お門違いなのではないかと思います。

iPadをiPadとして楽しみたい人にはiPadを、PCを必要とする人にはPCを、それぞれ相応しいスペックと価格で提供してもらえれば、それで良いのだと思います。

私の場合

私は場合は、もはやPCを必要としません。コミュニケーション・ツールとして個人的な楽しみに付き合ってくれるiPadと相性が良いです。

また、iPadもいろいろと持ってはいるのですが、用途を考えると無印iPadで十分というのが実際のところです。

多くの人にとっても同様ではないかなと思います。ただ使っていて上位機種のほうがより快適だということはあるかも知れません。

今回はここまでです。お付き合いくださり有難うございました。



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